【徹底データ解析】南部杯(盛岡ダ1600m) — データで導く「◎○▲△☆注特」7頭予想(過去10年&コース3年総合)【2025年版】

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はじめに

過去10年のレースデータ(枠・脚質・騎手・種牡馬)と、盛岡ダ1600mの過去3年コースデータ(枠・脚質・騎手・調教師・種牡馬)を統合評価。安定度・再現性・適性の観点から「◎本命・○対抗・▲単穴・△連下・☆穴馬・注・特」の7頭を選出しました。

盛岡競馬場 出馬表 | 2025/10/13 12R :楽天競馬

評価方針

  • コース実績(同コース/同距離の成績・複勝率)重視
  • 脚質の合致(先行・差し・逃げ)→盛岡ダ1600mの直近傾向と照合
  • 騎手・調教師のコース勝率・回収率(信頼度)
  • 種牡馬の当該コース適性・回収率(穴狙いの重要指標)
  • 枠の有利不利(過去3年・10年対比での傾向)

◎ 本命候補 — マイネルアストリア(13番)

過去10年データで7枠が突出しており(7枠:4勝/出走13=勝率20%、複勝率35%)、馬番13のマイネルアストリアは7枠の代表格です。脚質は差しが主で、レースデータでも差しの複勝率は高い(過去傾向で差しは安定)。コースデータ(直近3年)では、種牡馬ハードスパンが盛岡ダ1600mで高い回収率と複勝率(勝率23%、複勝率52%超)を示しており、血統面でも適性が明確。加えて、調教師・関本浩司のコース実績が良く(関本厩舎:コース勝率19%、連対31%と高水準)、騎手関本玲花のコース騎乗成績(複勝率約27%)と相性が取れている点が強み。展開面では先行が決まりやすい場面でも差しが届くコース特性があり、末脚の安定感で差し返しが期待できる。総合的にコース適性・血統・厩舎力・枠統計の複合指標で最上位評価とします。

○ 対抗候補 — ミックファイア(5番)

ミックファイアはコースデータでの「3枠」の好成績および騎手・枠の相性が決め手。直近3年で3枠は複勝率34%と高く、先行タイプの脚質が盛岡1600で有効な展開が想定される場面で特に強さを発揮します。騎手は山本聡哉が盛岡で高勝率(コース勝率24%、複勝率50%台に近い実績)を持っており、騎乗したときの回収率指標・好走率が顕著。種牡馬シニスターミニスターもコースで好走例が多く(コース複勝率35%)、血統面での合致が高い点も信頼できる要因です。近走の安定感、先行で粘る脚質、厩舎・騎手のコース適性が揃っているため、◎に次ぐ堅実な対抗候補として推せます。人気とオッズ次第で本命対抗の逆転も現実的です。

▲ 単穴候補 — ペプチドナイル(10番)

ペプチドナイルは「先行」脚質が最大の武器。盛岡ダ1600mの過去3年データで先行の勝率・複勝率は高く、展開が先行有利に傾いた場合の一撃力が大きい点を評価しました。種牡馬キングカメハメハは当該コースで高勝率(コース勝率22%、複勝率48%程度)を示しており、血統面からも瞬発力+持続力のバランスが取れています。枠(5枠)自体は平均的ですが、レース展開でペースが落ち着き前目が残る形になれば一気に浮上するシナリオあり。騎手の藤岡佑介(過去データでの成績は限定的だが、乗り替わりや手腕で成績を上げる可能性)と組めば、決め手を発揮して上位争いに加わる「ハマれば勝ち切る」タイプとして単穴に抜擢します。オッズ妙味の面でも注目。

△ 連下候補 — クラウンプライド(12番)

クラウンプライドは「堅実さ」と「厩舎+騎手のコース適性」が魅力。直近コースデータでは吉原寛人騎手の盛岡成績が非常に良く(コース勝率高、複勝率50%付近の高信頼)、吉原騎乗時のパフォーマンス安定性が特徴です。さらに調教師・新谷功一のコース成績が抜群(コース勝率60%、連対80%など高水準)で、管理力による上積み期待も大きい。種牡馬リーチザクラウン産駒の盛岡での複勝回収率も高めに出ており、穴寄りの堅実馬として、馬券の「連下(押さえ)」に最適。大崩れが少ないタイプで、掲示板確保の信頼度が高い点を重視しました。

☆ 穴馬候補 — シャマル(7番)

シャマルは過去データでの逃げ脚質が光る「波乱の鍵」。逃げの過去10年成績では逃げに有利な年が存在し、逃げ切り成功率(逃げ:勝率20%、複勝率50%付近)が高いという統計があります。騎手・石川倭の複勝回収率は高く、単勝・複勝両面での回収妙味があり、過去に逃げ切って高配当になったケースもあることから、「人気薄でも買える一発候補(配当妙味)」として評価。種牡馬スマートファルコンの個別回収率は低めながら、短距離ダートへの適性があり、展開利がつけば大穴を開ける確率は無視できない。投資効率(回収率)を重視する穴狙い派に最適です。

注 注意候補 — サンライズジパング(16番)

総合順位では上位に届かないが「調教師バイアス&ローテーション改善」で浮上が見込める馬。調教師は新谷功一(同コースで非常に高い勝率・連対率を持つ)で、管理面での上積みが期待できる点が重要。種牡馬キズナはコースで安定した複勝率を示しており、血統面の適合性は決して低くない。過去成績でコース未勝利やクラス替わりなど変化要素がある場合、調教過程・ローテーション次第で一変する余地があるため「注意候補」として押さえておきたい一頭です。人気の盲点になりやすく、単勝妙味は限定的でも馬連・ワイドの押さえに有効。

特 特注候補 — ゼットセントラル(4番)

中位評価ながら「騎手乗り替わり・厩舎成績・種牡馬ROI」の組合せで一変可能性を持つ伏兵。菅原辰徳騎手の盛岡成績は堅調(直近3年コースで好成績のデータが示されている)で、騎手乗り替わりによって好走率が上がる傾向が観察される点を評価。調教師・菅原右吉のコース連対率も高く、さらに種牡馬ヘニーヒューズは近年コースで高い回収率を示しているため、条件が揃えば「流れに乗って一発」のシナリオが現実的。人気不問で一発を狙う特注枠として抑えておきたい一頭です。

まとめ

  • ◎マイネルアストリア(13):総合安定度・コース適性・血統・厩舎で最有力。
  • ○ミックファイア(5):先行力+騎手の盛岡実績で堅実。
  • ▲ペプチドナイル(10):先行有利展開なら一撃期待の単穴。
  • △クラウンプライド(12):厩舎&騎手のコース実績で連下筆頭。
  • ☆シャマル(7):逃げ戦法で配当妙味の大穴。
  • 注サンライズジパング(16):調教師バイアスで浮上の余地。
  • 特ゼットセントラル(4):騎手乗り替わり/種牡馬ROIで狙い目。

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