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サンライズアースが躍動!2025年阪神大賞典(GⅡ)

サンライズアースが躍動!2025年阪神大賞典(GⅡ)
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レース概要と結果

2025年3月23日、阪神競馬場で行われた第73回阪神大賞典(GⅡ)。天候は晴れ、芝は良馬場という絶好のコンディションの中、長距離レースの名物レースが幕を開けました。

優勝したのは4番人気のサンライズアース(池添謙一騎手)。2着には7番人気のマコトヴェリーキー(岩田望来騎手)、3着には5番人気のブローザホーン(菅原明良騎手)が入る波乱の結果となりました。

レース結果(上位5頭)

着順馬番馬名性齢騎手タイム人気
19サンライズアース牡4池添 謙一3:03.34
27マコトヴェリーキー牡5岩田 望来3:04.37
35ブローザホーン牡6菅原 明良3:04.45
41ショウナンラプンタ牡4武 豊3:04.41
52ヴェローチェエラ牡4川田 将雅3:04.72

サンライズアースは道中2番手につけ、最後の直線で力強く抜け出し、後続に6馬身差をつける快勝。3,000mの長距離戦で余力十分の競馬を見せ、今後のGⅠ戦線に向けて大きな弾みをつけました。


勝ち馬サンライズアースの勝因分析

1. 盤石なレース運び

サンライズアースはスタートから積極的に前目につけ、道中は2番手をキープ。ペースが速くなりすぎないよう折り合いをつけつつ、前のマコトヴェリーキーを徹底マークする理想的な形でした。

2. 直線での切れ味と持久力

勝負どころの4コーナーで仕掛けると、瞬く間にマコトヴェリーキーを交わし、そのまま突き放しました。終いの上がり3ハロン35.0秒という好時計をマークし、スピードと持久力を兼ね備えた走りを披露しました。

3. 池添騎手の好騎乗

池添謙一騎手のペース判断と仕掛けのタイミングが完璧でした。道中で無理に動かず、最終コーナーで満を持して仕掛ける理想的なレース運びが勝因と言えるでしょう。


2着マコトヴェリーキーの健闘と惜敗要因

マコトヴェリーキーはスタート後すぐにハナを奪い、逃げの手を打ちました。4コーナーまでしぶとく粘りましたが、サンライズアースの強襲には抗えず、最後は6馬身差の2着に敗れました。

惜敗要因

  • 前半でやや脚を使いすぎた
  • 最後の直線での伸びが甘くなった
  • 斤量57.0kgの影響もあった可能性

それでも7番人気という低評価を覆し、2着に粘ったのは評価すべき内容。今後の長距離重賞でも注目したい1頭です。


3着ブローザホーンの末脚炸裂も届かず

ブローザホーンは7、8番手の後方待機策。最後の直線ではメンバー最速級の上がり35.5秒を繰り出しましたが、前の2頭を捕まえきれず3着に終わりました。

好走要因

  • 59kgの斤量を背負いながらも末脚を発揮
  • 道中でしっかり脚を溜めた

敗因

  • 序盤の位置取りが後ろ過ぎた
  • 前の2頭が強すぎた

この内容ならば、今後の長距離GⅡ・GⅢでは確実に勝ち負けに加わるでしょう。


人気馬ショウナンラプンタの敗因は?

1番人気に支持されたショウナンラプンタは、後方待機策から直線で追い込みを試みましたが、わずかに届かず4着に終わりました。

敗因分析

  • 前半のポジション取りが後ろすぎた
  • 直線でスムーズに加速できなかった
  • 勝負所で少し反応が鈍かった

しかし、上がり35.2秒と悪くない脚を使っており、展開次第では巻き返せる余地は十分あります。

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