【徹底予想分析】2025年10月26日 高知6R ネクストスター高知(ダ1400m) — データを総合評価して選んだ7頭【2025年版】

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レース概況とオッズのポイント

今回のオッズは断然人気がエンドレステイル(2番)で単勝1.0倍。複勝も1.0と文句なしの抜けた支持を受けています。その他は大きく離れた2番手以下で、複勝オッズの幅を見ると上位以外は波乱含み。配当妙味を狙いたい向きは、複勝回収率等の「データ穴」に注目する必要があります。以下、コース傾向と各馬のデータを掛け合わせて評価します。

過去3年の高知ダ1400mコース傾向まとめ

枠傾向

  • 過去3年の勝率トップは8枠(11%)で、複勝率も32%と高め。外枠有利の傾向が出ています。
  • 一方で2〜7枠も大きな差はなく、全体的に分布が広い。明確な極端不利枠は見られませんが「外枠の強さ」は無視できないデータです。

脚質傾向

  • 差し(差)タイプの出走数は多く、勝率は約10%、複勝率31%で安定。先行(先)は勝率14%、複勝率40%と先行も強い。
  • 結論:先行・差し両方にチャンスあり。ただし先行馬が内外問わず粘る場面も多く、展開次第で差しが決まる(展開配分を重視)。

騎手/調教師/種牡馬

  • 騎手:宮川実(勝率26%、連対45%、複勝57%)や永森大智(勝率18%、複勝45%)など、一部騎手は抜きん出た成績。騎手の力量差は結果に直結する。
  • 調教師:打越勇児(勝率30%/連対49%/複勝60%)や田中守(勝率27%)は非常に高成績。調教師成績は有力馬の評価を押し上げる重要因子。
  • 種牡馬:エスポワールシチー(勝率13%、複勝41%)やニシケンモノノフ(12%、33%)は回収率・複勝率とも好調で、血統の後押しは有効。

出走馬サマリ

  1. シェエム(1番):高知では複数回の出走で2着経験あり。騎手畑中は安定した成績。ただしコース勝ち歴なし。
  2. エンドレステイル(2番):現時点での断然人気。騎手井上瑛太・調教師打越の組合せで成績優秀。種牡馬エスポワールシチーの高実績。
  3. シシランマン(3番):追い込みタイプ。高知での実績は少ないが場数はあり。種牡馬は実績平均レベル。
  4. サンフラワームーン(4番):調教師打越&騎手宮川の好相性。高知実績良好。
  5. メイジョウエナジー(5番):これまでの実績は安定感に欠けるが、ダート高知での複勝率は50%と侮れない。
  6. キッサキ(6番):高知での勝ち歴あり。調教師田中守と相性良(田中守は高勝率)。
  7. ジョウショーボビー(7番):先行タイプで高知での実績良好(勝利経験多数)。安定した複勝圏期待。
  8. トサノシュジンコウ(8番):複勝データに強さ。騎手多田羅は成績良好で、トータル信頼度高し。
  9. エアロノート(9番):出走回数少なめ。データは不充分で割引材料。
  10. クスダマ(10番):高知ダで非常に強い実績(1着複数)。騎手永森大智の成績も高く、要注目。
  11. バリジグリー(11番):実績はあるが安定感はやや劣る。配当妙味はある。
  12. モリノカーニバル(12番):種牡馬タリスマニックの回収率が高く、穴を出す可能性あり。高知実績は限られる。

データ解析に基づく総合評価基準

選出にあたって重視した点(ウェイト順):

  1. 同コース・同距離での実績(高指標) — 最重要
  2. 騎手・調教師の近年成績(特に高知での実績)
  3. 脚質とコース脚質傾向の整合性(先行 or 差しがハマるか)
  4. 種牡馬傾向(当コース/回収率)
  5. レース間隔・斤量・枠の影響
  6. オッズ(人気)を踏まえた妙味(回収率ポテンシャル)

これら指標を総合し、データスコアを概算(順位付け)して以下の7頭を選出しました。

◎ 本命 — エンドレステイル(2番)

選出理由(詳細)

  1. オッズと市場の信頼感:単勝1.0倍・複勝1.0と明確な断然人気。市場が示す確度が高い。
  2. 騎手×調教師の鉄壁コンビ:騎手・井上瑛太は過去データで勝率13%、連対率28%、複勝率38%と非常に高水準。調教師・打越勇児は勝率30%、複勝60%という驚異的な成績。両者の組合せは“勝ちに直結”しやすい。打越厩舎は高知コースでの仕上げが巧みで、叩き台の使い方や当日の仕上げが非常に安定しています。
  3. 種牡馬の後押し:エスポワールシチー産駒は当コースで勝率・複勝率とも優秀(勝率13%、複勝41%)。ダートのスピード維持力と底力が相性良。
  4. 総合的な再現性:同コース同距離での過去実績がゼロでも、厩舎・騎手・種牡馬・現在の市場評価を合わせれば“高再現性”と判断。差し・逃げ両方の展開に柔軟に適応しやすい脚質でもある(過去データの逃げタイプの成績も高め)。
  5. リスク管理:人気であるため配当妙味は少ないが、勝率の期待値は最も高い。データスコア1位と評価。

○ 対抗 — クスダマ(10番)

選出理由(詳細)

