2025年9月3日 大井11R【アフター5スター賞競走(S3)】無料競馬予想

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アフター5スター賞(S3)徹底考察

2025年9月3日、大井競馬場 11R(アフター5スター賞)の徹底考察をお届けします。舞台は外回りダ1200m、ナイターの良馬場想定。近走内容、脚質傾向、騎手・種牡馬成績、そして想定オッズを多角的に精査し、人気に寄らない「妙味」を軸に全頭を評価します。なお、枠順・近走成績・斤量などのレース情報は楽天競馬の出馬表に基づいています。

1枠 1番 マックス

能力評価期待値
86点+6.0%(やや妙味)

大井1200mでの先行力は一級品。前々走ゆりかもめOPでは差し有利の流れを自力先行から押し切り(1:12.1)、前走・武蔵野OPは番手抜け出しで1:11.0の好時計(いずれも大井外1200)、舞台適性は最上位クラスです。脚質データの「差」タイプ平均複勝率19%を超える安定先行ができる点、騎手は勝率28%・連対46%の矢野貴之で配置良好(小回りの出脚・捌きが強み)。種牡馬ゴールドアリュール産駒は地方ダ短距離で起動力が高く、当地でも打点多数。3人気想定ながら内枠を利して番手〜ハナ外目でロスなく迎えれば崩れにくいと判断。斤量は据え置き56kg、年齢8歳でも反動は数字上薄く、今回も好位差し・抜け出しの絵が描けます。相手強化の中で突き抜け切れない可能性も考慮し、単系は抑えつつ連系・軸向きの評価。

1枠 2番 トーセンサンダー

能力評価期待値
63点+2.5%(妙味小)

近走はJRA芝スプリント~南関復帰ローテ。芝の1:09台で先行しての粘りは示しており、スピードの素地は良いものの、地方ダ1200での直近実績が乏しいのがネック。脚質データ「差」の平均指標(複19%)は大井外1200では展開待ちになりがちで、当馬は砂適性の再確認が課題。種牡馬トーセンファントムの地方スプリント適性は突出せず、騎手勝率8%の安藤洋一に替わるのも強気にはなりづらい材料。ただし内枠で経済コースを確保できる点、斤量54kgで軽いのはプラス。時計・展開ともに恵まれた時の3着拾いは想定内。人気薄ならヒモでごく薄く。

2枠 3番 リオンダリーナ

能力評価期待値
88点+9.5%(妙味中)

3歳牝馬の50kgが最大の武器。優駿スプリント(大井1200)を逃げ切り1:12前半、同路線で再現性の高い形を2度示しており、脚質データ「逃」の複勝率37%と噛み合う。斤量恩恵が大きいこの舞台では、序盤の2ハロンで息を入れつつ直線もうひと伸びの絵が描ける。騎手・西啓太の勝率9%は平均的だが、50kgでハナ主張なら騎乗難度は下がる。モーニン産駒はダ短で前受け押し切りがパターン化しやすく、近走の先行力と相性良好。人気は2番手想定だが、古馬一線級相手でも斤量差で互角以上に渡り合える下地あり。最内勢のマックスと行った行ったの形になればそのまま粘り込む。展開の鍵は外の逃先の出方。取りこぼしもあるため単系より連系軸の妙味を重視。

2枠 4番 ジゼル

能力評価期待値
84点+13.0%(妙味大)

アフター5スターTR(A2)を1:11.9で先行完勝。現級相手にも通用する指数を提示済みで、ここでの斤量52kgは相対的に恵まれる部類。シニスターミニスター産駒は地方スプリントでの粘着力が高く、近2走ともに好位から長く脚を使えている点は心強い。騎手野畑凌の近年成績は率こそ平凡だが、当馬とのコンビは折り合いに優れ、ポジション取りに迷いがない。想定4人気ながら、前がやり合えば番手差し、落ち着けば好位流れ込みと二段構えが可能。人気上位2頭を逆転するシーンまで視野に入れ、妙味評価を高めに。軸よりは相手本線~穴の単複混合で攻めたいタイプ。

3枠 5番 ランベリー

能力評価期待値
44点-5.0%(妙味薄)

3歳牝の軽量50kgは魅力だが、優駿スプリント路線で同厩のリオンダリーナに対して内容で見劣り。脚質データは「差」の平均値(複19%)で、前半から置かれると巻き返しに脚を使いすぎるタイプ。近走でも追走に苦しみ、コース取りでロスが出ると末が鈍る。菅原涼太の騎手データは勝率5%・連対12%で上がり目に乏しく、ここでの時計短縮(1:12前後)には相当の展開後押しが要る。軽ハンデを撫でるように走れて内で脚を溜められれば掲示板圏の余地はあるが、馬券圏内の期待値は限定的。人気は二桁で気楽に運べるが、強くは推しづらい。

