武蔵野オープン競走 徹底考察
2025年8月12日、大井競馬場 9R 「武蔵野オープン競走」の徹底考察をお届けします。
1枠 1番 マックス
88点
マックスは、実績・脚質・騎手の総合力で今回のメンバーでも上位評価が可能な1頭です。差し脚質ながらも安定した末脚を発揮できるタイプで、近5走すべてで大崩れなく走っているのが魅力。特に大井1200mでの持ち時計(1:11.0前後)は今回の出走馬の中でも優秀で、舞台適性は文句なし。鞍上の矢野貴之騎手は短距離戦での決め手に定評があり、過去1年の勝率27%、連対率46%と信頼度抜群です。
種牡馬ゴールドアリュール産駒らしくダート適性が高く、パワーと持続力を兼備。斤量56kgも許容範囲で、馬体重の変動も小さくコンディションは安定しています。展開としては、前半は中団外目で脚を溜め、直線で確実に伸びる形が理想。相手強化の中でも上位争いが見込めます。
2枠 2番 ロイヤルペガサス
65点
ロイヤルペガサスは、前目から差しに回る自在性を持つものの、直近の成績ではやや決め手不足が目立ちます。特に持ち時計では今回のメンバー上位勢にやや劣り、大井1200mでのベストは1:12.1。脚質的には展開次第で上位食い込みも可能ですが、勝ち切るシーンは少しイメージしづらい状況です。
騎手の町田直希は堅実なタイプですが、直近の勝率は低め(約2%)。斤量54kgは有利に働きそうですが、馬体重の増減が比較的大きく、ピークコンディションを掴みにくい点が不安材料です。中団あたりからスムーズに流れに乗れれば、掲示板圏内は狙える実力馬ではあります。
3枠 3番 パワースレイヴ
72点
パワースレイヴは、堅実な差しタイプで、展開がハマれば鋭く伸びる末脚が武器です。近走はやや着順が安定していないものの、大井1200mでの好走経験は豊富。特に大井重馬場での1:12.4という時計は優秀で、馬場悪化なら評価を上げたい存在です。
鞍上の岡村健司は勝率こそ低いですが、複勝圏率は17%と安定感あり。種牡馬エスポワールシチー産駒はスピード持続型で、今回の1200m戦に適性があります。斤量52kgでの出走は魅力で、軽量を活かせれば直線での一伸びが期待できます。展開待ちの面はありますが、波乱要員としては面白い存在です。
4枠 4番 グランデマーレ
55点
グランデマーレは、追い込み一辺倒の脚質で展開頼みの競馬が続いています。過去の戦績を見ても、前が止まる流れでしか好走しておらず、今回のメンバー構成では展開不向きの可能性が高いです。
本村直樹騎手は勝率1%未満と数字的には厳しく、斤量56kgもプラス材料にはなりにくいでしょう。ただ、ロードカナロア産駒でスピード自体は持っており、展開が極端に速くなり差し・追い込み有利の馬場状態なら浮上の可能性も残ります。人気薄での一発狙いなら面白いですが、馬券的には抑えまで。
5枠 5番 ドリームビリーバー
82点
ドリームビリーバーは、前走アフター5スター賞で4着に好走した内容が光ります。位置取りの柔軟さと安定感のある末脚が魅力で、大井1200mの持ち時計1:12.3も優秀。
鞍上の藤田凌騎手は大井短距離戦での実績が豊富で、スタートからの立ち回りに長けています。ドレフォン産駒らしいスピード能力と、最後まで脚を使える持続力が武器。斤量54kgは条件的に有利で、内枠からスムーズに先行できれば勝ち負け可能な1頭です。近走内容からも調子は良好で、展開不問の安定株として上位評価します。
5枠 6番 タイセイブリリオ
68点
タイセイブリリオは、南関東移籍後も中央オープン級との対戦経験が豊富で、能力的には一定の評価が可能な1頭です。ディープブリランテ産駒らしいしなやかなスピードがあり、1400mや1600mでの好走実績もあります。ただし、大井1200mの実績は少なく、今回の距離短縮がプラスになるかはやや未知数。
鞍上の野畑凌騎手は短距離での積極策に定評があるものの、過去1年の勝率は約6%と中堅レベル。斤量56kgは平均的ですが、先行策を取れるかどうかがカギとなります。中央時代のスピードを発揮できれば一発の魅力がありますが、展開や位置取りに左右されやすいタイプなので、評価は中位クラスとします。
6枠 7番 グットディール
52点
グットディールはビッグアーサー産駒で、本来は短距離向きの血統ですが、近走の内容を見る限りでは本調子を欠いている印象です。特に大井での1200m戦は実績乏しく、決め手不足が目立ちます。
