激戦の末に輝いたカムニャックの強烈な末脚
第60回サンケイスポーツ賞フローラステークス(GⅡ)は、2025年4月27日、晴天の東京競馬場・芝2000mで開催されました🌞。好天にも恵まれた絶好のコンディションの中、3歳牝馬たちがオークスへの切符をかけて火花を散らしました。
レース序盤は、ロートホルン(2番)が果敢にハナを主張し、エストゥペンダ(18番)とともに前を引っ張る形。ミドルペースながら、芝の状態が良く、前残りも期待される流れになりました。しかし、最終コーナーを過ぎると一気にレースは加速!
ここで目立ったのが、道中9番手でじっくりと脚を溜めたカムニャック(10番)。直線に向いてからスパートを開始すると、他馬を一気に交わす豪快な末脚を披露!✨
最後は、内から迫った1番人気のヴァルキリーバース(12番)を1馬身1/4差で退け、見事な勝利を収めました。タイムは1分58秒6と、この時期の3歳牝馬としては優秀なタイム。上がり3ハロンも33.4秒と抜群のキレを見せつけ、ファンを驚かせました。
特筆すべきは、18番人気のタイセイプランセス(5番)が、大外一気に追い込んで3着に食い込んだこと!オッズ224,360円(3連複)の超高配当を演出し、馬券的にも大波乱の一戦となりました。
📊 レース展開まとめ(簡易表)
順位 | 馬名 | 人気 | 通過順位 | 上がり3F | 着差 |
---|---|---|---|---|---|
1着 | カムニャック | 7番人気 | 8-9-9 | 33.4秒 | – |
2着 | ヴァルキリーバース | 1番人気 | 10-9-9 | 33.6秒 | 1 1/4 |
3着 | タイセイプランセス | 18番人気 | 16-16-16 | 33.0秒 | ハナ |
💬 一言メモ
カムニャックの勝利はもちろん、後方一気のタイセイプランセス、そして先行して粘り込んだエストゥペンダの健闘も光るレースでした!
人気馬の明暗を分けたフローラステークス:1番人気~3番人気馬の結果分析
今回、レース前から注目を集めていた1番人気から3番人気の馬たち。それぞれの結果を振り返りながら、勝因・敗因を探っていきましょう🔍。
ヴァルキリーバース(12番)【1番人気・2着】
スタートはスムーズ。道中は中団のやや後ろ、9番手でじっくり脚を溜める理想的な位置取りでした。直線では内を突き、ジリジリと伸びましたが、カムニャックの末脚には一歩及ばず。それでも、勝ちに行く競馬ができたのは大きな収穫で、力は十分示しました。
👑 評価:A-
展開不問で堅実な末脚を持つだけに、引き続き大舞台でも注目必至!
ブラックルビー(7番)【2番人気・13着】
好位集団(5番手付近)でレースを進め、直線では内から抜け出しを図る形。しかし、伸び脚は一息で、最後はズルズルと後退。34.6秒の上がりタイムも、勝ち馬たちと比べると劣っており、やや物足りない内容となりました。
💭 考察:
馬体重増(+4kg)も影響か?それとも2000mが少し長かったかもしれません。
ゴーソーファー(9番)【3番人気・16着】
スタートから後方に控え、終始リズムよく運びましたが、直線ではまったく伸びず…。結果的に見せ場を作ることすらできずに敗退。
🚫 評価:C-
調整過程か馬場適性に課題あり?次走、条件を替えるか立て直しが必要。
次走の狙い馬はこの一頭!「エストゥペンダ」:逃げ粘り光る好内容を評価✨
今回のレースを通じて、次走に向けて特に注目したいのは、4着に入ったエストゥペンダ(18番)です。
この馬は、スタート直後から2番手に付け、向正面ではなんと単独先頭!プレッシャーを受ける場面もありながら、直線半ばまでしっかり粘り、上位陣の猛烈な差し脚に屈したものの、最後までバテずに踏ん張りました。
📝 次走に期待できる理由
- 自分のペースを作れば非常にしぶとい
- タフな展開でも簡単に止まらない粘り強さ
- 馬体の張りも良好で、次走はさらに上積み期待
特に、次走が【前残り傾向のコース】や【逃げ先行有利な馬場】であれば、3着以内に入る確率は高いと見ています!
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