要約
- 私の本命買い目は複勝 9 ドゥラドーレス(推奨)。結果は 2 着。複勝は的中(配当130円)だが、的中の「妙味」は小さかった。
- レースはレガレイラ(4番)が差し切って優勝。先行策の馬も粘ったが、上がり勝負で差し優勢の決着。
- 「当たった理由(的中)」と「外れた理由(取りこぼし)」をデータ(通過・上がり・ハロン)で解説。次走に使える実戦的な馬券改善ポイントを提示します。
予想と実際の結果(振り返り)
- 私の買目(事前):複勝 9 ドゥラドーレス(ルメール騎手) — 「安定した差し脚+騎手で複勝狙い」
- 実際の着順:1着 4 レガレイラ、2着 9 ドゥラドーレス、3着 7 ヨーホーレイク
- 配当:複勝 9 → 130 円(想定より控えめ)。単勝 4 → 330円、馬連 4-9 → 680円、3連単 4-9-7 → 7,740円。
結論:複勝9は的中(収支+)。ただし配当は小さく、「取りに行った配当(妙味)」は薄かった。単勝勝ち馬(4)を本線で取れていればリターンはより良好だった。
なぜ当たったのか(複勝 9 が来た理由)
- 騎手・脚質の読みが当たった
ルメール騎手は後方からでも終いを使わせる技術が高く、ドゥラドーレスは「中山2200での差し脚」が持ち味。事前に「末脚で拾える」想定をしていたのが当たり。 - 通過順位と仕掛け位置が良かった
ドゥラドーレスは通過順位9 → 9 → 3 → 3と、向こう正面から動いて3コーナー〜4コーナーで前を射程に入れた。中団よりも後ろからでも、3コーナーでの位置取り改善が功を奏した。 - 上がり性能が安定している
推定上がり34.4(今回)で上位グループに入る脚。ラスト3Fが早くなる展開で差しが利いたため、複勝圏は堅持できた。 - 展開読みがマッチ
道中は中盤やや緩んでからの上がり勝負。差し馬を生かす展開になったため、差し脚自慢のドゥラドーレスは届いた。
なぜ外れ(取りこぼし)が起きたのか/私が拾えなかった点(レガレイラ勝ちの分析)
私の予想は「9 を複勝で確保」という安全策に偏っていたため、1着のレガレイラ(4番)を本線で取れていなかった点が“取りこぼし”の主要因です。理由は以下。
- レガレイラの推定上がりと仕掛けタイミング
レガレイラの推定上がりは 34.0 と最速。この0.4秒差がゴールで勝敗を分けた。戸崎騎手の仕掛けタイミング(3〜4コーナーでの外への切り替え)が完璧で、伸び切る形になった。私は「4は強いが複勝9の方が安定」と判断し、単勝や馬連中心に置かなかったのが悔やまれる。 - 後方一団からの差し脚の鋭さを過小評価
レガレイラは通過8 → 8 → 6 → 6とやや後方から進出。中山2200で後方でも届く典型的なパターンを示したが、私は「末脚はあるが相手も強い」とやや割引気味に見ていた。 - レースのラップ構成(中盤の減速 → 末脚勝負)
ハロンタイムからも分かるように、中盤(5〜6ハロン)が緩み(12.7→12.6)、ラストは加速(末脚勝負)になった。こういう展開は「終い33〜34秒台を出せる馬」が強く、レガレイラはその条件にハマった。
想定しづらかった点(外れの追加理由)
- フェアエールングの先行粘り:想定より粘りが強く、位置取りが前の馬の着順に影響。最終盤での前残り(4着)はオッズの読みを狂わせた。
- クロミナンス(モレイラ)の不発:モレイラ起用でも10着。理由は中段〜中団で行き場を失った/最後の伸びが足りなかったなど。騎手起用だけで過度に期待する危うさが出た。
- リビアングラス(先行)の大きな失速:予想では逃げの利があると見たが、最後の推定上がりは 36.1 と大きく失速。逃げ切るにはペース配分+馬の当日の力が揃う必要がある。
ラップ・データから学ぶ(次回以降に使えるポイント)
- 中山2200 は「中盤一服 → 末脚勝負」に変わるパターンが多い
今回のレースも中盤が緩み、最後の3F(データ上 3F 34.5)が勝敗分岐点。最後の 3F が 34秒台前半で走れる馬は要警戒。 - 推定上がり(当日の馬の上がり)に注目
勝ち馬の推定上がり 34.0、2着 34.4、3着 34.2。上がり「0.2〜0.4 秒」の差が着差に直結。短期的に調子を上げている馬の上がり数値は重視すべき。 - 3~4コーナーでの位置取りの変化を重視
「3コーナーでの順位改善」ができる馬は強い。ドゥラドーレスは 9→3 の動き、レガレイラは 8→6 とポジション上げてからの加速で差をつけた。 - 騎手の仕掛け力(タイミング)を評価する
戸崎のタイミング、ルメールの早めの進出。勝敗は騎手の”いつ仕掛けるか”に大きく依存するため、騎手のその日の判断力を評価すること。
馬券戦略の改善案(実戦的アドバイス)
- 「堅い複勝」だけでは妙味が薄いことを念頭に
複勝で当てるのは精神的には良いが、配当が低いと効率が悪い。複勝本線を押さえつつ、上位評価馬の馬連・ワイドの薄め買いを一枚加えると収支が改善するケースが多い。 - 上位2頭(4 と 9)は必ずフォロー
今回は4-9の馬連が 680 円。本線は 4 と 9 のボックス(馬連/馬単)を想定しておくべきだった。オッズと期待値のバランス次第で、馬連を厚めに握るのが有効。 - 「4コーナーの位置上げ力」を評価項目に追加
データや過去レースで「3〜4コーナーで順位を大きく上げている馬」は中山2200で有利。予想にこの指標を組み込むと取りこぼしが減る。 - 騎手×厩舎の「当日仕上げ力」
木村調教師+戸崎の仕上げは今回は◎。データベースで「調教師の重賞仕上げ成功率」を参照して重視するのも手。
個別ワンポイント(次走注目点)
- レガレイラ(1着):上がり最速。秋の大舞台でも注意。仕上がり◎であればG1参戦でも上位候補。
- ドゥラドーレス(2着):安定感高い。ルメール継続なら再度好走可能。
- ヨーホーレイク(3着):復調気配。長めの距離でさらに良化する可能性。
- クロミナンス(10着):モレイラ騎乗でも不発。騎手/位置取りの噛み合いが次回課題。
実際の馬券収支(今回の振り返り)
- 私の買い目:複勝 9(ドゥラドーレス) 1点 → 的中、配当 130 円。
- 収支感想:的中したが「妙味が小さい」=投資効率は低め。勝負としては精神的勝利だが、長期的には「当てて利を伸ばす」考えに改良が必要。
最後に — 「次回に活かすための3点」
- 推定上がり(ラスト3F予想)を重視:今回の分岐点はラスト3F。34.5秒台前半を出せる馬に注目。
- 3〜4コーナーでの位置上げを見る:勝ち馬はここで順位を上げてきた。事前に「仕掛けどころ」を予測できれば取りこぼしが減る。
- 配当妙味の最適化:複勝で当てるのは良いが、併せて馬連・ワイドを少額追加してリターンを確保する戦略が有効。


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