負け馬に光を当てる！次走期待リスト（狙い度付き）
2025年5月8日に行われた「西日本クラシック（重賞1・3歳）」園田競馬、ダート1,870m）では、キミノハートが見事なレース運びで勝利を収めました。しかし、惜しくも勝利を逃した馬たちの中には、次走での巻き返しが期待できる実力馬が多数存在します。今回は、展開に泣いた馬や不利な条件を克服して健闘した馬をピックアップし、次走で狙いたい条件や期待度を★5段階でご紹介します。
スターサンドビーチ（牡3 / 笠松）
レース振りのポイント
2着（1/2馬身差）。スタート直後は中団後方に位置し、道中は外目を回る形で直線に向かう。ラストはしっかりと脚を伸ばし、勝ち馬にあと一歩届かずの2着。上がり39.2秒はメンバー中最速で、直線での切れ味は十分。
次走で狙いたい条件
・距離1,800m前後の平坦ダート
・乾いた馬場（時計がかかりやすいコンディション）
・直線の長いコースが理想
次走狙い度
★★★★☆（4/5）
➡️ 今回の内容から、瞬発力勝負よりも持久力を問われる流れで力を発揮するタイプ。さらなる上積みも期待できるため、同条件なら勝ち負け可能。
アマノハバキリ（牡3 / 園田）
レース振りのポイント
4着（3/4馬身差）。スタートから積極的に2番手で運び、直線で一旦2番手に並びかけるも、最後の一踏ん張りで甘くなり4着。上がり41.0秒と脚が止まったのは展開に加え、早めの仕掛けが影響した印象。
次走で狙いたい条件
・距離1,600m〜1,800m
・もう少し緩やかなペースで進められるレース
・先行馬が多くないメンバー構成
次走狙い度
★★★☆☆（3/5）
➡️ スピードはあるがスタミナ面にやや課題。距離短縮やペースが落ち着く展開での巻き返しに期待。
ピコブルー（牡3 / 園田）
レース振りのポイント
5着（クビ差）。内枠からスムーズに先行し、最後の直線では粘り込みを図るも、ゴール直前で他馬に交わされる形。最後の脚はやや鈍ったが、全体的に安定した走りが光る一戦だった。
次走で狙いたい条件
・距離1,700m〜1,900mのダート
・スローペースからの先行押し切りが得意な条件
・小回りコースで前有利な展開
次走狙い度
★★★☆☆（3/5）
➡️ パワー型の先行馬で、展開次第では大駆けの可能性。位置取りがうまくハマれば一発もあり。
総まとめコメント
今回の「西日本クラシック」では、展開の有利不利が明確に分かれた一戦でした。特にスターサンドビーチは直線の伸びが鋭く、アマノハバキリとピコブルーも次走で条件が合えば十分巻き返せる実力馬です。夏に向けてさらなる成長が期待される3歳世代の戦いに注目です。
COMMENT みんなのコメント欄