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ダイオライト記念 2025:セラフィックコールが激戦を制す!

ダイオライト記念 2024:セラフィックコールが激戦を制す!
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2025年3月13日に船橋競馬場で行われた第69回ダイオライト記念(JpnII)は、2番人気のセラフィックコール(M.デムーロ騎手)が接戦を制し、見事な勝利を収めた。
牝馬ながら果敢に挑んだグランブリッジがクビ差の2着、6番人気のメイショウフンジンが3着に入った。
本記事では、レースの詳細、勝因、敗因、そして今後の展望について深掘りしていく。


船橋競馬場 動画・映像 2025年03月12日 11R ダイオライト記念(Jpn2):楽天競馬

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レース概要:重馬場の長丁場で展開された熱戦

レース基本情報

  • レース名:ダイオライト記念(JpnII)
  • 開催地:船橋競馬場
  • 距離:ダート2400m(左回り)
  • 出走頭数:13頭
  • 天候:雨
  • 馬場状態:重

この日の船橋競馬場はあいにくの雨模様となり、馬場も重。
持久力とスタミナが問われる2400mの長距離戦において、展開が勝敗を分けるレースとなった。


勝負を分けたポイント:各馬の戦いを振り返る

1着:セラフィックコール(M.デムーロ騎手)

  • 勝ちタイム:2分34秒7
  • 上がり3F:38.7秒(メンバー中3位)
  • 通過順位:5-5-4-4
  • 馬体重:528kg(-10kg)

スタート後は中団に待機し、道中は冷静に流れに乗る展開。
2周目の3コーナーから前の馬を捕らえにかかると、最後の直線ではグランブリッジとの一騎打ち。
ゴール前でわずかにクビ差抜け出し、見事な勝利を収めた。

M.デムーロ騎手はレース後、
「道中はリラックスして走れたし、最後もしっかり伸びてくれた。重馬場でも問題なかった。」
と手応えを語っている。

勝因分析

持ち前の末脚を発揮し、直線で差し切る形に持ち込めた
道中の立ち回りが上手く、スタミナを温存できた
M.デムーロ騎手の好騎乗が光った


2着:グランブリッジ(川田将雅騎手)

  • タイム:2分34秒7(クビ差)
  • 上がり3F:39.1秒(メンバー中4位)
  • 通過順位:3-3-3-3
  • 馬体重:429kg(-6kg)

スタート後から積極的に前目のポジションを確保し、道中は常に好位でレースを進めた。
直線ではセラフィックコールと並ぶ形となったが、最後はわずかに及ばず2着。

敗因分析

先行した分、スタミナの消耗が激しかった
直線での伸びが甘くなった
馬体重が減少(-6kg)し、影響があった可能性も


3着:メイショウフンジン(酒井学騎手)

  • タイム:2分35秒4(3馬身差)
  • 上がり3F:40.4秒(メンバー中6位)
  • 通過順位:1-1-1-1
  • 馬体重:520kg(+2kg)

スタート直後から先頭を奪い、レースを引っ張る展開。
後続を引き離す逃げで粘り込みを狙ったが、最後の直線で脚が鈍り、3着に敗れた。

敗因分析

速いペースでレースを進めたため、終盤の失速が大きかった
上がり3Fのラップが40.4秒と、スタミナ切れが顕著だった
雨で重馬場となった影響を受けた可能性あり


レースラップ分析

ペースはハイペース傾向

レースのラップを確認すると、前半1000mが1分2秒8と速めの展開だったことが分かる。
さらに、1600m地点の通過が1分42秒4と、前が厳しい流れになったことで先行馬には厳しいレースに。
後方で脚をためたセラフィックコールやグランブリッジに有利な展開となった。


今後の展望:各馬の次走は?

セラフィックコール

ダート長距離戦線では今後も主役級の存在となる可能性が高い。
帝王賞(JpnI)やJBCクラシック(JpnI)を視野に入れたローテーションが組まれるだろう。

グランブリッジ

牝馬ながら2400mの距離に対応できたのは収穫。
今後は牝馬限定戦や中距離ダート戦への出走が予想される。

メイショウフンジン

前半のハイペースを考えると、2000m以下のレースで真価を発揮できそう。
地方競馬の交流重賞などで再び逃げ戦法を見せるか注目。


まとめ:セラフィックコールが豪快に差し切る!

ダイオライト記念は、セラフィックコールの差し脚が光るレースとなった。
雨の影響で重馬場となった中、持ち味を生かした走りで勝利を飾った。
2着のグランブリッジ、3着のメイショウフンジンも今後の活躍が期待される。
ダート長距離戦線の主役争いは、今後ますます激化しそうだ。


よくある質問(FAQs)

Q1. ダイオライト記念とはどんなレース?

ダイオライト記念は、日本の地方競馬で行われるダート長距離重賞(JpnII)。
船橋競馬場のダート2400mで争われ、スタミナと展開力が試されるレース。

Q2. セラフィックコールの今後のローテーションは?

帝王賞やJBCクラシックなど、ダートG1戦線への参戦が有力視される。

Q3. グランブリッジの敗因は?

前半から積極的に先行したため、最後の直線でスタミナを使い切ったことが要因。

Q4. メイショウフンジンの次走はどこになりそう?

2000m以下の距離適性が高い可能性があり、次走は短めのダート重賞が候補。

Q5. 今年のダート長距離戦線はどうなる?

セラフィックコールが中心となるが、地方勢や新興勢力の台頭にも注目が集まる。

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