2025年8月31日 新潟11R【新潟記念(G3)】無料競馬予想

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新潟記念(GIII)徹底考察

2025年8月31日、新潟競馬場 11R 新潟記念(GIII)の徹底考察をお届けします。芝2000mの左回り・外回り、別定戦。展開はスロー想定で逃げ候補が4番ナムラエイハブ11番コスモフリーゲン。差し勢が多く、直線の長い新潟外回りで末脚勝負になりやすい構図です。想定人気は15エネルジコ12シランケド6クイーンズウォーク1ブレイディヴェーグの順。各馬の近走・騎手・血統・脚質とオッズ妙味を突き合わせ、人気に流されない独自目線で全頭を評価します。

1枠 1番 ブレイディヴェーグ

能力評価期待値
87点+3.5%(妙味小)

安田記念4着などマイルG1で見せる瞬発力は本物。距離2000mは守備範囲で、直線の長い新潟外回り×差し脚質の適性は高い。斤量56で別定でも見劣らず、ローカルGIIIなら地力は最上位クラス。懸念は勝ち切れなさと決め手頼みの競馬になりがちな点。津村騎手は当馬初騎乗だが新潟の直線で末脚を温存→ラスト2Fで一気に、の絵は描ける。ロードカナロア産駒で中距離の底力は十分、馬場フラットなら上位候補。オッズは4番人気想定で過剰ではないが、取りこぼしのリスクが残り「妙味は薄め」。相手本線・本命までは上げないが、軸候補としての信頼度は高い。近走ローテと脚の使い方、想定展開からの総合判断で能力評価は高めに据えた。

1枠 2番 シェイクユアハート

能力評価期待値
79点+19.0%(妙味中)

前走小倉記念2着、2走前垂水S勝ちで充実期。2000mでの末脚と持続力が魅力で、真っ直ぐ伸び続けられる新潟外回りは歓迎。古川吉洋騎手とは好リズムで、位置を取りすぎずロングスパートに持ち込めれば面白い。ハーツクライ産駒らしくトップスピード持続戦が合うため、スローでも早めに動ける展開利あり。人気は二桁想定だが、近2戦の内容と上がりの質からはここでも通用。勝ち切りまでは微妙も、3着内の確率は市場評価より高いと見る。枠も内でロスなく進めやすく、直線で狭くなりやすい点だけ注意。「過小評価×適距離×展開読み」の3点で妙味は十分。強気の相手筆頭・三連系の相手厚めで狙いたい。

2枠 3番 グランドカリナン

能力評価期待値
63点-8.0%(妙味薄)

新潟大賞典で先行して0.4差4着と舞台相性は悪くないが、その後はやや頭打ち。先行力は評価も、今回も同型がいてペースが速くならない中で早めに踏み上げると終いが甘くなるパターンが懸念。大野騎手への手戻り自体はプラスだが、決め手比べになると分が悪い。リアルインパクト産駒で1800〜2000mの機動力はあるものの、新潟外回りのラスト勝負では一段足りない印象。人気は薄いが、展開の後押しがないと掲示板止まりのイメージが濃い。道中で息を入れて直線半ばまで溜めが効けば残り目はあるが、総合点は控えめ。相手まで。

2枠 4番 ナムラエイハブ

能力評価期待値
71点+7.5%(妙味小〜中)

少頭数やマイル〜1800で強みを見せてきたタイプ。ここは逃げ候補の一角で、すんなり行ければスローの逃げ残りが怖い。前走小倉記念は躓きもあり8着、2走前の新潟1800m弥彦Sは先行抜け出しで押し切り。左回り2000mのペースメイクなら吉田隼人騎手のテン乗りでも噛み合う可能性。リアルスティール産駒で中距離の粘りが持ち味。人気薄なら単穴評価まで押し上げても面白いが、同型の11番が主導権を主張した場合は相対的に苦しくなる。逃げ切りまでは強気に言えないが、隊列次第で3着の穴を開けるシーンは充分。紐荒れのキーマン。

3枠 5番 バレエマスター

能力評価期待値
68点+10.0%(妙味中)

前走・関越Sで7人気ながら0.1差3着と健闘。新潟外回り1800mで直線急浮上の上がり32.4秒は、一発のポテンシャルを示す数字。今回は2000mで相手も強化されるが、長い直線で末脚一点突破という舞台設定は継続。スピルバーグ産駒らしい瞬発寄りの脚質で、スローからのヨーイドンなら人気以上の着順を拾える。菊沢騎手続投で癖を掴んだ強みも。反面、ポジションを取りに行くと末が鈍るタイプで、展開まかせのリスクは高い。人気は超薄想定、三連系の相手に加えて妙味を取るイメージで。ハマった時の破壊力込みで点数は控えめながら期待値は前向きに。

