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フェアリーS(G3)2025 馬券直結ニュース宝箱

【読み解く】フェアリーS(G3)2025 【ニュースから見えてくる的中馬券】
  1. 嶋田騎手の“1番人気”に疑問続出! フェアリーSでの大誤算
  2. エリカエクスプレスが圧巻の3馬身差で快勝! 戸崎圭太騎手のコメントに注目
    1. 1着:エリカエクスプレス(戸崎圭太)
    2. 2着:ティラトーレ(木幡巧也)
    3. 3着:エストゥペンダ(三浦皇成)
    4. 4着以下の各馬コメント
      1. マイスターヴェルク(4着・マーカンド)
      2. キタノクニカラ(5着・丸田)
      3. レモンバーム(6着・団野)
      4. ハードワーカー(7着・佐々木)
      5. ミラーダカリエンテ(8着・石川)
      6. レイユール(9着・嶋田)
    5. フェアリーステークス2025を振り返って
  3. エリカエクスプレスが見せた快勝劇!デビュー2連勝で重賞初制覇
    1. 圧巻の3馬身差!エリカエクスプレスが見せたスケール感
    2. 1番人気レイユール、期待を裏切る結果に
    3. エリカエクスプレスの血統背景が魅力
    4. フェアリーS全着順
    5. まとめ
  4. 2025フェアリーS攻略!成長株を見逃すな
    1. 重賞初制覇の期待高まる!ティラトーレ徹底分析
    2. 上昇気配!フェアリーS注目馬はこの2頭
  5. 波乱必至!3歳牝馬の激突、中山1600mで浮上する“最強データ”
    1. 騎手部門:戸崎圭太騎手がリード
    2. 厩舎部門:手塚貴久厩舎が有力
    3. 血統部門:シルバーステート産駒が台頭
    4. まとめ
  6. 中山マイルの波乱を制すのは? 1枠の勢いと“隠れ伏兵”に注目!
    1. フェアリーS直前展望:マイスターヴェルクの気配良好
    2. 1枠有利の法則は今年も続くか?
    3. ドレフォン産駒の快進撃に注目
    4. 中山実績と血統背景で見逃せないキタノクニカラ
    5. まとめ:波乱含みのフェアリーS、1枠から波乱の使者が登場するか?
  7. ジョリーレーヌ&ホウオウガイアの追い切り状況を徹底チェック
    1. ジョリーレーヌ:ドイルとの新コンビで余裕たっぷりの併入
    2. ホウオウガイア:田辺騎手が描く中山マイルでの好走イメージ
    3. まとめ:勝負のポイントは距離適性と中山の立ち回り
  8. 阪神JF7着馬ミーントゥビーが巻き返しへ!松岡騎手の徹底仕上げに注目
    1. 松岡騎手の“英才教育”でミーントゥビーの成長が加速
    2. 松岡騎手、右足小指骨折からのリベンジなるか
    3. エリカエクスプレスも無傷2連勝で重賞制覇へ
    4. 【総評】重賞初制覇に向けて注目の一戦
  9. ミーントゥビーで堀内岳志師、重賞初Vなるか?阪神JFからの巻き返しに注目!
    1. 阪神JFからの成長を実感
    2. 順調な調整過程
    3. クラシックに向けて重要な一戦

嶋田騎手の“1番人気”に疑問続出! フェアリーSでの大誤算

2025年フェアリーステークスにおいて、嶋田純次騎手が重賞で1番人気に支持されたものの、結果は大敗。ネット上では「嶋田1番人気とは何だったのか?」と疑問の声が相次いだ。過去の重賞成績や騎乗数の少なさからも、騎手の評価に対する議論が白熱している。

エリカエクスプレスが圧巻の3馬身差で快勝! 戸崎圭太騎手のコメントに注目

2025年1月12日(日)、中山競馬場で行われたフェアリーステークス(GⅢ・芝外1600メートル)は、エリカエクスプレスが見事なパフォーマンスを披露し、3馬身差の快勝を収めました。まだキャリア2戦目という浅い経験ながらも、戸崎圭太騎手とのコンビで堂々たる勝利を飾り、クラシック路線に向けて一歩前進しました。