3枠 6番 マースインディ

能力評価期待値
40点-8.0%(妙味薄)

10歳のベテラン差し馬。近走の大井1200mでは終いに寄せる競馬で上がりは出しているものの、上位陣に対してポジション差が致命的。脚質データ「追」の複勝率13%と回収率の低さが示す通り、1200m重賞での後方一気は高難度。騎手藤本現暉の近年スプリント勝率は5%前後で、強い決め手勝負まで持ち込むには前崩れ必須。過去のベストは1400mでの捲り寄りだが、今回は逃先勢が強力かつ多彩で好位の下支えも強い。展開が極端に流れて前総崩れのケースでのみ押さえるかどうかのライン。総合的には割り引き。

4枠 7番 ポリゴンウェイヴ

能力評価期待値
80点+7.0%(妙味中)

ゆりかもめOP勝ち(大井1200・1:11台)を含め、同舞台での実績・先行力は十分。脚質データ「逃」は複勝37%と好成績で、ヘニーヒューズ産駒×スプリントの好相性も心強い。課題は行き切った時の終い甘さで、ラスト1Fでの踏ん張りにムラがある点。山中悠希が前々に出してしまいのリズムを作れれば、内のマックス・外のリオンダリーナとの兼ね合いで展開利を得られる。人気は中位で妙味も残り、3連系の相手有力。スタートひとつで上書き可能なポテンシャルを評価して押さえ以上の扱いに。

4枠 8番 フリーダム

能力評価期待値
50点-2.0%(妙味薄)

3歳牝・50kgで前へ行ければしぶといが、近2走でテンの速さが足りず、同世代戦でもハナを奪えなかった。ここは古馬の速い馬が多く、序盤からのポジション確保が難しい想定。シャンハイボビー産駒はダ短距離の先行で強みが出る血だが、現状は追走に課題。騎手達城龍次は連対17%と手堅いが、重賞のここで一段上のギアが要求される。大きく割り引くほどではないが、まずは自己条件で立て直してから狙いたい印象。道悪や極端な前残りでの押さえまで。

5枠 9番 シーサーペント

能力評価期待値
82点+18.0%(妙味大)

浦和1400で好内容続き。スピードの持続性が高く、1200m短縮はむしろ歓迎。脚質データでは「逃」寄りで複勝37%の土台、和田譲治も勝率17%・連対26%と心強い。ディスクリートキャット産駒のワンペース先行型で、大井外1200の長い直線でも惰性で落ちずに粘れるタイプ。人気は7~8番手想定で、馬券的旨味が大きい。内の逃げ馬が牽制し合う中でスムーズに先団外目2列目なら、一発の可能性は十分。三連系では手を広げずとも押さえたい穴中核。

5枠 10番 ボヌールバローズ

能力評価期待値
70点+4.0%(やや妙味)

900~1200mの回転力が売りで、当地1200でも1:12台前半の実績あり。近走は1000m戦でのスピード慣れが活きれば、序盤の位置取りで優位を作れる。ヘニーヒューズ産駒×先行はこの舞台の王道パターン。吉原寛人は勝率12%・複勝率38%と連を外しにくい騎手で、内に速い馬が多い編成でも中枠から好位直後に収めたい。問題は直線でのラスト1Fの強度で、G前の踏ん張りにムラあり。人気は9番手あたりで手が回りづらいが、三連複の3列目固定には面白い存在。

6枠 11番 ファーンヒル

能力評価期待値
90点-3.0%(過剰人気気味)

習志野きらっと1000mで59.1の好時計3着からの臨戦で、スピードの絶対値はメンバー上位。キンシャサノキセキ産駒らしくコーナー~直線の切り替えが速く、笹川翼の勝率24%・連対38%の手腕も魅力。ただし今回は1200mで相手も速い逃先多数。ハナにこだわると終い甘く、控えると進路確保リスクが増す。1番人気想定で妙味は薄いが、能力値は疑いづらいので馬券から軽視しすぎるのも危険。軸というよりは2~3着本線の扱いで期待値バランスを取りたい。

6枠 12番 ドリームビリーバー

能力評価期待値
76点+10.0%(妙味中)

A2~OPクラスで常に上位争い。前走・武蔵野OPでは1:11.9と自己ベスト近似の時計で差し届かずも内容は上々。差しタイプは展開待ちだが、今回は逃先が多く、隊列が速くなれば直線の外差しがハマるシナリオ。ドレフォン産駒はパワーと瞬発のバランスが良く、外からの捲り差しにマッチ。吉井章の積極策で中団外を確保できれば突き抜けまで。人気は8番手想定で妙味十分、相手穴の筆頭格に指名。

