負け馬に光を当てる!次走期待リスト(狙い度付き)
2025年5月1日に行われた園田競馬11R「兵庫チャンピオンシップ(JpnⅡ)」は、3歳の有力馬が揃った注目のダート重賞。勝ったのはJRA所属の1番人気・マテンロウコマンド(松山弘平騎手)。早めの進出から力強く抜け出す完勝劇でした。ペースは序盤から流れ、実力馬が順当に前に付ける展開となりましたが、中団〜後方組にはやや苦しい流れとなりました。
今回はその中でも「惜しい競馬を見せながら敗れた馬」や「展開に泣いた馬」を中心に、次走で巻き返しを狙える注目馬をピックアップ。狙い度(★5段階)付きで紹介します!

✅次走期待馬ピックアップ
ハッピーマン(2着)
- レース振りのポイント:
好スタートから道中は3〜4番手でスムーズな競馬。ただ、勝ち馬に早めに交わされる展開となり、最後までしぶとく脚を使うも2馬身差の2着止まり。道中の仕掛けがやや早めで、直線での伸び切れなかったのは展開のアヤとも言える。 - 次走で狙いたい条件:
1600mまでの距離短縮+先行馬が多くてペースが流れそうな一戦。揉まれずに運べる外枠ならさらに良し。中央ダートの1勝クラス〜OP特別でも通用。 - 次走狙い度:★★★☆☆(★3)
今回の2着は順当だが、「勝ち切る力」という点で一歩足りなかった印象。とはいえ、安定感は抜群で、条件がハマれば勝ち負け濃厚。
リリーフィールド(3着)
- レース振りのポイント:
最内枠の4番から果敢にハナを奪う積極策。しかしマテンロウコマンドのプレッシャーを受けて早めに脚を使わされ、最後はやや脚色が鈍っての3着。勝ちに行った分の消耗が影響した形だ。 - 次走で狙いたい条件:
逃げ馬不在の一戦、もしくは地方の小回りコースでの楽逃げ展開。牝馬限定の条件戦ならさらに信頼度アップ。1400mはベストで、マイペースなら粘り切れる。 - 次走狙い度:★★★★☆(★4)
負けて強しの内容。展開次第で着順が入れ替わってもおかしくない競馬。逃げにこだわるタイプなので枠や展開は要チェック。
ヤマニンチェルキ(4着)
- レース振りのポイント:
中団の外目をスムーズに追走し、3〜4コーナーでは勝ち馬と並ぶように進出。見せ場は十分だったが、直線ではやや伸びを欠いた印象。調教過程や輸送の影響もありそう。 - 次走で狙いたい条件:
1800m前後のゆったりした距離+坂のないコース。地方交流よりは中央の中距離戦のほうが持ち味が活きる。長く脚を使う競馬が理想。 - 次走狙い度:★★★☆☆(★3)
決して悪い内容ではなかったが、器用さや瞬発力勝負ではやや分が悪い。展開ひとつで台頭可能な馬で、もう一押し欲しい。
総まとめコメント
今回は1着馬が強かっただけに、上位入線馬たちにも十分に評価できる内容がありました。特にリリーフィールドの積極策やハッピーマンの安定感は次走以降も注目です。ヤマニンチェルキは条件が合えばもっとやれていい馬。展開や枠順次第で着順が入れ替わるメンバー構成だっただけに、それぞれにチャンスは十分に残されています。
次走の出走情報を見逃さず、好条件で再度馬券に絡んでくるタイミングを狙いましょう!
レース観戦旅行のススメ
「園田競馬場」のある兵庫県尼崎・神戸エリアは、観光にもぴったりのスポットが盛りだくさん。レース観戦のついでに、明石海峡大橋や神戸ポートタワー、異人館街などを巡るのもおすすめです!
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