2025年8月24日 札幌11R【キーンランドカップ(G3)】無料競馬予想

キーンランドC(GIII)徹底考察

2025年8月24日、札幌競馬場 11R キーンランドC(芝1200m)の徹底考察をお届けします。
今年も16頭が出走し、逃げ・先行・差しと多彩な脚質が揃った一戦。夏競馬のスプリント戦らしく、展開ひとつで馬券内に食い込む伏兵が潜んでいます。データと出馬表を精査し、人気に左右されない独自視点で全頭を評価していきます。

1枠1番 ツインクルトーズ

能力評価期待値
63点+11.5%(穴妙味あり)

芝1200mを中心に使われてきた差し馬。前走のUHB賞では見せ場を作れず16着と大敗しましたが、4走前の淀屋橋S(阪神1200m)では最後方から上がり最速33.1秒で突っ込み勝利した内容が光ります。展開待ちタイプではあるものの、古川吉洋騎手とのコンビは[単勝回収率173%・複勝回収率178%]と意外に相性良好。

種牡馬マインドユアビスケッツ産駒は洋芝での成績が安定しており、複勝率33%と優秀。加えてオッズは最低人気帯で、もし展開がハマれば一撃を秘めた存在です。能力的には上位と差がありますが、激しい先行争いで前崩れの流れになれば、最後に浮上してきてもおかしくない一頭です。

1枠2番 エトヴプレ

能力評価期待値
58点+9.0%(穴妙味)

イギリス血統のToo Darn Hot産駒で、これまで1400m戦を主戦場にしてきたタイプ。今回は約5か月ぶりの実戦で、距離短縮の1200mは未知数。阪神カップ(GII)や淀短距離Sでも流れに乗れず後手に回る競馬が続いています。

ただし丹内祐次騎手は札幌短距離戦での立ち回り巧者。複勝率36%と、人気薄を上位に持ってくる腕も評価できます。長期休養明けではありますが、輸送を挟まない滞在競馬で馬体が絞れてくれば、洋芝適性に賭けての一発候補。能力評価は低めながら、人気を考えれば穴としてマークしておきたい馬です。

2枠3番 レイピア

能力評価期待値
82点+21.5%(妙味大)

3歳馬ながら重賞でも好走歴を持つ注目株。葵ステークス(GIII)で3着と健闘し、その後も会津Sを快勝。直線で切れる末脚を繰り出すことができ、タワーオブロンドン産駒らしい瞬発力が武器です。

鞍上には北村友一騎手。勝率は低いものの、複勝率23%と堅実なタイプ。人気は5番手程度ですが、実績的には上位評価が必要でしょう。データ的に単勝回収率370%・複勝144%の血統背景からも、洋芝適性に期待がかかります。展開に左右されやすいものの、内枠からスムーズに立ち回れば一気の差し切りまで可能。

2枠4番 エーティーマクフィ

能力評価期待値
75点+17.0%(狙い目)

前走の青函Sを12人気ながら差し切って勝利。マクフィ産駒らしく洋芝への適性が高く、展開がハマれば鋭い脚を繰り出します。戸崎圭太騎手への乗り替わりはプラス材料。戸崎騎手は札幌スプリント戦での騎乗機会は少ないですが、安定感のある差し競馬が期待できます。

過去にはダート短距離戦でも掲示板を確保するタフさがあり、芝ダ兼用型の底力を評価したいところ。人気は中穴ですが、青函S勝ち馬として勢いを買える一頭。力を出し切れば馬券内は十分射程圏です。

3枠5番 パンジャタワー

能力評価期待値
88点+23.5%(本命候補)

NHKマイルCを制したGⅠ馬がここに登場。3歳馬ながら古馬混合の舞台に挑んできます。タワーオブロンドン産駒は距離短縮でこその血統で、1200m戦はむしろベスト舞台。前走GⅠ制覇後の休養明けですが、鉄砲成績は悪くなく、むしろ叩き2戦目より初戦で走るタイプ。

鞍上は松山弘平騎手。勝率9%ながら重賞での勝負強さは折り紙付き。実績面では間違いなく最上位で、人気も3番手に支持されていますが、それでも妙味が残るオッズ設定です。洋芝は未知数ながら、能力の高さでカバーできる可能性が十分。展開問わず、好位差しから押し切るシナリオが濃厚です。

3枠6番 ペアポルックス

能力評価期待値
83点+19.0%(狙い目)

