2025年9月15日 中山11R【セントライト記念(G2)】無料競馬予想

セントライト記念(GII) 徹底考察

2025年9月15日 中山競馬場 11R 芝2200m(右 外) 発走 15:45
出走表・出馬データは下記の競馬新聞を参照。出走馬の過去成績、騎手・調教師・種牡馬データ、想定オッズを総合して考察します。

セントライト記念(G2) 出馬表 | 2025年9月15日 中山11R レース情報(JRA) – netkeiba


概要と狙い方

本レースはクラシック目標の一戦で、2400m〜2200m〜長距離適性が問われる流れになります。中山2200mはコース取り、馬群の位置取り、4角の立ち回りが勝敗を左右する舞台。上がり性能だけでなく、馬の折り合い、器用さ、騎手のコース対応力を重視して評価しました。ここでは各馬について「能力評価(100点満点)」「期待値(馬券上の期待度)」「評価理由」を詳細に書き、最後に一覧まとめと複勝で買うべき1頭を提示します。データ出典は出馬表(PDF)および各種集計表を参照しています。


出走馬別考察

1枠 1番 ジーティーアダマン

能力評価:62/100
期待値(馬券):中〜低(複勝狙いは微妙)

考察理由(詳細)
ジーティーアダマンはルーラーシップ産駒で先行脚質。過去成績は未勝利〜すみれSで好走歴があり、皐月賞で中山2000を経験済み(結果は中位)。今回久々(中20週)で岩田望来騎乗、前走はG1参戦後の休養明け。脚質分布の表を見ると「先行タイプの成績・回収率が高め」(脚質表の先行行の数値)だが、個体としては重賞級の上がりや強烈な決め手が欠ける印象。騎手の岩田望来は本戦での勝ち鞍が少なく、コンビネーション面でのプラスは限定的。中山2200は折り合いが鍵だが、やや強引にポジションを取りに行けば粘り込みも。能力評価は一貫した先行力と馬体成長を織り込んでの水準評価。オッズ的には4人気想定で押し出されやすく、期待値は「堅く拾う」よりも過剰人気に注意したい。


2枠 2番 ピックデムッシュ

能力評価:75/100
期待値(馬券):高(上位突入の確度あり)

考察理由(詳細)
レイデオロ産駒で先行寄り。ルメール騎乗という点で大きなプラス。過去東京2400や2200の成績が安定しており、ここ2走の内容から距離適性と末脚の切れが確認できる(山吹賞・町田特別など参照)。騎手データではC.ルメールの勝率・複勝率が非常に優秀で、同馬の想定オッズ(5番人気)に対し騎手の上手さがオッズ以上の安心感を生む。調教師・鹿戸のコントロールもうまく、馬体の使い方も堅実。中山のタイトな4角でもルメールがポジション取りを上手くやれば好位から差し切る競馬が想定できる。人気ならではの割引点はあるが、期待値は高め。今回の狙いどころは確実に展開の中で納得の立ち回りができるかどうか。


3枠 3番 サクラファレル

能力評価:68/100
期待値(馬券):中(逃げ・先行維持なら妙味あり)

考察理由(詳細)
サートゥルナーリア産駒、基本は逃げ・先行タイプで北海道〜函館での連勝歴がある。函館・札幌と軽い馬場で好走しており、重めの馬場や中山のタイトなコースでどこまで粘れるかが焦点。逃げる形を取れれば最後の粘り込みに期待でき、今回のメンバー構成を見ると先行勢が揃うが「逃げを打てるか」がカギ。騎手は藤岡佑介への乗り替わり(初騎乗)で、コンビの不安点はあるが、持ち味の前進気勢は侮れない。種牡馬データや調教師(堀)も評価できるが、上位馬との力差で踏み込めない場面も想像されるため点数は中位。馬券妙味は逃げがハマる展開に限られる。


4枠 4番 リギーロ

能力評価:50/100
期待値(馬券):低(穴で狙うなら割り切り)

