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【伏竜ステークス 2025】激戦のダート戦を振り返る!次走の狙い馬も紹介!

【伏竜ステークス 2025】激戦のダート戦を振り返る!次走の狙い馬も紹介!
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2025年3月29日(土)、中山競馬場で行われた伏竜ステークス(ダート1800m)。雨が降る中、稍重馬場でのレースとなった本競走は、1番人気に支持されたルクソールカフェがその実力を見せつけ、快勝した。今回は、このレースを振り返りながら、各馬のパフォーマンスを詳細に分析していく。


レース結果 伏竜ステークス JRA

レース結果と着順一覧

最終結果

着順馬番馬名性齢騎手タイム着差通過順位推定上り
111ルクソールカフェ牡3J.モレイラ1:52.15-6-4-436.3
28メイショウズイウン牡3吉田 豊1:53.05馬身11-11-10-1036.6
31ゴールデンクラウド牡3戸崎 圭太1:53.1クビ5-5-4-437.3

この表からもわかるように、勝ったルクソールカフェのパフォーマンスが圧倒的だったことが伺える。以下、レースの流れを詳しく振り返る。


レース展開分析

序盤:ハイペース気味の展開

スタート直後、イサナ(4番)が積極的にハナを奪い、コスモコンフェルマ(5番)とコシュデリ(10番)が続いた。この3頭が前を引っ張る形となり、前半1000mは62.1秒とやや速めのペースで推移した。稍重馬場ながら、ペースは比較的流れたことで、先行勢には厳しい展開となった。

中盤:ルクソールカフェが徐々に進出

道中はルクソールカフェが5~6番手あたりで折り合い、じわじわとポジションを上げていく。後方にはメイショウズイウン(8番)とシュラザック(7番)がおり、脚を溜める競馬を選択。

一方、イムホテプ(6番)やベルベルコンパス(9番)といった人気馬は中団につけるも、思うようにポジションを上げられず、やや苦しい展開となった。

直線:ルクソールカフェの完勝

直線に入ると、先行勢が失速し、抜け出したのはルクソールカフェ。モレイラ騎手が持ったままでスムーズに加速すると、そのまま5馬身差をつける圧勝劇を見せた。

一方、2着には後方から追い込んできたメイショウズイウン、3着には同じく好位からしぶとく粘ったゴールデンクラウドが入った。


勝ち馬:ルクソールカフェの強さ

圧巻のパフォーマンス

今回の勝ち馬ルクソールカフェは、前走のヒヤシンスS(ダート1600m)で3着に敗れたものの、本来の持ち味を発揮し、圧巻の走りを見せた。

  • 上り最速の36.3秒で、直線は余裕の手応え
  • 重馬場適性を発揮し、道悪でも全く問題なし
  • 58.0kgの斤量を背負いながらも、最後は流す余裕

この内容からも、今後のダート重賞戦線でも十分に通用する能力を持つことを証明した。次走はユニコーンS(G3)やジャパンダートダービー(JDD)あたりが視野に入るだろう。


各馬の評価と次走の展望

好走馬

メイショウズイウン(2着)

  • 後方からの競馬で2着に浮上。展開が向いたとはいえ、しっかりと末脚を使えた点は評価できる。
  • 時計のかかる馬場が得意なタイプで、次走も脚質が活かせる展開なら上位争い可能。

ゴールデンクラウド(3着)

  • 前々で粘る競馬を展開し、上位2頭に迫った。
  • まだ成長の余地があり、次走の条件次第ではさらにパフォーマンス向上が見込める。

敗退馬の中で注目の1頭

イムホテプ(6着)

  • 1番人気に支持されるも伸びを欠いて6着に敗れた。
  • しかし、勝ち馬と同じ位置取りから競馬をしており、展開が向かなかっただけの可能性も高い。
  • 次走、ダートの軽い馬場なら巻き返し必至。

次走の狙い馬:ルヴァンユニベール(4着)

今回4着に入ったルヴァンユニベールは、次走で人気がそこまで上がらない可能性があるが、狙い目の一頭だ。

狙い目ポイント

  • 前走よりも10kg増の馬体重で、やや重め残りだった
  • 直線でスムーズさを欠きながらも最後まで伸びてきた
  • 速い上がりが要求される競馬よりも、タフな展開で持ち味を発揮できるタイプ

この馬の適性を考えると、地方競馬で行われるJDDや、中央のダート中距離戦で狙いたい。次走、人気が落ちるようなら馬券的にも妙味がありそうだ。


今後のダート戦線はさらに激化していく。伏竜S組の次走に注目しつつ、馬券戦略を練っていきたいところだ。

次走の狙い馬「ルヴァンユニベール」を忘れずにチェックしておこう!

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