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東京優駿2025|負け馬に光を当てる!次走期待リスト(狙い度付き)

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負け馬に光を当てる!次走期待リスト(狙い度付き)

2025年6月1日(日)、快晴の東京競馬場で行われた第92回日本ダービー(芝2400m)。断然人気のクロワデュノールが堂々の1着を飾りました。速すぎず遅すぎず、絶妙なミドルペースで流れた一戦でしたが、位置取りや仕掛けのタイミング次第では、上位争いに加われた馬も少なくありませんでした。
今回は、その中でも特に「惜しい競馬」「展開不利」「脚を余した」など、着順以上に内容が良かった負け馬にフォーカス。次走で狙いたい条件や注目度を星5段階で評価し、「次走期待リスト」としてお届けします!

レース結果 JRA

ミュージアムマイル(6着)

  • レース振りのポイント:
    ミュージアムマイルは中団やや後方の11番手からの競馬。勝ち馬クロワデュノールが好位から早め抜け出しを図った一方で、本馬は終始内目をロスなく立ち回り、直線では馬群の合間を縫って伸びました。
    上がりは33秒台と、メンバー中でも鋭さが目立つ内容。ただし、直線の入口で前が壁になり、追い出しがワンテンポ遅れたのが痛恨。そのロスがなければ、確実に馬券圏内を争っていたはずです。
  • 次走で狙いたい条件:
    瞬発力を生かせる広いコース(東京・新潟)での1800〜2400m戦。
    特に、ペースが落ち着きそうな少頭数レースで、外目から早めに動ける展開が理想。未完成ながらもセンスは抜群で、次走でも引き続き要注目です。
  • 次走狙い度:★★★★☆(4/5)
    今回の敗因は明確で、展開・位置取りに泣かされただけ。能力は確実に重賞級。条件次第で即巻き返しが期待できる!

エリキング(5着)

  • レース振りのポイント:
    スタート後は後方14番手と、いつものようにじっくり構える競馬。道中はペースが緩んだ中で折り合いをつけ、最終コーナーもインに潜って距離ロスを最小限に抑える巧みな立ち回り。しかし、直線での伸び脚は鋭く、上がり33.4秒はメンバー中2位タイの好時計でした。上位馬とは位置取りの差がそのまま着順に直結した印象です。
  • 次走で狙いたい条件:
    末脚が活きる広い直線の中距離戦(東京・阪神外回り)で、流れが早くなる展開。
    特に、差し・追い込みが届く馬場状況や展開がハマれば、重賞でも勝ち負け可能なポテンシャルを秘めています。
  • 次走狙い度:★★★★★(5/5)
    完全に脚を余した内容。展開・位置取りひとつで戴冠も夢じゃない。人気落ちなら狙い目はさらに増す!

サトノシャイニング(4着)

  • レース振りのポイント:
    好スタートを決め、終始先団でレースを進める積極策。2番手から直線に向き、手応え良く抜け出しを狙いましたが、最後は内外から交わされる形でクビ差の4着。前が止まらない馬場でよく粘っており、ラップ的にも後半の11秒台連発の中、早めスパートに応じた内容は評価できます。
  • 次走で狙いたい条件:
    スタミナを活かせる持久戦タイプの競馬(中山芝2200m・阪神内回り)
    早めに動いて良さが出るタイプのため、速いペースの先行策がハマるとしぶとさが光る。今後はGⅡ~GⅢクラスで期待。
  • 次走狙い度:★★★☆☆(3/5)
    粘りは見せたが、正攻法すぎた印象。展開利があれば勝ち切る力はあるが、今回は能力の限界も垣間見えたか。

総まとめコメント

上位勢が完璧な競馬を見せた一方で、「不完全燃焼」の競馬だった馬も多数存在しました。中でも、ミュージアムマイルエリキングの末脚は、今後の重賞戦線で十分通用するものであり、展開ひとつで主役になれる実力派。
また、サトノシャイニングのようなタフな粘り型は、次走で条件が合えば穴をあける可能性も秘めています。
クラシック第二弾が終わり、馬たちのローテーションが分かれていくこのタイミングこそ、「内容のある敗戦」に注目し、次なる一手を見つける最大のチャンスです!

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