考察理由(詳細)
キズナ産駒で差し脚を基本とするが、過去成績は波があり安定感に欠ける。騎手は三浦皇成で騎手としての安定感はあるが、重賞級での上位常連とは言い難い。過去の成績から2200〜2600での前進例は限定的で、中山のタフな流れで差し届く馬場展開にならないと厳しい。オッズでは最も人気薄の部類(12人気想定)で妙味はあるが、買うなら少額での押さえか紐のヒモ穴として。現状は馬の力・展開利が重ならなければ掲示板確保も難しい。


5枠 5番 ヤマニンブークリエ

能力評価:58/100
期待値(馬券):低〜中(展開・馬場味方で浮上)

考察理由(詳細)
キタサンブラック産駒の先行タイプ。長距離での好走実績(2600の実績あり)があり、スタミナ面は信頼できる。ただし重賞級相手においてはスピードと決め手で劣る場面が目立つ。騎手は横山典弘で経験値は高いが、ここ数戦の格上挑戦で目立った伸びは見せられていない。調教師のローテや仕上がりは一定の信頼があるが、上位候補と比較すると加速の切れに欠けるため点数は抑えめ。単純に人気ほどの期待値は見出せないが、波乱になれば追い込みの粘りを活かした激走もあるので、紐穴としての妙味は残る。


5枠 6番 ミュージアムマイル(想定1人気)

能力評価:87/100
期待値(馬券):高(本命級。ただし過剰人気リスクあり)

考察理由(詳細)
リオンディーズ産駒、皐月賞V経験馬(PDF参照)でこのクラスの実績が抜きん出ている。過去のG1でも好走経験があり、ここに向けての仕上がり・間隔も悪くない(中14週〜中20週の調整)。脚質は差し寄りだが、前に行き過ぎない折り合いが利く型。騎手は戸崎圭太に乗り替わりで安定感抜群、騎手データ上でも高い複勝率を持つ。種牡馬・調教師のバックも良好で、総合的な完成度は高くGIIで主導権を握れる器。唯一の懸念は過剰人気(想定オッズ3.0)による期待値の低下と、休み明け・輸送によるズレ。とはいえ「能力で最も信頼できる1頭」と評価。


6枠 7番 ビーオンザカバー

能力評価:61/100
期待値(馬券):中(上位食い込みは展開次第)

考察理由(詳細)
ハービンジャー産駒で差しが主体。横山武史騎乗という点でプラス材料は大きいが、重賞での上位安定感はまだ限定的。福島のG3での大外からの伸びは見せたが(ラジNIKKEIは大外から脚を伸ばすレースあり)、中山のタイトなコースでどう折り合って後方から正確に直線で伸びるかがポイント。斤量・枠順・当日の馬場によっては一発があるが、現時点では信頼度は中位。人気が落ち着けば抑えたい1頭。


6枠 8番 レッドバンデ(想定3人気)

能力評価:78/100
期待値(馬券):高(穴〜上位の両面で魅力)

考察理由(詳細)
キズナ産駒で先行寄り、青葉賞4着の内容が非常に拮抗しており、展開次第で一躍上位に食い込む能力を持つ。休み明け明けのパフォーマンスは安定しており、3か月半の休み明けからの良化がうかがえる(稲城特別の好内容参照)。騎手は佐々木大輔で中山の対応力に長けているわけではないが、馬が自らのリズムで走れれば前残りの展開で粘り込むシーンが想定可能。想定オッズに比して能力は高めに評価。上位2頭ほどの格はないが、「展開利×先行力」の組合せで上位に来るポテンシャルを持つ。


7枠 9番 ファイアンクランツ(想定2人気)

能力評価:82/100
期待値(馬券):高(安定した上位期待)

考察理由(詳細)
ドゥラメンテ産駒で差し主体。騎手はJ.モレイラという点で大きな強み(モレイラの勝率・複勝率が高い点はデータにも表れている)。休養明けの一戦で、東京優駿での位置取りや青葉賞の内容からも力があり、中山2200での差し切りも十分視野に入る。種牡馬成績や調教師(堀)との相性も良く、総合的完成度が高い。注意点は3番人気想定のレッドバンデと能力が拮抗しており、当日の馬場・ペースで際どくなる可能性。とはいえ「誰が乗っても上位に来られる」信頼感がある1頭で、本命候補の一角。


