アルゼンチン共和国杯(GⅡ)最終結論:本命◎から爆弾☆まで — 選りすぐり7頭の深掘り解説【2025年版】

7頭ピック一覧

評価馬名
スティンガーグラス
ディマイザキッド
ホーエリート
ローシャムパーク
ニシノレヴナント
×ボルドグフーシュ
ワイドエンペラー

◎ スティンガーグラス — “信頼の一撃力”。一番手に推す理由

概要

  • 現時点での1番人気、安定した勝ちパターン(札幌日経賞→目黒記念での流れ)と直近条件での1着実績が光る。騎手はC.ルメールで「東京外回りの立ち回り+直線での抜け出し」に経験十分。斤量は57kgで負担はあるが、近走の充実度と馬体重推移は良好。

データ的裏付け

  • 過去のこのレースは「テンの落ち着いた年に瞬発力型が浮上」する傾向があり、スティンガーグラスは中団で脚をためて直線に賭ける競馬が得意。目黒記念での消耗が残っている懸念はあるが、札幌日経賞→目黒で結果を出している点から、回復力と連対力は評価に値します。ルメール騎乗で位置取りの自由度も高く、終盤の伸びはこのコースで素直に武器になります。

不安点

  • ハンデ57kgは楽ではない。ペースがハイになって前が止まらない展開だと、差し届かないリスクもある点は注意。

◯ ディマイザキッド — “差しの切れ味+成長余地”で対抗評価

概要

  • 近走の安定感(毎日王冠4着、函館記念4着)と、春以降の実戦経験が光る4歳馬。前目からでも中団からでも対応する柔軟性があり、鞍上の岩田望来もこの馬の末脚を信頼している印象。斤量56kgはこの舞台では扱いやすい。

データ的裏付け

  • 父はディーマジェスティで母父はファスリエフ系という配合。東京の2500で求められる「持続力+瞬発力の両立」を履行しやすい血統背景です。過去10年の勝ち馬に多い“中団〜好位で脚を伸ばす”タイプに合致しており、上がり勝負になれば確実に上位に食い込む計算が立ちます。

不安点

  • 決め手勝負で強烈な一発があるタイプではないため、展開が極端にスロー→直線一気の年だと割り引き。ただし安定感は高く、本命とのワンツーは十分にあると見る。

▲ ホーエリート — “ハンデ妙味+東京巧者”で伏兵扱いされるべき存在

概要

  • 目黒記念で2着の実績を持つ実力馬。斤量55.5kgと軽めで、先行〜好位で競馬ができる点が大きな魅力。騎手は戸崎圭太、位置取りの冷静さとレースの読みの深さはこの舞台でプラスに働く。

データ的裏付け

  • 過去10年で「前走2400〜2600で好走→本番でも結果」という好例が多く、ホーエリートはちょうどその路線(目黒記念好走)があり本番適性が高い。ハンデ戦での軽量は活きるケースが多く、位置取りが良ければ上位争いに食い込む力があります。

不安点

  • 逆に極端な瞬発力勝負には対応力で劣る可能性。ただし「好位で脚を伸ばす」今年の決着ならば怖い一頭。

注(穴) ローシャムパーク — “底力と大箱実績”で一撃ある穴候補

概要

  • 宝塚記念出走や海外での実績がある実力馬で、59.5kgという今回の重めの扱いは気になるものの、大舞台での底力は無視できない。鞍上はA.プーシャン(外国人騎手)で、展開次第では上位食い込みのポテンシャルあり。

データ的裏付け

  • 父ハービンジャーは長距離での底力を示す血統。東京2500の流れで持久力が問われる場面が増えれば、終盤で差し切るシーンも想定可能です。特にペースがハイになって前が止まる展開では一発十分。

不安点

  • 今回の馬体・斤量(59.5kg)は評価を難しくする最大要素。だが、この馬は実績面で“条件がハマれば”の代表格で、穴目で1着があっても驚けないタイプ。

△ ニシノレヴナント — “勢いのある差し脚、東京での一発狙い”

概要

  • オクトーバー競走で1着と、直近の上昇度合いが伺える。斤量56.5kgとやや重めだが、ここに向けての調整は順調に見える。野中騎手とのコンビで持ち前の差し脚を活かせれば連圏は堅い。

データ的裏付け

  • 過去10年で「直近の良走→本番での好走」という傾向は強い。東京外回りに適合するタイプで、上がりをまとめられるなら2〜3着圏は現実的。中団〜後方からの差しが叶う展開を想定するなら確実に押さえておきたい一頭。

不安点

  • 大崩れしないが勝ち切るまでの絶対力は評価割引。だが安定して上位に絡む可能性は高い。

× ボルドグフーシュ — “堅実だが一歩足りないタイプ。押さえで期待”

概要

  • 長年安定した成績を残す中堅実力馬。斤量58kgとやや重めだが、安定して中位人気に収まる力量はある。横山武史騎乗で位置取りの工夫が期待されるが、勝ち切るには上げ幅が必要。

データ的裏付け

  • コース・距離適性はあるが、近2〜3走で大きく崩れてはいないものの決め手勝負になると一歩劣る印象。なので「連下扱いの押さえ」が妥当。嫌う理由は少ないが本命級には届かない。

☆ ワイドエンペラー — “人気薄の中の爆弾。展開と枠がハマれば要注意”

概要

  • オッズ的には大きく離れた存在だが、父ルーラーシップで長めの距離適性、そして近走の昇仙峡S勝利歴など伏線がある。藤岡佑介騎乗で上手く道中を立ち回れれば一発の芽は十分。

データ的裏付け

  • 過去10年で人気薄が絡んだケースは「斤量軽め+展開がハイで前が止まる」時。今回ワイドエンペラーは55kgで出走でき、展開が後半流れるようならば末脚で突っ込んでくる怖さがある。穴としては最も警戒したいタイプです。

不安点

  • 安定感では劣るため高配当狙いの“爆弾”扱いが妥当。

最終まとめ

  1. 本命◎はスティンガーグラス:騎手・仕上がり・直線での切れ味が整っており、最も勝ち切る確率が高い。
  2. 対抗◯はディマイザキッド:4歳の伸びしろ+東京適性。堅実な上位争いが見込める。
  3. 伏兵▲ホーエリート、注ローシャムパーク:ローテと斤量の妙味で一発警戒。特にローシャムパークは条件ハマれば怖い。
  4. 連下△ニシノレヴナント、抑え×ボルドグフーシュ、爆弾☆ワイドエンペラー:それぞれ用途を分けて押さえる。差し脚・外回り適性・ハンデ妙味という観点で評価。

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