鞍上の桜井光輔騎手もここ1年の勝率が0%と数字的には厳しく、今回のメンバー構成を考えると前進材料は少ないかもしれません。斤量54kgは軽いですが、前走の1400m戦でも直線での伸びが鈍く、状態面での上積みが不可欠です。展開が極端に前残りになれば残る可能性はありますが、総合的には評価を下げざるを得ません。
6枠 8番 マースインディ
60点
マースインディはカジノドライヴ産駒のベテランで、長く南関東の短距離戦線を戦ってきた実績馬です。差し脚質主体ですが、近走は後方からの競馬が多く、届かないケースが目立っています。
鞍上の藤本現暉騎手は堅実なタイプで複勝率21%を確保しており、乗り替わりは悪くありません。ただし、大井1200mでの持ち時計は1:11.8と及第点レベルで、勝ち切るには相手関係や展開の後押しが必要です。年齢的に大きな上積みは見込みづらく、今回は掲示板争いが現実的な目標でしょう。
7枠 9番 ハコダテブショウ
85点
ハコダテブショウは中央オープンで鍛えられたスピード馬で、モーリス産駒らしくパワーと持続力を兼ね備えています。大井では初出走ですが、中央時代の1200m持ち時計1:10台前半は今回のメンバーでもトップクラス。
鞍上の笹川翼騎手は南関トップジョッキーの1人で、勝率24%、連対率39%と抜群の安定感。斤量54kgでの出走はプラス材料で、楽に先行できれば押し切りの可能性大です。初コース適性がカギですが、能力的には十分勝ち負けできる存在と見ています。
7枠 10番 カールスバート
80点
カールスバートはフリオーソ産駒で、短距離戦における持久力と安定感が魅力の馬です。大井1200mでは1:12.8の実績があり、決め手よりも先行して押し切る競馬が得意。
和田譲治騎手とのコンビも安定しており、複勝率34%と数字的にも信頼できます。近走は地方各地を転戦しており、展開や馬場状態に関係なく安定した走りを見せている点は評価材料。今回は外枠気味の発走ですが、スムーズに前に出られれば粘り込み十分で、馬券圏内候補として高めの評価を与えます。
8枠 11番 ローウェル
78点
ローウェルはキズナ産駒の7歳せん馬で、短距離~マイル戦まで幅広くこなせる万能タイプです。大井1200mでは過去に好走経験があり、持ち時計1:12.7は水準以上。前走のゆりかもめオープンでは3番手追走から0.8秒差と、相手関係を考えれば健闘といえる内容でした。
鞍上の御神本訓史騎手は南関屈指の勝負師で、過去1年の勝率16%、連対率29%、複勝率42%と安定感抜群。道中での位置取りが巧みで、直線に向けての仕掛けタイミングも絶妙です。斤量54kgは軽くはありませんが、脚質的に前々で運べるため、展開不利を受けにくい点はプラス。相手強化でも3着以内を狙える実力馬といえます。
8枠 12番 ゼルトザーム
83点
ゼルトザームは4歳と若く、成長途上ながらもスピード性能に優れたヘニーヒューズ産駒です。大井1200mでは既に1:12.6の好時計をマークしており、脚質は差し主体ながらも前半の追走力も備えています。
鞍上の本田正重騎手は、短距離戦での判断力に定評があり、過去1年の複勝率は27%。さらにヘニーヒューズ産駒はダート短距離で高い勝ち上がり率を誇る血統で、今回の条件はベストに近いといえます。斤量54kgで出走できるのも魅力で、直線で馬群を割って伸びる瞬発力が発揮できれば上位争いは必至。将来性も含めて高めの評価を与えます。
考察結果
| 順位 | 点数 | 馬番 | 馬名 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 88 | ① | マックス |
| 2位 | 85 | ⑨ | ハコダテブショウ |
| 3位 | 83 | ⑫ | ゼルトザーム |
| 4位 | 82 | ⑤ | ドリームビリーバー |
| 5位 | 80 | ⑩ | カールスバート |
| 6位 | 78 | ⑪ | ローウェル |
| 7位 | 72 | ③ | パワースレイヴ |
| 8位 | 68 | ⑥ | タイセイブリリオ |
| 9位 | 65 | ② | ロイヤルペガサス |
| 10位 | 60 | ⑧ | マースインディ |
| 11位 | 55 | ④ | グランデマーレ |
| 12位 | 52 | ⑦ | グットディール |
| 1着争い | 2着争い | 3着争い |
|---|---|---|
| ① ⑤ ⑨ ⑫ | ① ⑤ ⑨ ⑩ ⑫ ⑪ | ① ③ ⑤ ⑥ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ ② ⑧ |

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