7枠 10番 ブルータス

能力評価:45/100
期待値(馬券):低(穴狙い向け)

考察理由(詳細)
リオンディーズ産駒で先行脚質だが実戦レベルでの勝ち味はまだ限定的。過去の成績ではダート含む成績もあり、芝2200の適性で他馬と比べると見劣る。騎手は菅原明良で若手だが経験は浅め。調教・間隔から急成長の気配も薄く、人気が落ち着くならば押さえの一頭として。点数は低めに設定。


8枠 11番 エーオーキング

能力評価:66/100
期待値(馬券):中(穴〜中位)

考察理由(詳細)
リアルスティール×美浦厩舎で差し脚を活かすタイプ。元々は距離延長で本領を発揮する馬で、4コーナーからの伸びは場面によって鋭い。ただし重賞級の相手になると上位常連というわけではなく、パフォーマンスに波がある。調教師・久保田の数字は面白く、管理面での手腕は一定の信頼が置ける(調教師データで高い回収率も示されている)。鞍上は木幡巧也で安定感は限定的だが、展開がスローで後半の上がり勝負になれば侮れない一頭。人気薄なら妙味あり。


8枠 12番 フィーリウス

能力評価:52/100
期待値(馬券):低(条件が揃えば押さえ)

考察理由(詳細)
キタサンブラック産駒で先行タイプだが、近走は波があり一発狙いの要素が強い。手塚厩舎の管理で前で頑張る形は取れるものの、上位陣と比較してスピードの持続力や切れ味で見劣る。想定オッズも後方で妙味は小さい。馬場が重くなれば粘り込みのチャンスもあるが、基本は抑えまで。


考察結果一覧

馬番馬名能力評価(100)期待値コメント(短評)
1ジーティーアダマン62中〜低先行力はあるが休み明けで安定感や切れに疑問。
2ピックデムッシュ75ルメール起用で上手に立ち回れば上位。安定感あり。
3サクラファレル68逃げなら粘れる。馬場とペース次第。
4リギーロ50波があり展開利が必須。
5ヤマニンブークリエ58低〜中スタミナはあるが決め手不足。
6ミュージアムマイル87皐月賞勝ち馬。能力は抜けている。戸崎で信頼度高し。
7ビーオンザカバー61差し脚はあるが安定感に欠ける。
8レッドバンデ78青葉賞の内容良好。先行力×安定感あり。
9ファイアンクランツ82モレイラ騎乗で信頼度高。差し脚あり。
10ブルータス45実績不足で厳しい。
11エーオーキング66展開次第で激走。管理面評価あり。
12フィーリウス52先行だが他馬比で見劣る。

総合コメント(総括)

本命候補はミュージアムマイル(6番)、強力な対抗はファイアンクランツ(9番)とレッドバンデ(8番)、ルメールの手綱次第でピックデムッシュ(2番)も上位争いに食い込むと見ます。皐月賞の実績を持つミュージアムマイルは能力面で一枚抜けており、戸崎起用で勝ち負け可能。ただし想定オッズが短く期待値が下がるリスクはあるため、馬券設計は相手を広げてバランスを取るのが安全です。差し馬が多いメンバー構成のため、流れが速くなれば差し決着、スローの前残りになれば先行勢が粘る——当日の馬場とペースの確認が重要です。出馬表の詳細情報はPDF参照ください。


私の推奨馬券(複勝・1点)

複勝:6 ミュージアムマイル(6番)

選出理由
・皐月賞制覇という実績(G1レベルの勝ちがある点)は短期的な能力差を表す最重要データ。
・戸崎圭太騎手への乗り替わりで落ち着いてポジション取り・仕掛けができる点(騎手の信頼性)。
・中山2200で差しの届く流れが成立すれば末脚で確実に上位に来られる完成度が高い。
・想定オッズは1〜3倍台に収まる可能性もあるが、複勝(1点)での購入は勝ち負け期待に対して最もリスク管理された買い方。

注意点:ミュージアムマイルは人気になりやすいので、複勝圏が崩れるリスクは常に存在(休み明けや輸送の影響)。だが総合力で見ると複勝1点の期待値は最も安定する選択と判断しました。

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