清秋JS(障3210m・オープン)徹底考察 — 2025年9月13日 中山4R(11:20発走)
以下の考察は、出馬表・過去実績・脚質・騎手・種牡馬データおよび想定オッズを元に作成しています。
清秋ジャンプS(OP) 競馬新聞 | 2025年9月13日 中山4R レース情報(JRA) – netkeiba
レース概要
日付:2025年9月13日
競馬場/距離:中山 芝 障3210m(障害・3歳以上 オープン 別定)
発走時刻:11:20(中山4R)
本レースは中山の長距離障害戦。コースは起伏があり、前半の流れと障害での立ち回りが着順を大きく左右する。実績・コース適性に加え、馬の調整状態(間隔・鉄砲実績)と騎手の“障害での立ち回り経験”が重要。
出走各馬の個別考察
下記で各馬について(1)能力評価(100点満点)/(2)期待値(複勝視点の概算)/(3)評価根拠(詳細)を記載します。評価は過去成績、脚質、最近の間隔・取捨、騎手・調教師・種牡馬背景、想定オッズとの比較(人気と実力のバランス)を総合した独自判定です。
1枠 1番 エコロマーベリック
能力評価:35/100
期待値(複勝視点):低〜微小
詳細理由:近走は障害に出走しているが結果が伴わず、出走回数の割に入着歴がない(出走12回で三着内なしという脚質データ)という点を重く見るべき。騎手は草野(今回も継続)で実績薄。馬体増減や距離適性の改善余地はあるが、現状は上位争いには厳しいと判断。想定単勝オッズも人気薄(35.8倍)で期待値は低い。
2枠 2番 スズカキング
能力評価:50/100
期待値(複勝視点):低〜中
詳細理由:先行脚質を持ち、過去に連対経験がある(脚質データで先行は安定)。ただし近走の上位実績は限られ、厳しいメンバーでの実績が不足。騎手は石神が初騎乗となるためプラスにもマイナスにも働く可能性あり。想定オッズ(23.1倍)に対しては若干の上積みが見込めれば複勝圏あり。コースの立ち回り次第。
3枠 3番 フォージドブリック
能力評価:48/100
期待値(複勝視点):低〜中
詳細理由:休養明けから徐々に戻してきているが、障害での安定感はまだ不足。近2走の障害実績は悪くないが、上位常連とは言い難い。大江原騎乗で経験はあるが、展開と馬場次第。想定オッズ(15.2倍)は割安で妙味は少しあるが、決め手に欠ける。
4枠 4番 シゲルタヌキ
能力評価:40/100
期待値(複勝視点):低
詳細理由:長期休養明けで復帰2戦目のローテーション。小坂騎手はこの馬で安定した手腕を見せているが、まだ本調子に戻るのか不透明。想定オッズも低位(25.3倍)。経験を積めば一発はあるが、現状は信頼度が薄い。
4枠 5番 クラップサンダー
能力評価:38/100
期待値(複勝視点):低
詳細理由:追い込み脚質だが近走はいまひとつ結果が出ていない。黒岩騎手の手腕はあるが、障害での立ち回りで前が止まる展開にならないと厳しい。想定オッズ(29.6倍)は配当妙味あるが、入着確率は低いと判断。
5枠 6番 タマモエース
能力評価:62/100
期待値(複勝視点):中〜高
詳細理由:近走の成績・脚質(先行)・騎手小野寺の安定感、さらに想定オッズ(8.8倍)は現状の力に対してやや人気が落ち着いている印象。先行して立ち回れる点は中山障害で大きなメリット。過去に安定した上位実績もあり、昇級でも十分対応可能と見ている。複勝での期待値は優秀。
5枠 7番 フェーレンベルク
能力評価:75/100
期待値(複勝視点):中(だが配当小)
詳細理由:今回の本命候補。近走でG3級のメンバーにも対応しており、復帰緒戦でも気配良好とされている(出馬表のコメントより)。脚質は差しだが障害での立ち回り良好、騎手高田の短期実績もポジティブ。想定オッズは1番人気(2.0倍)と支持されているが、複勝配当が1.1と低く、配当面での妙味は薄い。信頼性は高いが「回収率」視点ではやや物足りない。
6枠 8番 アルマーザアミール
能力評価:42/100
期待値(複勝視点):低
詳細理由:差し脚質で条件が噛み合えば上位を伺うが、実績・調教師・種牡馬のバックアップを踏まえるとまだ一段の上積みを期待する材料に乏しい。休み明けかつ過去の大舞台での実績薄。想定オッズ(21.1倍)は人気なさすぎで一発の可能性はあるが基本はヒモ候補。
6枠 9番 サルサロッサ
能力評価:44/100
期待値(複勝視点):低〜中
詳細理由:先行脚質で良い位置が取れれば粘り込みも期待できる。騎手森一はこの馬で連対実績があり、先行力を生かした立ち回りが鍵。とはいえ、上位争いの常連馬と比較すると決め手に欠け、配当妙味で押さえる程度が妥当。
7枠 10番 ニシノパプルブリリ
能力評価:46/100
期待値(複勝視点):低〜中
詳細理由:先行タイプで堅実な走りを見せるが、ここでの絶対的な上位適性は不透明。伴騎乗での実績は悪くないが、このメンバー相手に差し切るほどの脚力はやや不足。想定オッズ(17.8倍)を考えると抑えに向く。
7枠 11番 フリーダムレイン
能力評価:55/100
期待値(複勝視点):中
詳細理由:逃げ逃げ切りの実績があり、脚質的に展開の鍵を握れる一頭。中山の障害で逃げられれば残る可能性が高い(出馬表に逃げ回数の成績あり)。ただし想定オッズは4番人気(13.1倍)で、逃げの有利性と配当のバランスを考えれば複勝で押さえる価値は十分にある。騎手中村の継続騎乗もプラス。
