負け馬に光を当てる!次走期待リスト(狙い度付き)
2025年5月3日(土)、東京競馬場で開催された第70回京王杯スプリングカップ(GⅡ・芝1400m)は、快晴・良馬場のもと、レースレコード決着という超高速決着となりました。勝ったのはトウシンマカオ(牡6・横山武史騎手)で、上り32.6秒という瞬発力で他馬を圧倒し、1分18秒3の驚異的なタイムで快勝。
しかし、今回は「負けた中にも光る馬がいる!」という視点で、展開や位置取り、脚質などにより力を発揮できなかった馬たちに注目し、次走で狙える馬を厳選してご紹介します!
レッドモンレーヴ(4着)
【レース振りのポイント】
後方からの競馬になり、直線では大外からしっかりと伸びてきたが、時すでに遅し。最速タイの上がり32.4秒で突っ込んできたものの、前が止まらない馬場と展開が仇に。スタートで位置を下げたのが悔やまれるが、内容は非常に濃い。マイルチャンピオンシップの激走歴もあるように、この馬の切れ味は重賞級。
【次走で狙いたい条件】
・東京芝1600m(長い直線で末脚活きる)
・ペースが流れる展開
・少頭数のレースや外枠配置ならさらに良し
【次走狙い度】★★★☆☆(星3)
評価はまずまず。今回は脚を余す形だったので、展開次第ではすぐに巻き返せる。ただし、位置取りが後ろになりやすい点と、展開依存度が高めな点は割引。
アサカラキング(9着)
【レース振りのポイント】
まさかのハナを奪う競馬。距離短縮ローテで1400m戦を選択したが、テンからかなり速い流れに巻き込まれ、最後は脚が上がってしまった。持ち味である先行粘り込みの競馬が不発に終わった形だが、むしろこれは度外視できる内容。戦績的には1600m~1800mでこその馬。
【次走で狙いたい条件】
・阪神芝1600mや中山芝1800m(多少タフなコース形状が良)
・平均~スローの流れ
・内枠からハナを主張できる展開
【次走狙い度】★★★★☆(星4)
今回は明らかに距離と展開が合わなかった。得意の条件に戻れば巻き返しは濃厚。次走で人気を落とすようなら馬券的妙味も大。
バルサムノート(8着)
【レース振りのポイント】
2番手で競馬を進めたが、勝負所では早々に手応えが怪しくなったように見えた。だが、直線入り口ではまだ余力があったようにも見える。高速馬場への適性と斤量が影響した可能性があり、ベスト条件ではなかった可能性も。実力はこのメンバーでも引けを取らない。
【次走で狙いたい条件】
・稍重~重の馬場
・阪神内回りや中山の1400m戦
・時計のかかる条件と少頭数が理想
【次走狙い度】★★★☆☆(星3)
条件が噛み合えば好走可能。馬場や展開に敏感なタイプなので、当日の気配と枠順次第。人気がないようなら一発狙いも。
総まとめコメント
今回の京王杯スプリングカップはレコード決着という異常な高速馬場と、前残りの展開が大きく影響したレースでした。中団~後方にいた馬たちには明らかに厳しい流れで、実力を出し切れなかった馬も多数。特に、上がり最速だったレッドモンレーヴや、距離不適な条件で苦戦したアサカラキングは、次走で条件が整えば巻き返しが見込める存在です。
競馬は「負けて強し」を見抜くのが本当の妙味。次走こそが狙い目の馬たちを、ぜひあなたの馬券戦略に組み込んでみてください!
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