前走の青函Sでは1人気に支持されながら3着と取りこぼしましたが、道中で落鉄という不運があり、それでも0.1秒差なら評価はむしろ上昇すべき内容。キンシャサノキセキ産駒はスプリント戦で安定した成績を誇り、スピードの持続力は一級品です。函館SS(GIII)でも5着に善戦しており、重賞でも通用する力は証明済み。

松若風馬騎手とのコンビでは【2-3-1-2】と安定感抜群で、今回は仕切り直しの一戦。人気は4番手前後ですが、展開的に同型のウインカーネリアンやフィオライアとの兼ね合いが鍵。ハナに立てればしぶとさを活かせるタイプで、展開利があれば一発逆転の可能性も高いでしょう。

4枠7番 クファシル

能力評価期待値
70点+13.5%(抑え評価)

モーリス産駒で、母は名牝グルヴェイグという良血馬。条件戦では堅実に力を発揮してきましたが、重賞ではやや決め手不足が目立ちます。前走UHB賞では0.0秒差の4着と好走しており、直線で鋭く脚を伸ばした内容は評価できます。

鞍上は今回初騎乗のバデル騎手。外国人騎手らしく仕掛けのタイミングが独特で、前走の内容を活かせれば上位進出も十分可能。ただし勝ち切るイメージは薄く、馬券的には2〜3着候補としてマークするのが現実的でしょう。展開待ちではありますが、人気薄での一発には注意したい存在です。

4枠8番 ゾンニッヒ

能力評価期待値
68点+12.0%(ヒモ穴候補)

ラブリーデイ産駒の7歳馬。実績的にはやや衰えが見えつつありますが、前々走の青函Sでは上がり33.8秒で0.4秒差の4着と健闘。洋芝1200mでの適性は十分に示しています。

鞍上は名手・武豊騎手。ここ最近は馬券圏内に絡む場面が少なくなっているものの、自在な立ち回りで前進可能。差し一辺倒ではなく、好位から競馬ができる点も強みです。人気は二桁台で低評価ですが、展開がハマれば3着に飛び込んでも不思議ではないタイプ。

5枠9番 モリノドリーム

能力評価期待値
85点+20.5%(有力)

モーリス産駒で、洋芝適性が高い一頭。前走青函Sでは2人気ながら5着に敗れましたが、0.5秒差と大きく崩れてはいません。重賞・函館SSでも差のない競馬を見せており、能力は確か。

今回鞍上はC.ルメール騎手。勝率25%・複勝率45%と抜群の安定感を誇るだけに、ここでの上昇は必至です。差し脚質で展開に左右されやすい弱点はありますが、直線の短い札幌1200mでも、ルメールのエスコートなら位置を取って運べる可能性が高い。人気は7番手とやや評価が控えめなだけに、妙味も十分に残されています。

5枠10番 ウインカーネリアン

能力評価期待値
90点+22.0%(本命候補)

今年の1番人気に推されるのがこの馬。8歳馬ながら衰えは見えず、海外ドバイのアルクオーツスプリント(GⅠ)でも2着に好走。国内短距離重賞では常に上位に食い込む安定感が光ります。スクリーンヒーロー産駒らしく粘り強く、逃げ・先行からしぶとく粘り込むタイプ。

三浦皇成騎手とのコンビは長く続いており、呼吸もピッタリ。今回は約4か月半ぶりの実戦ですが、休み明けは苦手ではなく、2走目よりも初戦で結果を出してきたタイプです。展開的にはペアポルックス、フィオライアとの兼ね合いが鍵ですが、先行力で他馬を圧倒できればそのまま押し切る可能性が高いでしょう。

6枠11番 プルパレイ

能力評価期待値
64点+10.5%(伏兵扱い)

イスラボニータ産駒の6歳馬。2歳時から早くに重賞を勝ち上がった素質馬ですが、古馬になってからは勝ち切れないレースが続いています。近走もUHB賞7着、青函S11着と結果が出ていませんが、大崩れは少なく常に掲示板近辺には顔を出している安定感があります。

今回はティータン騎手に乗り替わり。まだ日本での騎乗経験は浅いものの、短距離戦での積極的な仕掛けには定評があります。脚質的に前受けも可能なため、展開ひとつで馬券圏内に食い込む可能性は十分。ただし勝ち切るイメージまでは浮かびにくく、ヒモ荒れ要員としてマークしておきたい存在です。

6枠12番 フィオライア

能力評価期待値
80点+18.0%(要注意馬)

