🌟鮮やかな差し切り!混戦を制したロングラン
第56回読売マイラーズカップ(GⅡ)は、2025年4月27日、晴天の京都競馬場・芝1600mで開催されました。絶好のコンディションに恵まれた芝コースは「良馬場」。ペースはミドルで流れ、前半800mが46.6秒、後半800mが45.1秒と、後半勝負の展開となりました。
レースは序盤、ビーアストニッシド(4番)がハナを切り、レイベリング(9番)、セオ(8番)が好位を追走する形。しかし、前を行った馬たちにとっては厳しい流れとなり、最後は後方からじっくりと脚を溜めた馬たちの差し脚勝負に。
勝ったのは5番人気のロングラン(10番)。道中は6~7番手で流れに乗り、直線では外から力強く末脚を爆発させ、1番人気ジュンブロッサム(3番)の追撃を半馬身退けてゴール板を駆け抜けました。推定上がり3ハロンは33.3秒という抜群の末脚でした。
2着には1番人気のジュンブロッサム。後方待機から鋭く伸びたものの、僅かに及ばず。3着にはセオ(2番人気)、前目で粘り切る形で堂々の入線。
レースのラスト3ハロンのタイム(33.9秒)を見ても分かるように、後方から速い脚を使える馬が有利な展開でした。特に、ロングランの持続的な末脚は光り、7歳馬とは思えないほどのフレッシュな走りを見せました。
順位 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 人気 | タイム | 上がり3F |
---|---|---|---|---|---|---|
1着 | 10 | ロングラン | 岩田康誠 | 5番人気 | 1:31.7 | 33.3秒 |
2着 | 3 | ジュンブロッサム | 武豊 | 1番人気 | 1:31.8 | 33.2秒 |
3着 | 8 | セオ | 岩田望来 | 2番人気 | 1:32.1 | 34.2秒 |
🏇✨勝負どころの激しい攻防に、観客席からは大歓声が巻き起こりました!
🔥 上位人気馬の明暗:1番人気~3番人気の走りを徹底分析
🥇 1番人気:ジュンブロッサム(2着)
スタート後は後方に構え、末脚に賭けた武豊騎手の判断は完璧でした。ラスト600mから進出を開始し、直線では鋭く伸びましたが、ロングランに半馬身及ばず。とはいえ、33.2秒という上がりはこの日最速タイ。悲観する内容ではなく、むしろ安定感抜群のパフォーマンスでした。これなら次も主役級でしょう。
🥈 2番人気:セオ(3着)
2コーナーでは2番手追走と、積極的なレース運びを見せたセオ。マイペースで運び、最後までバテずに粘り込みましたが、最後の伸びがロングラン、ジュンブロッサムに劣る結果に。ただ、前目の競馬をして3着なら十分に価値のある内容。少し時計勝負になるとやや分が悪いかもしれません。
🥉 3番人気:ニホンピロキーフ(4着)
道中は中団待機から直線勝負。脚は使っていますが、もう一押し足りなかった印象です。上がり33.9秒はまずまずですが、他の上位馬たちと比べると切れ負けした形。展開ひとつで着順を上げられるポテンシャルはあるものの、絶対的な決め手にはやや欠けるかもしれません。
🚀 次走の狙い馬:ホウオウリアリティに注目!
今回のレースで、次走ぜひ注目したい一頭は【ホウオウリアリティ】(1番・6着)です!
なぜホウオウリアリティか?ポイントをまとめると──
- 道中は8番手と後ろからの競馬
- 直線では外からじわじわと伸び、上がり33.6秒と優秀な脚を披露
- 着順は6着だったものの、ゴール前の伸びは目立っていた
- 斤量差・位置取り一つで上位争い可能!
このレースではやや後方過ぎた感がありましたが、位置取り次第では確実に着順を上げられるだけの末脚を持っています。次走、距離延長(1800m前後)やもう少し流れる展開になれば、確実に3着以内が期待できるでしょう!
📈馬券的にも妙味十分!次は買い時です!
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