2025年7月29日 盛岡12R【スプリント特別(オープン)】無料競馬予想

盛岡12R スプリント特別 徹底考察

2025年7月29日、盛岡競馬場 12R スプリント特別の徹底考察をお届けします。

1枠 1番 エメラルドビーチ

92点

実績・脚質・騎手・血統と、どれを取っても非常に高水準。今回の中心馬であることは間違いないでしょう。前走の岩鷲賞では格上の強豪相手に4着と健闘。スピード勝負となるダ1000m戦では、5月20日の同舞台で圧巻の0:58.5を記録し、2着馬に0.6秒差をつけた勝利は本物。そのときの2着が今回も出走しているオスカーブレインというのも好材料です。さらに騎乗するのは南部杯でも活躍する山本聡哉騎手で、盛岡短距離戦での勝率は脅威の25%、連対率45%、複勝率59%と抜群の安定感を誇ります。 また、脚質は差しタイプながら、1000m戦での好位差しが板についており、展開に大きく左右されにくい点も魅力。Gleneagles産駒で、スピードとキレの両立した血統背景も持ち合わせており、3歳時からの成長曲線も右肩上がり。状態面でも530kgと大型馬ながら好調をキープしており、勝負仕上げと見ていいでしょう。 総合的に見て、軸としての信頼度はかなり高く、ここでも勝ち負け濃厚と判断。唯一の不安点を挙げるならば、ハイペースになりすぎた場合の捌き方次第ですが、器用さのある馬だけに大きな懸念にはならないと見ます。

2枠 2番 オスカーブレイン

86点

典型的な逃げ馬で、今回もハナを主張するのはほぼ確実。展開を握る一頭です。ダノンレジェンド産駒らしいスピードを活かして、5月6日には同コースで1:12.2(1200m)と好タイムでの勝利、さらに5月20日の1000m戦ではエメラルドビーチの2着と、舞台適性は十分に証明済みです。 脚質データでも逃げ馬の勝率は23%、連対率36%、複勝率46%と、やはり1000m戦では逃げ先行が有利。そのデータにピッタリ合致する本馬は、高速決着になればなるほど持ち味が生きます。菅原辰徳騎手も継続騎乗で、前走での展開や手応えを掴んでいるはず。 ただし、今回同じく逃げる可能性があるアップテンペストとの兼ね合いが鍵になります。スムーズにハナを奪えれば粘り込みの可能性は大きい反面、競られるような展開だと一気に苦しくなるリスクも。 また、白嶺賞のようにペースが崩れた際の失速具合は顕著だったため、持ち味を活かせるかどうかは展開依存という点で、エメラルドビーチよりは信頼度がやや劣ります。それでも地力と脚質の恩恵は大きく、展開さえ向けば逆転まで視野に入ります。

3枠 3番 リュウノメディナ

78点

6月~7月にかけての3戦はいずれも安定した走りを見せており、特に6月3日のハヤテ特別では1:12.7の好時計で勝利。スピード決着にも対応できることを示しました。キンシャサノキセキ産駒らしく、俊敏な加速と最後まで粘るスピード持続力が特徴。 脚質は差しで、今回の展開予想では逃げ馬が複数いるため、ハイペース気味の展開になる可能性が高い。そうなれば中団から末脚を活かす本馬にとっては好条件。塚本涼人騎手とのコンビで3勝しており、息の合った騎乗が期待できます。 一方で、7月13日の前走ではやや消極的な競馬に終始し、見せ場なく7着。これはやや気になる内容で、連戦による疲れや、反応の鈍さがあった可能性も否定できません。 また、差し馬にとって重要な直線の捌きがうまくいかないケースも考えられるため、スムーズなレース運びができるかどうかは鍵。好走の下地はあるものの、勝ち切るには展開の後押しが必要と見て、やや評価を下げました。

