【東京記念(SⅡ)2025年9月17日 回顧】波乱少なくも「展開の妙」で差がついた一戦

レース回顧

レース結果(上位着順)

1着:マルカンラニ(10番・松崎正泰騎手)
2着:グロリアムンディ(12番・御神本訓史騎手)
3着:ナチュラルハイ(6番・笹川翼騎手)
4着:グリューヴルム(7番・矢野貴之騎手)

勝ちタイム:2:35.3(ダート2400m)

大井競馬場 競走成績 | 2025/09/17 11R:楽天競馬

レース展開の振り返り

序盤は ロイヤルペガサス(2番) が先手を主張し、グロリアムンディ(12番) が2番手で折り合う流れ。
人気馬 ナチュラルハイ(6番) は好位3番手に控え、マルカンラニ(10番) は中団外目を追走する形となった。

1000m通過は 1分6秒台(ややスロー寄り)。その後も極端に速い流れにならず、2周目向正面から 12番グロリアムンディが動いて先頭へ
これを 6番ナチュラルハイ が追い、直後で脚を溜めていた 10番マルカンラニ がスムーズに進出。

直線では マルカンラニが余力十分で抜け出し、人気2頭をまとめて差し切った。
2着にはグロリアムンディ、3着にはナチュラルハイが残り、人気順の堅実な決着に見えつつも、勝ち馬が人気4番手という点で「馬券妙味」が生まれた。

予想との照らし合わせ

◎本命:グロリアムンディ(2着)

→ 能力評価・安定性を理由に 複勝推奨 としていた通り、しっかりと2着を確保。
ただし、道中で早めに動いてしまった分、最後の直線で余力を失い 「勝ち切る競馬」にはならなかった。複勝狙いとしては想定通り的中。

○対抗:ナチュラルハイ(3着)

→ 人気に応えて3着。こちらも展開に恵まれ、先行から上位維持。ただし、思ったより末脚が伸びず 能力は示すも勝ち負けまでは至らなかった

穴評価:マルカンラニ(1着)

→ 「ヒモ候補」「妙味あり」と記載した通り、展開と外差しがハマれば馬券内も十分」と予想していた馬
今回はまさに理想の展開で、 人気2頭の動きを見ながら脚を溜め、最後に差す完璧な競馬
想定通りの「展開待ち」ではあったが、それが見事にハマった形。

なぜ当たったのか/外れたのか

  • 当たった点
    ✅ 本命グロリアムンディの「複勝堅実性」を評価 → しっかり2着。
    ✅ マルカンラニを「ヒモ妙味あり」とした → 実際に1着で好走。
    ✅ レース展開を「スローからのロングスパート」と想定 → 読み通り、仕掛けどころで差がついた。
  • 外れた点
    ❌ グロリアムンディを「勝ち切る本命」と置いたが、御神本騎手が早めに仕掛けすぎ、最後に脚を使い切った。
    ❌ ナチュラルハイは「勝ち負け級」と見ていたが、結果は3着止まり。想定以上に伸びず「堅実どまり」に。

馬券的なポイント

  • 複勝本命(グロリアムンディ)◎はしっかり回収
     オッズは低かったが、堅実に狙った複勝1点は成功。
  • ワイド・三連複は人気決着で堅め
     三連複「6-10-12」は1,560円と手堅い配当。
  • 妙味はマルカンラニ単勝(620円)と三連単(10,770円)
     人気馬を逆転できる「妙味穴」を押さえられるかが鍵だった。

馬券検討に役立つポイント

  1. 人気馬の安定感は複勝で狙うのが正解
    → グロリアムンディの2着はまさにこのパターン。
  2. スロー長距離戦は「好位外の差し」が決まりやすい
    → 今回のマルカンラニのように、無理なく進出できる位置の馬が有利。
  3. 早仕掛けのリスク
    → グロリアムンディの御神本騎手は強気に早め先頭へ動いたが、それが勝ち切れなかった原因。ペースを読んだ上で「仕掛けのタイミング」を考える重要性が再確認された。

総括

今回の東京記念は、 「人気2頭(グロリアムンディ・ナチュラルハイ)の堅実さ」と「展開待ちのマルカンラニ」が融合した一戦 となった。
事前予想で「ヒモ候補」としたマルカンラニが勝ち切ったことは、データに基づいた 「妙味ある穴馬拾い」の有効性 を証明する結果となった。

一方で、本命に据えたグロリアムンディは2着止まり。「安定感と勝ち切る力は別物」 という競馬の難しさも改めて突きつけられた。

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