3枠 6番 クイーンズウォーク

能力評価期待値
92点 (考察したうえで、100点満点中、この馬は何点なのかを記載してください)-2.0%(妙味薄)

金鯱賞1着→ヴィクトリアマイル2着。左回り2000mでは既にG2制覇の実績があり、舞台適性は疑いようがない。川田騎手との相性も抜群で、折り合って長く良い脚を使えるのが強み。瞬発力勝負・持続勝負どちらにも対応可。休み明けでも動けるタイプだが、今回は想定3番人気で妙味は限定的。勝ち切り候補の一角として能力評価はトップクラスだが、馬券的には相手軸・本線で厚く、単勝はオッズと相談。展開面は差し有利でフィット。取りこぼしリスクも小さく、安定感はメンバー最上位級。

4枠 7番 ダノンベルーガ

能力評価期待値
85点-4.0%(妙味薄)

G1級の実力馬だが近走は結果が伴わず、ここは8か月半ぶり。能力は疑えないものの、仕上がりと57kgでの始動という点でリスクは残る。新潟外回りは合うはずで、直線長い舞台で本来の切れが戻れば上位争い。テンに速くないので位置取りが後ろ過ぎると届かない可能性。佐々木大輔騎手への乗り替わりは減点でも加点でもなく、乗り方一つ。人気は5番手前後で妙味薄、パフォーマンスの上振れ待ちという前提で相手評価が妥当。叩き良化型の気配もあり、次走以降に最大値が来るシナリオも。取捨は隊列と馬場の出方次第。

4枠 8番 サスツルギ

能力評価期待値
52点-20.0%(妙味無)

長距離戦での凡走続きでリズムを大きく崩している。距離短縮自体は好材料だが、ここは相手強化のうえ近走内容から強調材料に乏しい。新潟外回りで末脚勝負となると切れ負けの懸念が強く、展開の恩恵が大きくないと浮上は難しい。テンの速さもないため位置取りも後手に回りやすい。思い切っての一変材料に乏しく、今回は見送りが賢明。

5枠 9番 ディープモンスター

能力評価期待値
80点+12.0%(妙味中)

目黒記念4着→小倉記念3着と堅実。長く脚を使えるタイプで、新潟外回り2000mのロングスパート戦は適条件。菅原明良騎手との新コンビでも、後半に脚を温存して直線半ばでスイッチを入れれば連対圏。ディープインパクト産駒で上がりの質は確か。人気は中穴域で妙味は十分。前が止まる流れになれば突き抜けても驚けない一頭で、三連系の軸候補として評価を上げたい。課題はゲート後の位置取りと捌き。外に持ち出すとロスが増えるため、内目で脚を溜めて直線で進路を確保できるかが鍵。総合的に買い目に厚く組み込みたい存在。

5枠 10番 シンリョクカ

能力評価期待値
76点 (考察したうえで、100点満点中、この馬は何点なのかを記載してください)+6.0%(妙味小)

ヴィクトリアM6着、福島牝馬S5着と牝限重賞で善戦。2000mは守備範囲で、軽快に先行して粘り込む形が理想。サトノダイヤモンド産駒で長い直線でもビルドアップできる持続力はあるが、決め脚勝負でワンパンチ足りないのが課題。木幡初也騎手がロスなく運べれば3着圏は十分。人気薄なら押さえたいが、勝ち切りまでのイメージは薄い。展開がハマるかどうかに依存しやすく、評価は手堅く中位。

6枠 11番 コスモフリーゲン

能力評価期待値
83点+14.0%(妙味中)

七夕賞を逃げ切り。自分の形に持ち込めばしぶとく、今回もハナ争いの主導権候補。新潟外回り2000mで「緩めて→直線まで脚を温存」が叶えば簡単には止まらない。スクリーンヒーロー産駒のスタミナとパワーで前崩れになりにくい点も強み。人気は中位で妙味十分。柴田大知騎手が積極策で前半をマイペースに落とせれば、再度の残り目は現実的。逆に序盤から絡まれてペースが上がると末で捕まるリスク。展開の鍵を握る存在として、馬券上は逃げ残りケア必須。

6枠 12番 シランケド

能力評価期待値
90点 (考察したうえで、100点満点中、この馬は何点なのかを記載してください)-1.5%(妙味薄)

中山牝馬S勝ち→ヴィクトリアM3着。直線で爆発的に伸びる末脚が最大の武器で、東京2000や新潟外回りのような直線長いコースは適性圏。叩き良化型だが休み明けから動けるタイプでもあり、坂井瑠星騎手への乗り替わりで一段積極的なポジション取りができれば勝ち負け。55kgは恩恵。人気2番手想定で馬券妙味は乏しいが、能力値は上位。差しが決まる前提なら頭まで。展開不発時の凡走もあり得るため、単勝一点よりは相手軸で安定を取りたい。