4枠 4番 スマートセラヴィー

61点

前走まで佐賀競馬で使われていたベテラン馬が、今回から岩手所属として出走。9歳という年齢、初の盛岡コース、さらに短距離路線への適性という不安材料が重なる状況です。前走の佐賀遠賀川賞(ダ1400m)では9着と大敗しており、馬体やフォームの衰えも顕著に見受けられました。 ヘニーヒューズ産駒としては本来、スピードに乗るタイプですが、ここ数戦は終始後方のままで、レースに参加できていないような内容。今回が初騎乗となる大坪慎騎手とのコンビも手探り状態で、上積みは未知数。斤量56kgと平斤量ながら、斤量の恩恵が薄くなる高齢馬にはやや負担になる可能性も。 脚質データ上は差し馬が比較的好成績を残しているとはいえ、この馬の近走成績を見ると中団~後方からの脚は期待しにくい印象です。展開利もなさそうで、見せ場を作るにはペースが崩れて前が総崩れになるような極端な展開が必要。 今回は様子見のレースと捉え、評価は抑えめ。今後の岩手転入後の慣れに期待したいところです。

5枠 5番 ブリーザフレスカ

55点

ロードカナロア産駒の6歳牝馬で、追い込み脚質。追い込み一辺倒という戦法のため、展開に左右されやすく、1000mのような短距離戦ではその脚が間に合わないケースも多くなりがちです。実際、過去の戦績を見ても後方から伸びてくるも掲示板外というパターンが大半。 また、今回の舞台が久しぶりの1000m戦ということもあり、距離適性面での不安もあります。名古屋での中距離戦から一気に距離短縮されており、スピード競馬への対応力には疑問符。高松亮騎手が再騎乗する形ではあるものの、1度だけの騎乗で手の内に入っているとは言い難い。 ただし、穴馬としての可能性がゼロではないのは、複勝率の高さと、意外にしぶとい脚質。後方からハマった時には、馬券圏内に飛び込むシーンもあるかもしれません。展開が大きく崩れての差し込み狙いという位置づけで、あくまでヒモ候補としての評価とします。

5枠 6番 アップテンペスト

79点

エスポワールシチー産駒の6歳牝馬で、完全な逃げタイプ。スピードに乗った時の切れ味は強烈で、6月15日の水沢スプリントでは0:50.4(850m)と、圧巻の逃走劇を見せました。時計の面でも十分に水準以上で、1000m戦への適性は申し分ありません。 ただ、前走の7月13日盛岡スプリントでは、同型との競り合いによりハイペースに巻き込まれ、結果的に大きくバテて10着大敗。展開に大きく左右されるリスクがあるタイプでもあり、逃げられなかった時は苦戦しがちです。今回も同じくハナを主張するオスカーブレインが内枠に入っており、枠順・展開面での不利は避けられないかもしれません。 初騎乗の坂井瑛音騎手は減量▲52kgと軽量の恩恵はありますが、騎乗経験がなく、ペース配分や仕掛けどころで経験不足が出る可能性も。また、近2戦は馬体重もやや増減が激しく、コンディションに不安を残します。 とはいえ、展開が向いた時の逃げ粘りには一目置く必要があり、他の逃げ馬が控えるような展開になればスローで単騎逃げの可能性も。その場合は一発の可能性も秘めています。連下候補として警戒が必要な存在です。

6枠 7番 シンヨモギネス

66点

7歳という年齢に加え、直近では地方交流戦や南関東でのレースに使われてきた古豪。前走の盛岡・文月特別(1600m)では2着と好走し、調子自体は決して悪くありません。しかし、過去3戦では川崎・船橋・中山と遠征続きで、環境や馬体の消耗が心配されます。 追い込み脚質で、展開待ちの競馬が主戦法。ダノンレジェンド産駒で、父譲りの爆発的な末脚を持っている反面、スタートから加速するタイプではないため、短距離では不発に終わるケースが多い印象。今回の舞台であるダ1000mは初となり、その適性は未知数。 鞍上の佐々木志音騎手とは初コンビで、減量の恩恵がない中で初騎乗という点では手探り感が否めません。また、出走馬の中では馬体重の変動がやや大きく、近走もややバテ気味の内容が目立つ点もマイナス要素です。 差し・追い込み馬が展開的に向くようなハイペースになれば突っ込んでくる可能性もありますが、それでも馬券圏内まで届くかは半信半疑。長距離に実績が集中しており、1000mの適応は厳しいと見るのが妥当。抑えのヒモで評価は留めておきたいところです。

