レース総評 — 今回の狙い筋
今年のデイリー杯2歳Sは、実績と瞬発力がそのまま評価に直結するメンバー構成です。過去10年の傾向どおり「上位人気+終いに速い脚を使える馬」が中心となる一戦。そこで今回は条件に最も合致する7頭を選び、◎1頭を本命に据えました(選外:2番マイケルバローズ)。選出は「人気+上がり実績+前走内容+血統/マイル適性」の4点を重視しています。出走表はJRA発表の確定出馬表を参照してください。
選出基準
- 人気:1〜3番人気は信頼(ここ10年の勝率・複勝率傾向より)。
- 上がり(最終3F):33秒台〜34秒台を使える馬を優先。
- 前走の内容:新馬勝ちで着差・出しどころが良い、あるいは重賞で好走歴がある馬。
- 血統/距離適性:マイル(1600m)での瞬発力を期待できる配合。
- ローテ/馬体:中3週〜中10週で無理のない使われ方、成長を感じる馬体。
これらを総合して7頭を選び、印を付けました。出馬表の情報を基にした選出は以下の通りです。
◎ 本命:7 カヴァレリッツォ(C.デムーロ騎乗)
理由
- 圧倒的人気の支持(単勝オッズ1.6)に裏付けられた安定成績。新馬戦での勝ち時計・着差ともに信頼感が高い。
- 新馬戦の競馬内容がスムーズで、最後の脚(上がり)も33〜34秒付近を示唆。マイルでの折り合いと終いの伸びを同時に期待できる。
- 血統面(サートゥルナーリア産駒)は瞬発力とマイルでの持続力が望め、騎手の手綱さばきもプラス材料。
- 過去10年の勝ちパターン(人気上位+上がり性能)に最も合致していることから最有力評価とします。
◯ 対抗:5 キャンディード
理由
- 中京2歳S勝利歴があり、重賞相手でも結果を出した実戦実績が光る。前走で見せた上がり(実測33秒台に近い)も評価点。
- 前走は一旦後方からの差し切りで、京都外回りのマイルでも位置取り次第で届く脚質。過去傾向の「上がり型」がハマれば怖い存在。
- 人気も比較的信用されていて、対抗格として現実的。
▲ 単穴:6 アドマイヤクワッズ
理由
- 新馬戦で大外を回しても動ける切れを示した。上がり33.3秒と速い脚を記録しており、マイルでの瞬発力は十分。
- 新馬の内容が「芝1600、頭数多め」での完勝だった点は評価でき、ローテも無理がない。池江・友道系の調教パターンが合えばさらに上積みが期待できる。
注 注意:3 ガリレア
理由
- 既に重賞(あるいは重賞相当)で好走実績があり、2走前に東京で力走した履歴があるため、ここでも一撃の可能性を持つ。
- 前走の上がりが速く、好位〜中団から伸びる脚質。人気ほど信用されていない面があるなら上位食い込みも十分。
△ 連下:8 グッドピース
理由
- 新馬戦で上がり33.2秒を記録したデータがあり、成長力を感じさせる馬体と時計レベル。マイルでの瞬発力は傍目にも評価できる。
- ローテも無理がなく、「人気ほど割れていないが力はある」タイプ。3着圏内への安定した差し込みに期待。
× バツ(押さえ):1 エイシンディード
理由
- 過去に函館2歳Sで好走した経験はあるが、典型的なダート起点の背景があり、芝マイルでの“速力+上がり”という点では若干の不安が残る。
- ただし先行力と先手を取れる脚は持っており、展開がハマれば2〜3着圏は十分あるため押さえ評価。
☆ ホシ(爆弾):4 アイガーリー
理由
- 新馬でのマイル勝利実績(3F 33.7)を持ち、伏兵として一変の余地あり。騎手の手腕で上位進出が可能なシチュエーションも考えられる。
- 人気は盲点寄りなので、展開が向けば大きな波乱を演出しうる“要警戒”の一頭。
選外理由:2 マイケルバローズ を外した根拠
- 出走メンバーの中で人気/実績で見劣る面があり、上がり実績や前走の競馬内容が今回の取捨基準(特に「上がりの速さ」「前走の質」)に対してやや不足している印象。過去10年の傾向に沿えば選外が妥当と判断しました。
最終まとめ
- 本命は7番カヴァレリッツォ。理由は「人気・内容・血統・上がり性能」が総合的に最も合致しているため。
- 対抗は5番キャンディード、単穴は6番アドマイヤクワッズ。この3頭で中心を組み、3・8・1・4を押さえる構成がデータ上合理的です。

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