  1. 抜群の高知実績:高知ダ1400mでの成績が非常に優秀(コース1着・他上位多数)。データ表では高知で安定して掲示板を確保しており、同条件での再現性が高い。
  2. 騎手の強さ:永森大智騎手は当該地域での勝率が高く、複勝率45%と安定度抜群。騎手+馬の相性は非常に重要で、ここは大きな加点材料。
  3. 枠と斤量:今回の枠(7枠)は過去データでそれほど不利ではなく、斤量56kgでも高知での勝ち実績が複数ある点から適正がある。
  4. 種牡馬効果:ヘンリーバローズ産駒(表記)は当該条件での回収率も良好で、短距離ダートへの適性が示唆される。
  5. 総合評価:◎に次ぐ高データスコア。特に「同コース・同距離での複勝率」の高さが信頼できるため、対抗に最適。

▲ 単穴 — トサノシュジンコウ(8番)

選出理由(詳細)

  1. 複勝安定性:複勝オッズが1.2–3.3 と示すように、複勝率が高く堅実。過去データでも同コースや高知での上位経験がある(コース1回出走で2着の実績あり)。
  2. 騎手の信頼度:多田羅誠也騎手は勝率12%、複勝率39%と実績ある騎手で、騎手の好調時は一発の怖さがある。
  3. 展開適合性:脚質は追い込み寄りですが、近年の高知ダ1400mは差し/先行どちらも通用するため、展開がハマれば一気に上位へ。
  4. 種牡馬・厩舎:種牡馬の過去成績自体は突出しないが、工藤真司調教師の成績は安定しており、追い込み策を有効に仕上げてくる可能性がある。
  5. 妙味:人気は控え目な場合が多く、展開次第で高配当候補になり得る「単穴」。

△ 連下 — ジョウショーボビー(7番)

選出理由(詳細)

  1. 高知実績の安定感:コース・競馬場ともに勝ち実績があり、複勝率100%のデータも示す通り高い掲示板率を誇る。先行馬として粘り強さが魅力。
  2. 脚質とコース適性:先行タイプの成績(先行の勝率14%、複勝40%)にマッチしており、前が残るレースになれば上位死守の可能性が高い。
  3. 騎手と調教師:岡村卓弥騎手は安定感あり、調教師雑賀正光の管理馬はここでも堅実な仕上げが期待できる。
  4. リスクと利点:大崩れが少ないタイプで、連下(複勝圏)での信頼度は高い。配当妙味は限定的だが安全策として有効。

☆ 穴馬 — モリノカーニバル(12番)

選出理由(詳細)

  1. 種牡馬の回収率:タリスマニック産駒は表で単勝回収率181% と非常に魅力的。血統的に「穴を出しやすい」特性がある。
  2. 高知実績は限定的だが好材料あり:高知での実績は少ないが、過去に高知で1着経験がある(表で示す通り)。実績数は少ないほど穴としての魅力が増す。
  3. 斤量・ローテ:斤量56kgでの勝ち実績があり、調教師田中守の管理下での好走データも無視できない。
  4. 妙味の要因:競走馬としての母数は小さいが、過去の1発パターンが現状のオッズでは見逃せない。回収率期待で☆に抜擢。

注(注意候補) — シェエム(1番)

選出理由(詳細)

  1. 高知での上位入着経験:高知ダートでは複数回2着経験があり、実戦での対応力は示している。
  2. 騎手畑中の安定感:畑中騎手は過去データで勝率9%、複勝率30%程度と安定型。乗り替わり・馬の仕上がりで浮上する可能性がある。
  3. 減点要素:コース勝利がまだ無い点はマイナス。ただしローテ(中1週)など状態次第で上積みが期待できるため「注」にしました。
  4. 展開次第の台頭:展開がスローかつ前が残らない場合、差しに回った際に詰め寄るパターンが考えられ、注意が必要。

特(特注) — サンフラワームーン(4番)

選出理由(詳細)

  1. 調教師と騎手の好成績コンボ:打越勇児調教師(勝率30%)×宮川実騎手(勝率26%)という強力コンビ。単純に成績から「当日の仕上げ方で一変」する可能性が高い。
  2. 高知での良績:高知ダで過去2勝の実績があり、同コースでの再現性が極めて高い。
  3. 脚質と展開適合:逃げタイプの強さが出るコースであり、この馬がスムーズに先行できれば粘り切るシーンは十分に想定できる。
  4. 「一変要素」:特注は中位評価ながら、騎手の乗り替わりやローテで一気に狙えるパターン。今回はまさに該当すると評価。

まとめ — データで導く狙いどころ

  • 安定の本命(◎)はエンドレステイル。 市場評価・騎手・調教師・種牡馬の四拍子揃った「勝ちに近い」一頭です。人気に伴う配当は薄いですが、勝率期待値は最も高い。
  • 対抗(○)クスダマは“同条件強さ”が最大の強み。 前走・高知での実績が豊富で、騎手永森の起用も好材料。勝ち負けまで。
  • 波乱の鍵は▲トサノシュジンコウと☆モリノカーニバル。 特にトサノシュジンコウは複勝安定、モリノカーニバルは種牡馬回収率と一発力で注目。
  • 連下(△)ジョウショーボビー、注シェエム、特サンフラワームーンは枠順や展開次第で上位食い込み。 特にサンフラワームーンは厩舎×騎手の力量で一変可能。

データ抜粋

ここでは主要データのポイントのみを抜粋して再掲します

  • :8枠が勝率11%、複勝32%で有利傾向
  • 脚質:先行(勝率14%、複勝40%)・差し(勝率10%、複勝31%)の両方にチャンスあり
  • 騎手:井上瑛太(13%/38%)・宮川実(26%/57%)・永森大智(18%/45%)が注目
  • 調教師:打越勇児(30%/60%)・田中守(27%/57%)が高実績
  • 種牡馬:エスポワールシチー、ニシケンモノノフ、タリスマニックの回収率・複勝率に注目

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