7枠 13番 グランデマーレ

能力評価期待値
38点-9.0%(妙味なし)

芝マイル~中距離で台頭したタイプで、地方ダ1200は適性外。近走も大井スプリント路線で時計・位置ともに苦戦しており、ここで巻き返すための材料が乏しい。脚質データ「差」×年齢8歳で反応が一拍遅く、テンの速さが問われるここでは厳しい。鞍上の本村直樹も勝率0%に近い近年数字で、メンバー的に強気の競馬は打ちづらい。思い切って評価を下げ、消し寄りの扱い。

7枠 14番 スワーヴシャルル

能力評価期待値
66点+3.0%(妙味小)

1000m寄りでの切れ味が武器だが、大井外1200ではゴール前で甘くなるのが常。とはいえ、ゆりかもめOPで1:12.6の内容なら、展開ひとつで3着内は十分。御神本訓史に乗り替わるのは大プラスで、位置取りを下げ過ぎず好位差しに回れれば脚は使える。ロードカナロア産駒×ダ短は瞬時の反応が良いが、今回の速い逃げ争いを眺める形なら外から捲り差しがハマる余地。人気12番手なら3連複の相手に拾って妙味を取る一手。

8枠 15番 オメガレインボー

能力評価期待値
83点+11.0%(妙味中)

9歳でも衰え少なく、当地1200で1:12.0(ゆりかもめOP)に迫る走破歴。脚質データ上は「追」寄りだが、この馬は中団で脚を溜めて外から確実に伸びる形が板についている。本田正重の安定騎乗(複勝率28%)も心強く、外枠からロスを抑えて直線まで脚を温存できれば弾ける。アイルハヴアナザー産駒のスプリント適性は血統回収率面でも高く、人気5番手で妙味は十分。勝ち切りまであるが、年齢的にキレ負けの懸念もあるため連軸~単複併用でバランスを取りたい。

8枠 16番 ワラ

能力評価期待値
68点+5.5%(やや妙味)

船橋1200で安定して上位、近走1:13前半でまとめており、地力強化を示す内容。外枠は出負けリスクがある一方、砂を被らず運べるので集中して脚を使える。コパノリッキー産駒はダ短距離での持続力に優れ、テンに置かれなければ直線で確実に脚を使う。騎手は笠野雄大でデータ上の勝率は低いが、近走のレース質は悪くない。人気10番手前後での「押さえ以上ヒモ本線」評価。前半置かれすぎた時は苦しく、スタートが全て。

考察結果

順位表
順位能力評価期待値馬番馬名
1位90点-3.0%(過剰人気気味)ファーンヒル
2位88点+9.5%(妙味中)リオンダリーナ
3位86点+6.0%(やや妙味)マックス
4位84点+13.0%(妙味大)ジゼル
5位83点+11.0%(妙味中)オメガレインボー
6位82点+18.0%(妙味大)シーサーペント
7位80点+7.0%(妙味中)ポリゴンウェイヴ
8位76点+10.0%(妙味中)ドリームビリーバー
9位70点+4.0%(やや妙味)ボヌールバローズ
10位68点+5.5%(やや妙味)ワラ
11位66点+3.0%(妙味小)スワーヴシャルル
12位63点+2.5%(妙味小)トーセンサンダー
13位50点-2.0%(妙味薄)フリーダム
14位44点-5.0%(妙味薄)ランベリー
15位40点-8.0%(妙味薄)マースインディ
16位38点-9.0%(妙味なし)グランデマーレ
1着~3着争い
1着争い2着争い3着争い
⑪ ③ ① ④ ⑮① ③ ④ ⑫ ⑮ ⑨① ③ ④ ⑦ ⑨ ⑩ ⑫ ⑭ ⑯
推奨馬券

単勝:④ジゼル、⑮オメガレインボー(妙味を狙った穴単)

複勝:⑨シーサーペント、⑫ドリームビリーバー(期待値重視で厚め)

馬連:③-④、①-④、④-⑫、④-⑮、⑨-⑫(中穴・妙味筋中心)

馬単:③→④、①→④、⑮→④(配当妙味狙い)

ワイド:④-⑨、④-⑫、⑫-⑮、⑨-⑮(妙味ゾーンの組み合わせ)

三連複:①③④⑪-④⑨⑫⑮-④⑦⑨⑩⑫⑭⑮⑯(フォーメーション)

三連単:③④⑮→①③④⑪⑫→①③④⑦⑨⑩⑫⑭⑮(押さえ広め)


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