6枠 8番 メイショウイジゲン

82点

前走・水沢のハヤテ特別(1400m)では見事な勝利を飾っており、状態面では間違いなく上向き。クリエイターII産駒らしく、持久力とスピードのバランスに優れ、スタミナを必要とする展開でも崩れにくい強みを持っています。 脚質は差しで、今回の展開予想であるハイペースになれば末脚の生きる舞台。実際、6月のスプリントではアップテンペストの2着に入り、最後は鋭く詰め寄る内容。馬体も470kg前後でしっかりと絞れており、仕上がり面に不安は感じません。 騎乗するのは山本政聡騎手で、盛岡短距離における成績も優秀(勝率15%、複勝率38%)。継続騎乗の安心感と手の内に入っている感も大きなプラス。コース適性、騎手との相性、馬の充実度、いずれも高い水準にあることから、上位争いは十分可能と見ていいでしょう。 唯一の懸念点は、やや好位勢との位置取りが難しい点。追走に苦労するような流れになると、位置取り次第で脚を余す可能性があります。ただ、それでも末脚の確かさを考慮すると、3着以内のチャンスはかなり大きいと評価できます。

7枠 9番 ゴールドボンド

84点

前走は園田の重賞・園田FCスプリントで3着と好走。820mの超短距離ながら、最後までしっかりと粘って見せ場十分の内容でした。コパノリッキー産駒らしく先行力に秀でており、今回の1000m戦は最も力を発揮できる条件の一つです。 盛岡コースは初挑戦となりますが、砂質や傾斜の少なさは先行馬にとっては好条件。地方競馬で実績のある鈴木祐騎手に乗り替わり、テン乗りながら地元の利を活かせる期待もあります。加えて57kgの斤量は見込まれた形ですが、パワー型の本馬にはそこまでマイナスではない印象。 先行力と地力勝負に強く、展開的にも逃げ馬を見ながらの2列目ポジションが濃厚で、道中無理なく運べれば直線で前を差し切るシーンも。懸念点は、地方の遠征明けというコンディション面ですが、調教内容や馬体写真を見る限り大きな崩れはなさそうです。 展開次第ではエメラルドビーチに次ぐ2番手評価もあり得る存在で、対抗格として有力。勝ち切る力もあり、軸としての相手本線に据えたい一頭です。

7枠 10番 テングクラブ

74点

ドレフォン産駒の5歳牡馬。盛岡や水沢など岩手競馬を中心に使われており、6月3日のハヤテ特別ではリュウノメディナに次ぐ2着、さらに5月20日にもアップテンペストの2着と、堅実に力を発揮している点が好印象です。ダート短距離における安定感とスピード対応力は十分。 差しタイプの脚質ながらも、ある程度の位置取りができる器用さも持っており、先行集団のすぐ後ろからの競馬がベスト。騎手の岩本怜は盛岡での勝率10%、複勝率25%と標準的な成績ではあるものの、継続騎乗という点で連携面は問題なさそう。 問題は、勝ち切れないレースが続いている点と、やや終いの甘さ。勝ち馬から0.2秒前後の着差で走ることが多く、最後の一押しに欠ける印象は否めません。また、馬体重も安定せず、前走ではやや太め残りだったとの見方もあります。レース間隔が空いていない中での出走というのも、気になる要素の一つ。 とはいえ、安定感ある末脚を武器に3着圏内での粘り込みは期待できるタイプで、ヒモ穴として非常に面白い存在。展開が向けば、もう一段上の結果も見えてきます。大崩れの心配が少ない分、複勝圏内での押さえは必須でしょう。