7枠 13番 アスクドゥポルテ

能力評価期待値
58点-10.0%(妙味薄)

近走内容はワンパンチ不足。新潟外回りの末脚勝負は本来合うはずだが、現状は決め手の裏付けに欠ける。関越S4着は悪くないが、ここでの上位陣に対してはもう一段のギアが必要。石川裕紀人騎手のテン乗りで流れに乗れれば掲示板はあるが、馬券圏内までは玄人向けの穴狙い。配当妙味はあるが再現性に乏しく、点数は抑えめに。

7枠 14番 アスクカムオンモア

能力評価期待値
82点 (考察したうえで、100点満点中、この馬は何点なのかを記載してください)+13.5%(妙味中)

府中S快勝の時計・内容が優秀。2000mで中団から長く脚を使う競馬が板につき、直線の長い左回りは合う。休み明けでも動けるタイプで、戸崎圭太騎手への乗り替わりも好印象。ブリックスアンドモルタル産駒で瞬時の加速より持続力寄り、スローのロングスパート戦にぴたり。人気は中位で旨味があり、ここは積極的に買いたい一頭。外枠でも折り合い重視で構え、直線勝負に徹すれば上位差し込みが見込める。勝ち切りよりは2〜3着の像だが、配当エンジンとして期待。

8枠 15番 エネルジコ

能力評価期待値
91点 (考察したうえで、100点満点中、この馬は何点なのかを記載してください)-5.0%(妙味薄)

デビュー3連勝で青葉賞を鋭く差し切り。古馬初対戦でも通用するだけの末脚と完成度を持つが、今回は休み明けで56kg、かつ人気の中心。左回り2400で見せた直線の爆発力は2000mでも生きるが、包まれにくい外枠からロスなく運べるかが鍵。ルメール騎手で人気を背負う分、馬券的妙味は薄い。頭固定よりは相手本線が現実的。世代トップ級の潜在能力は評価しつつも、強い古馬との力関係を測る一戦としては過信禁物。飛ぶシナリオまでケアし、券種でリスクコントロールを。

8枠 16番 ヴェローチェエラ

能力評価期待値
84点+9.0%(妙味中)

函館記念を差し切り勝ち→札幌記念5着と充実。リアルスティール産駒らしい持続力で、直線の長い左回り2000mでも末脚が鈍らないのが魅力。斤量58でも力を出せる体勢で、外枠からノープレッシャーで運べるのも良い。丸山元気騎手への乗り替わりは未知数だが、馬の完成度でカバー可能。人気は中位〜やや人気薄で妙味あり。勝ち切りまでは半歩足りないが、連対圏には常に顔を出せる安定株として評価。相手筆頭〜本線級に格上げして妙味を取りたい。

8枠 17番 リフレーミング

能力評価期待値
50点-22.0%(妙味無)

近2走が大敗で立て直し途上。ここで劇的な巻き返しをイメージする材料に乏しい。新潟外回りで差しに回ると決め手負けの公算が高く、外枠からロスの少ない進行でも上位勢の壁は厚い。今回はケンが妥当。

考察結果

順位表
順位能力評価期待値馬番馬名
1位92点-2.0%クイーンズウォーク
2位91点-5.0%エネルジコ
3位90点-1.5%シランケド
4位87点+3.5%ブレイディヴェーグ
5位85点-4.0%ダノンベルーガ
6位84点+9.0%ヴェローチェエラ
7位83点+14.0%コスモフリーゲン
8位82点+13.5%アスクカムオンモア
9位80点+12.0%ディープモンスター
10位79点+19.0%シェイクユアハート
11位76点+6.0%シンリョクカ
12位71点+7.5%ナムラエイハブ
13位68点+10.0%バレエマスター
14位63点-8.0%グランドカリナン
15位58点-10.0%アスクドゥポルテ
16位52点-20.0%サスツルギ
17位50点-22.0%リフレーミング
1着~3着争い
1着争い2着争い3着争い
⑥、⑫ 、⑮①、⑦、⑯②、④、⑤、⑨、⑪、⑭
推奨馬券

単勝:⑨ ディープモンスター(妙味十分の中穴狙い)

複勝:② シェイクユアハート、⑭ アスクカムオンモア(オッズ妙味+堅実脚質)

馬連:⑥-⑫、⑥-⑨、⑫-⑨、①-⑭

馬単:⑥→⑫、⑫→⑥、⑮→①(人気馬からの裏取り)

ワイド:②-⑨、⑨-⑭、⑪-⑭(高配当狙い)

三連複:⑥-⑫-⑨、⑥-⑫-⑭、⑥-①-⑨、⑫-⑨-⑯

三連単:⑥→⑫→⑨、⑫→⑥→⑭、⑨→⑥→①(波乱含み構成)


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