【データ徹底分析】ターコイズステークス(GⅢ)過去10年で浮かび上がる「本当に買うべき牝馬条件」とは?【2025年版】

【データ徹底分析】ターコイズステークス(GⅢ)過去10年で浮かび上がる「本当に買うべき牝馬条件」とは?【2025年版】

中山芝1600m、年末恒例のハンデ重賞「ターコイズステークス」。
荒れやすい印象を持つ競馬ファンも多い一方で、実は過去10年のデータを丁寧に整理すると“明確な傾向”が存在するレースでもあります。

この記事では、提供された過去10年の結果・血統・前走・ペース・条件別成績をもとに、
「結局どんな馬を買えばいいのか?」という一点に絞って、競馬ファン目線で噛み砕いて解説していきます。

ターコイズステークスはどんなレースか?

ターコイズSは

  • 中山芝1600m
  • 3歳以上牝馬限定
  • ハンデ戦

という、波乱要素が揃った条件。

ただし「ハンデ=何でもあり」ではなく、
中山マイル特有のコース形態と年末時期の番組構成が、好走馬をかなり限定しているのが特徴です。

まずは、全体像から見ていきましょう。

【結論先出し】過去10年で導かれる“買うべき馬の軸条件”

データを総合すると、ターコイズSで狙うべき馬の条件はかなり整理できます。

買うべき馬の共通条件

  • 4歳牝馬(次点で3歳)
  • 栗東所属
  • 人気は3~6番人気がベストゾーン
  • 前走は芝1600~1800mのオープン・重賞
  • 中団~後方から33~35秒台の上がりを使えるタイプ
  • 父 or 母父にサンデー系 or Mr.Prospector系を内包

なぜこの条件に行き着くのか。
以下、データで一つずつ裏付けていきます。

年齢別成績|最も信頼できるのは「4歳牝馬」

年齢別成績(過去10年)

  • 3歳:勝率9.1% / 複勝率15.9%
  • 4歳:勝率5.7% / 複勝率28.3%
  • 5歳:勝率6.4% / 複勝率12.8%
  • 6歳以上:勝利なし

一見すると3歳が勝ち星最多ですが、
安定感という意味では圧倒的に4歳牝馬

実際、

  • ミスニューヨーク
  • フィアスプライド
  • ミスパンテール

といった複数年にわたって好走した馬の中心は4歳時

ハンデ戦らしく「完成度」と「斤量のバランス」が最も噛み合うのが4歳。
迷ったら、まず年齢で4歳を最優先に考えたいレースです。

人気別成績|1番人気より“3~6番人気”が妙味ゾーン

人気別成績

  • 1番人気:複勝率40%
  • 2番人気:複勝率30%
  • 3番人気:複勝率60%
  • 4~6番人気:複勝率23.3%
  • 7番人気以下:大幅ダウン

ターコイズSは「大荒れ」のイメージとは裏腹に、
完全な穴祭りではないのがポイント。

特に注目すべきは
👉 3番人気の複勝率60%

「強すぎず、疑われすぎず」
評価が割れた実力馬が、ハンデの恩恵を受けて走る典型的な構図です。

1番人気を盲信せず、3~6番人気を厚めに
これがターコイズSの基本スタンスになります。

所属別成績|明確な“栗東優勢”の構図

所属別成績

  • 栗東:勝率7.2% / 複勝率25.3%
  • 美浦:勝率5.2% / 複勝率11.7%

中山開催=関東馬有利、と思いがちですが、
実際は栗東馬が成績・安定感ともに上

理由はシンプルで、

  • 坂対応力
  • 持続的な末脚
  • 1800m前後からの距離短縮ローテ

これらは関西の中距離型牝馬が得意とする領域。
輸送を嫌って軽視すると、毎年痛い目を見るのがこのレースです。

枠順データ|内外フラットだが“死に枠”は存在する

枠順別成績の要点

  • 好成績:3枠・4枠・7枠
  • 不振:6枠(複勝率5%)

極端な内・外有利はありませんが、
6枠だけは明確に割引材料

中山マイルは

  • コーナーまでの距離
  • 馬群の密集
  • 外を回されるリスク

が重なり、中途半端な外枠が一番損をする傾向が出ています。

前走ローテ|“条件戦勝ち直後”より“オープン実績組”

好走馬の前走傾向

  • 芝1600m or 1800m
  • オープン特別 or 重賞
  • 前走1着にこだわらない

実は、
前走1着馬=好走
という単純な構図ではありません。

むしろ目立つのは、

  • 府中牝馬S
  • 京成杯AH
  • キャピタルS
  • 清水S

など、
レベルの高いレースで“そこそこ”走ってきた馬

「前走掲示板外だから軽視」は危険。
内容とレース格を重視するのが正解です。

ペース分析|基本は“持続力+末脚”勝負

過去10年のペース傾向

  • ハイペース:5回
  • ミドル:3回
  • スロー:2回

年によってばらつきはありますが、
共通しているのは上がりが極端に速くならないこと

勝ち馬の上がりは

  • 33秒台後半~35秒前後

瞬発力一点型より、
👉 長く脚を使えるタイプ

これが、
中山マイル × 年末 × ハンデ
という条件が導く“必須能力”です。

血統傾向|サンデー×Mr.Prospectorが黄金配合

勝ち馬の血統を俯瞰すると…

  • 父:サンデー系 or Mr.Prospector系
  • 母父:サンデー系 or Roberto系

特に目立つのが

  • ディープインパクト系
  • キングカメハメハ系
  • ダイワメジャー系

スピードと持続力を両立できる血統構成が、
中山マイルではそのまま結果に直結します。

総合分析|ターコイズステークスで“買い続けたい馬像”

ここまでのデータをまとめます。

ターコイズSで信頼できる馬の条件

  • 4歳牝馬(次点で3歳)
  • 栗東所属
  • 人気は3~6番手
  • 前走は芝1600~1800mのオープン・重賞
  • 差し~中団脚質
  • サンデー or Mr.Prospectorの血を内包

この条件に3~4項目以上合致する馬がいれば、
それは「毎年買い続けていいタイプ」です。

まとめ|ターコイズSは“なんとなく”買うと負ける

一見荒れそうで、
実はデータに最も忠実なレースのひとつ

感覚や名前で買うのではなく、
条件を満たした馬を淡々と拾う

それだけで、
ターコイズステークスは“難解な重賞”から
👉 狙い澄ましたデータ重賞へと姿を変えます。

今年も、
「条件がそろった牝馬」
その一頭を、冷静に見極めたいですね。

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