8枠 11番 グットフォーチュン

70点

マジェスティックウォリアー産駒の6歳牝馬。これまで中距離を中心に使われてきた馬で、近3走は盛岡・水沢の短距離戦にシフト。結果こそ8着、9着と振るわないものの、道中の内容自体はそれほど悪くはなく、展開ひとつで上位進出の余地はありそうです。 注目は今回手綱を取る山本聡紀騎手。わずか30戦ながら、勝率20%、複勝率53%、さらに複勝回収率130%という抜群の成績を残しており、人気薄を馬券圏内に導くタイプでもあります。この乗り替わりは非常にプラスと見て良いでしょう。 脚質は差しで、展開が流れれば浮上の可能性があるタイプ。ただし、前が止まらないような高速決着になると分が悪く、展開頼みな点は否めません。さらに斤量も牝馬ながら54kgと据え置きで、相手関係からすると楽な条件ではありません。 また、岩鷲賞での末脚不発や、道中の位置取りの悪さも目立っており、スムーズな競馬をするには多くの条件が揃う必要があります。人気的には妙味がある存在ですが、あくまで抑え評価が妥当でしょう。

8枠 12番 ミヤギシリウス

60点

アニマルキングダム産駒の4歳牝馬。今回は約3ヶ月ぶりのレースとなり、ぶっつけ本番の調整で仕上がり状態が鍵を握る一戦となります。4月28日の桜花特別では1900mという長距離を使われており、今回の1000m戦とは真逆の距離で、適性面での疑問が大きいところです。 差し脚質ではありますが、道中での追走にやや難があり、スピード競馬に対応するには相当な展開利が必要。また、今回の舞台に出走経験がなく、調整過程も見えづらいため、信頼しづらい印象です。 鞍上は初騎乗の阿部英俊騎手。岩手ではベテランの域にある騎手ですが、勝率・連対率は特別高くはなく、減量の恩恵もない今回は厳しい戦いを強いられそうです。加えて、種牡馬アニマルキングダムの産駒データもゼロという点で、スピード面の裏付けも皆無。 総合的に見ると、実力的にも展開的にも厳しい要素が重なり、今回は苦戦必至と判断。次走以降、適距離・叩き2戦目など条件が好転するタイミングでの狙いが妥当でしょう。

まとめ

全12頭を精査した結果、中心視すべきは1番エメラルドビーチ。スピード・実績・騎手・展開すべてがかみ合えば、勝ち負けは濃厚。対抗には9番ゴールドボンド、展開利ある2番オスカーブレインや8番メイショウイジゲンも勝ち負け圏内。人気薄では6番アップテンペストの逃げ残り、10番テングクラブの粘り込みに警戒が必要です。

考察結果

順位点数馬番馬名
1位92点エメラルドビーチ
2位86点オスカーブレイン
3位84点ゴールドボンド
4位82点メイショウイジゲン
5位79点アップテンペスト
6位78点リュウノメディナ
7位74点テングクラブ
8位70点グットフォーチュン
9位66点シンヨモギネス
10位61点スマートセラヴィー
11位60点ミヤギシリウス
12位55点ブリーザフレスカ
1位争い2位争い3位争い
①②⑨②⑧⑥⑩③⑧

よくある質問(FAQs)

Q1. エメラルドビーチは本命にしていい?
はい、過去実績と脚質、騎手の実績すべてにおいて安定感があり、本命視して問題ないでしょう。

Q2. 穴馬で面白いのは?
アップテンペストが逃げられれば一発の魅力あり。展開次第で狙ってみたい1頭です。

Q3. 逃げ馬が多いけどペースは?
ハイペース必至。差し馬にとって展開が向きやすいレースになると予想されます。

Q4. 盛岡1000mで好走する脚質は?
基本は逃げ・先行有利ですが、今回は差し馬にも展開が向きそうです。

Q5. 人気薄の激走可能性は?
テングクラブやシンヨモギネスは展開がハマれば3着内も。ヒモ穴として押さえておきたいところです。

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