プロモーションを含みます

【兵庫女王盃 2025】テンカジョウが貫禄勝ち!レースを振り返る

【兵庫女王盃 2025】テンカジョウが貫禄勝ち!レースを振り返る
この記事は約3分で読めます。

2025年4月3日に園田競馬場で行われた【兵庫女王盃(Jpn3)】は、1番人気のテンカジョウ(松山弘平騎手)が堂々の勝利を収めた。2着には2番人気のアーテルアストレア、3着にはライオットガールが続いた。
レース内容を詳しく振り返りながら、各馬の評価や次走の注目馬についても考察する。


レース総評:テンカジョウが貫禄の完勝

前走のクイーン賞(Jpn3)で3着だったテンカジョウが、ここでは1番人気に支持され、見事な勝利を飾った。
逃げる形にはならず、前半は4番手からの競馬。終始落ち着いた走りを見せ、直線で鋭く抜け出し、2着のアーテルアストレアを突き放してゴールした。

単勝オッズ1.7倍の圧倒的支持を受けた馬が、順当に力を発揮した形だ。


レース展開の詳細

スタートと1周目の動き

スタート後、ハナを切ったのはアンデスビエント(4番人気)
テンカジョウは無理に前に出ず、3~4番手で折り合いをつける形を選んだ。
アーテルアストレア、ライオットガールも前目につけ、先行勢が固まる展開となる。

2周目:勝負どころの攻防

3コーナーでペースが上がり、アーテルアストレアとライオットガールが前へ。
それを見てテンカジョウも徐々に進出し、4コーナーでは外から前を射程圏に捉えた。
直線に入ると、最後の脚色が違ったテンカジョウが一気に抜け出し、そのままゴール。

時計:2:02.8(良)
上がり3Fは39.0秒と、決して速いラップではないが、粘り強さを見せたレースだった。


上位馬の評価

🥇1着:テンカジョウ(松山弘平)

  • 評価:★★★★★(5点満点)
  • 展開を見極める賢さと末脚の安定感が光る

スタート後に無理をせず、しっかりと折り合ったことが勝因の一つ。
3~4コーナーでスムーズに進出し、直線で力強く伸びた。
4歳の若さ成長力を考えると、今後も牝馬ダート路線の主役になれる存在。

🥈2着:アーテルアストレア(菱田裕二)

  • 評価:★★★★☆(4.5点)
  • 先行力を活かした安定した競馬

前走のクイーン賞ではテンカジョウに先着していたが、今回は決め手の差で敗れた。
とはいえ、早めに動いてしぶとく粘った内容は評価できる。
次走も交流重賞なら上位争い必至だろう。

🥉3着:ライオットガール(岩田望来)

  • 評価:★★★☆☆(3.5点)
  • やや伸び負けたが、安定した走り

3コーナーで前に進出するも、最後は脚色が鈍った。
ただし、相手が強かったことを考えれば悪くない内容。
展開が向けば次走もチャンスあり。


敗れた馬の分析

5着:アンデスビエント

逃げたものの、直線で一杯になり失速。
距離がやや長かった可能性があり、1600m~1800mの方が適性が高そうだ。

6着以下の馬たち

スマイルミーシャ(6着)は、後方からの競馬で見せ場なし。
アンティキティラ(7着)は人気薄ながら、意外と粘っていたので、地方競馬では今後注意したい一頭。


レースのポイント

  • 1番人気のテンカジョウが実力通りの勝利
  • 2番人気アーテルアストレアも力を発揮
  • ライオットガールが3着で順当な決着
  • 逃げたアンデスビエントは距離が長かったか
  • 道中のポジション取りが勝敗を分けた

次走の狙い馬

🔥 サンオークレア(4着)

  • 次走ではそこまで人気にならないが、馬券的妙味あり!
  • 道中は後方からじっくり脚を溜め、直線でしぶとく伸びた
  • 最後までバテずに追い込んでおり、距離延長や展開次第で好走可能
  • 地方重賞なら3着以内に来る確率は高い

⇒次走でオッズが妙味になる可能性があり、狙い目!


まとめ

兵庫女王盃は、テンカジョウが貫禄の走りで勝利した一戦となった。
牝馬ダート路線の重賞戦線では、今後も主役となる可能性が高い。
また、4着のサンオークレアは、展開次第で次走狙いたい一頭だ。

次のレースも楽しみにしよう!

COMMENT みんなのコメント欄

タイトルとURLをコピーしました