8枠 12番 メイショウアツイタ
能力評価:60/100
期待値(複勝視点):中〜高
詳細理由:差し脚質で中山障害への適性あり。騎手難波は障害で結果を残しており、馬自身も最近の大きなレースでの実績を示している。想定オッズ(14.1倍)は人気程落ちておらず、逆に配当妙味を残す水準。休養明けもあるが調整は整っているとの見立てで、複勝での期待値は高め。
8枠 13番 ケンアンビシャス
能力評価:68/100
期待値(複勝視点):高(配当も見込める)
詳細理由:近走での勝ち味があり、安定して上位に食い込んでいる実績がある(直近の勝利・好走歴)。五十嵐騎手とのコンビは複数回好結果を出しており、馬の充実度が窺える。想定オッズは2番人気(単勝6.7倍、複勝1.8〜3.0倍)と人気ほど割高ではなく、複勝想定配当の幅も魅力的。「能力は高く、配当と信頼性のバランスが良い」ため、複勝一本で狙う価値が最も高いと判断した。
総合評価一覧
| 枠-馬 | 馬名 | 能力評価(100) | 期待値(複勝) | コメント(要点) |
|---|---|---|---|---|
| 1-1 | エコロマーベリック | 35 | 低 | 結果が伴わない。信頼度低。 |
| 2-2 | スズカキング | 50 | 低〜中 | 先行力あり。騎手替わりで吉と出るか。 |
| 3-3 | フォージドブリック | 48 | 低〜中 | 休養明けだが上積み不明。 |
| 4-4 | シゲルタヌキ | 40 | 低 | 復帰2戦目で要素不安。 |
| 4-5 | クラップサンダー | 38 | 低 | 追い込み一発待ち。展開次第。 |
| 5-6 | タマモエース | 62 | 中〜高 | 先行できる強み。安定感あり。 |
| 5-7 | フェーレンベルク | 75 | 中(配当小) | 実績・調子良。だが複勝配当は低い。 |
| 6-8 | アルマーザアミール | 42 | 低 | 実績不足で伏兵候補。 |
| 6-9 | サルサロッサ | 44 | 低〜中 | 先行力あり。粘り込み期待。 |
| 7-10 | ニシノパプルブリリ | 46 | 低〜中 | 堅実だが決め手に欠ける。 |
| 7-11 | フリーダムレイン | 55 | 中 | 逃げられれば残る。展開利有り。 |
| 8-12 | メイショウアツイタ | 60 | 中〜高 | 穴の実力馬。調整良好。 |
| 8-13 | ケンアンビシャス | 68 | 高 | 近走好調。複勝妙味あり(推奨)。 |
総合コメント(レース展望)
本レースは展開と障害での“立ち回り”が大きく結果を左右する。フェーレンベルク(7番)は実績と調子で最も信頼できる存在だが、複勝配当が極めて小さいため「回収を重視する穴狙い派」には旨味が薄い。一方でケンアンビシャス(13番)、タマモエース(6番)、メイショウアツイタ(12番)あたりは実力と配当のバランスが良く、特にケンアンビシャスは“信頼度×配当妙味”の両面で優れていると判断する。逃げ馬のフリーダムレイン(11番)は展開によっては上位に残るため押さえどころ。
購入推奨(馬券・買い目)
馬券種:複勝(1点)
推奨馬:13番 ケンアンビシャス(複勝1点)
選定理由(なぜ複勝ケンアンビシャスか)
- 近走の安定感:直近に勝利実績があり、上位争いに入る具体的な根拠がある(中京勝利など)。
- 騎手との相性:五十嵐騎手とのコンビで好結果が出ている記録があり、障害での立ち回りも安定している印象。
- 配当と期待値のバランス:想定複勝オッズが1.8〜3.0のレンジで、仮に中間の複勝配当を取ると期待利益が見込める。私見では「入着確率 ≒ 40〜50%」を割り当てるのが妥当で、複勝での投資効率が最も高い。
- 具体モデル(簡易):推定入着確率45% × 平均複勝配当2.4 = 想定回収率1.08(+8%) — プラス期待値の目安。配当が高く出ればさらに旨味あり。
- ライバルの評価:フェーレンベルクは強いが配当が小さく回収効率は低い。タマモエースやメイショウアツイタは魅力的だが、ケンアンビシャスは「信頼度と配当」のバランスで最も優れている。
買い目(複勝:1点)
- 複勝:13番(ケンアンビシャス) — 勝負点:1点(投資は資金配分次第。目安:通常投資額の1〜3%を推奨)
リスクと補足
- 障害レースは着順が不確定要素(落馬・不利・障害の処理)に左右されやすく、想定確率は乱高下します。上記の確率・期待値はあくまで「表面的データと過去実績に基づく推測」であり、当日の馬体重、返し馬の雰囲気、馬場状態(雨天や不良馬場)で大きく変わります。出馬表のコメントや本調教の動きを最終的な判断材料にしてください。
- オッズの変動(発走直前の支持)は期待値に直結します。複勝配当が想定より下がった場合(ケンアンビシャスが人気被りして配当が1.5以下になる等)は購入を見直すべきです。
結論
- 本命的信頼(勝ちに近い): フェーレンベルク(7番) — 信頼度高いが配当小。
- 投資(複勝)で狙うべき一頭(推奨): ケンアンビシャス(13番) — 信頼性と配当のバランスが最良。複勝1点で勝負推奨。

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