ファインニードル産駒で、前走UHB賞を逃げ切って勝利。持ち前のスピードを活かして先手を取れば非常にしぶとい競馬ができるタイプです。逃げ馬が揃った今回のメンバー構成で展開が鍵になりますが、前走同様にすんなりとハナを奪えれば一発の可能性が高いでしょう。

鞍上は坂井瑠星騎手に替わり、勢いのある騎手が手綱を取るのは大きな強調材料。種牡馬データでも勝率41%・複勝率50%と驚異的な数字を残しており、血統的な裏付けも十分です。人気は11番手と低評価ですが、展開次第では波乱を演出する大穴候補。軽視禁物の存在です。

7枠13番 ジョーメッドヴィン

能力評価期待値
66点+11.0%(押さえ評価)

ドレフォン産駒で先行力のあるタイプ。前走UHB賞では先行して粘り込み5着と健闘しました。重賞級の決め手は不足していますが、先行馬が崩れる展開であればしぶとく残るシーンも十分あり得ます。

松岡正海騎手とのコンビは手慣れており、前走でも見せ場を作ったように折り合いもつけやすいタイプ。脚質的に展開待ちではなく、自ら動けるのが強みです。人気は15番手と完全に伏兵ですが、馬券的には3着付けの穴として妙味があります。

7枠14番 カルロヴェローチェ

能力評価期待値
72点+13.0%(中穴)

シルバーステート産駒で、昨年の春には重賞でも注目された素質馬。直線1000mのアイビスサマーダッシュでは4着と善戦しており、短距離適性は確かです。近走では安定して上がり最速に近い脚を繰り出せており、展開さえ向けば突っ込んでくる可能性大。

今回の鞍上は佐々木大輔騎手。短距離戦での思い切った騎乗には定評があり、ハマれば豪快な差し脚を引き出すことも可能。展開待ちの側面が強いですが、差しが決まる流れなら要警戒の存在です。人気9番手程度なら妙味が残ります。

8枠15番 ナムラクララ

能力評価期待値
84点+19.5%(有力)

アドマイヤマーズ産駒の3歳牝馬。前走TVh杯では古馬相手に勝利を挙げており、勢いのある上がり馬です。桜花賞では大敗を喫しましたが、その後は短距離にシフトして好結果を残しています。53kgという軽量も今回大きな武器。

鞍上は浜中俊騎手で、短距離戦における位置取りの巧さは信頼できます。まだキャリアが浅く底を見せていない点も魅力で、上がり馬らしい勢いに加えてハンデの恩恵があれば、重賞初制覇のチャンス十分。人気8番手はやや低めで、妙味のある存在と言えるでしょう。

8枠16番 カルプスペルシュ

能力評価期待値
91点+24.0%(本命候補)

シュヴァルグラン産駒の3歳牝馬で、3戦3勝とまだ底を見せていない大物感のある存在。前走TVh賞では古馬混合戦を快勝し、ここに自信を持って臨んできました。レースセンスの高さが光り、先行して抜け出す安定感は他馬より一枚上の印象。

鞍上は横山武史騎手で、この馬との相性は抜群。逃げ・先行馬が揃った今回でも、外枠から無理なく好位を確保できるのは大きな強みです。3歳牝馬で斤量53kgというアドバンテージもあり、能力・勢い・条件すべて揃った本命級の存在。人気2番手は妥当ですが、それでも妙味は残ります。

考察結果

順位表
順位能力評価期待値馬番馬名
1位91点+24.0%カルプスペルシュ
2位90点+22.0%ウインカーネリアン
3位88点+23.5%パンジャタワー
4位85点+20.5%モリノドリーム
5位84点+19.5%ナムラクララ
6位83点+19.0%ペアポルックス
7位82点+21.5%レイピア
8位80点+18.0%フィオライア
9位75点+17.0%エーティーマクフィ
10位72点+13.0%カルロヴェローチェ
11位70点+13.5%クファシル
12位68点+12.0%ゾンニッヒ
13位66点+11.0%ジョーメッドヴィン
14位64点+10.5%プルパレイ
15位63点+11.5%ツインクルトーズ
16位58点+9.0%エトヴプレ
1着~3着争い
1着争い2着争い3着争い
⑯ ⑩ ⑤ ⑨⑤ ⑥ ⑮ ③ ⑫① ② ④ ⑦ ⑧ ⑪ ⑬ ⑭
推奨馬券
単勝馬連ワイド三連複
⑯-⑤、⑯-⑩⑤-⑩、⑨-⑮⑯-⑤-⑩、⑯-⑨-⑮、⑤-⑥-⑫

COMMENT みんなのコメント欄