1着:エリカエクスプレス(戸崎圭太)

「前半少し行きっぷりが良かったので、なるべく早く落ち着いてくれればと思っていたところで、うまく息を入れられました。最後はよく伸びてくれて、力のある走りを見せてくれましたね。まだ2戦目でテンションが上がっていた部分があるので、落ち着いてくれれば距離はもっと持つと思います」とコメントした戸崎騎手。クラシックに向けて、今後の成長に期待が高まります。

2着:ティラトーレ(木幡巧也)

「決め手勝負だと分が悪いと考えて、ペースが速くても積極的に乗ろうと思いました。3、4コーナーで自らハミを取って反応してくれたので、何とかなるかと思いましたが、相手が強かったですね。ただ、賞金を加算できたのは大きいです」と木幡騎手。勝ち馬には及ばなかったものの、今後に向けて大きな収穫となりました。

3着:エストゥペンダ(三浦皇成)

「初めて追い切りに乗った際から、コントロールに難しい部分がありましたが、跳びが大きく、距離はまだまだ伸びそうだと感じていました。今日も4コーナー手前から長く脚を使って最後までしっかりと走り切っています。距離が延びればさらに良さが出るでしょう」と三浦騎手。クラシック戦線での活躍が期待される1頭です。

4着以下の各馬コメント

マイスターヴェルク(4着・マーカンド)

「レース前のイレ込みが影響して体力を消耗してしまいましたが、素質の高さは感じます。今後の成長が楽しみな馬です」

キタノクニカラ(5着・丸田)

「右回りの小回りコースに替わって、良さが出ました。手応え良く4コーナーを回れましたし、最後までよく頑張ってくれました」

レモンバーム(6着・団野)

「軽い走りをする馬で、素質は十分です。ただ、テンション面の課題が残るので、今後の課題となりそうです」

ハードワーカー(7着・佐々木)

「心房細動からの復帰戦でしたが、よく頑張っています。ただ、右に逃げる癖があるので、矯正すれば1勝クラスはすぐに突破できると思います」

ミラーダカリエンテ(8着・石川)

「ハナに行くだけの競馬では今後厳しいので、少しずつ成長を期待します」

レイユール(9着・嶋田)

「スタートは良かったものの、折り合いを欠いてしまい、いつもの末脚が使えませんでした。人気を背負っていたので残念です」

フェアリーステークス2025を振り返って

今回のフェアリーステークスは、エリカエクスプレスの圧勝で幕を閉じました。まだキャリアが浅い馬たちが多く出走するこのレースは、今後の成長が重要な鍵となります。特に、エリカエクスプレスは落ち着きさえすれば、距離が延びても問題なく、クラシック路線での活躍が見込まれます。また、2着のティラトーレや3着のエストゥペンダも、これからの成長次第ではさらなる飛躍が期待できます。

これから春のクラシックに向けて、各馬がどのように成長していくのか注目です。特に、エリカエクスプレスは距離適性も含めて今後のローテーションが気になるところです。このレースをきっかけに、多くの馬たちが未来のスター街道を駆け上がっていくことを期待しましょう!

エリカエクスプレスが見せた快勝劇!デビュー2連勝で重賞初制覇

1月12日、中山競馬場で行われた第11レース・フェアリーステークス(G3・3歳オープン・牝馬限定・芝1600m)は、戸崎圭太騎手が手綱を取ったエリカエクスプレス(牝3・栗東・杉山晴紀厩舎)が見事に快勝。デビューから2連勝を飾り、重賞初制覇を達成しました。

レース結果 JRA

圧巻の3馬身差!エリカエクスプレスが見せたスケール感

レース序盤、エリカエクスプレスはスタートを決め、スムーズに先行グループへ加わりました。若干行きたがる様子を見せながらも、戸崎騎手がしっかりと抑え、単独3番手をキープ。そのまま良い手応えで追走すると、勝負どころの4コーナーで一気にギアを上げ、直線に入るや否や後続を突き放しました。最後は余裕を持って3馬身差でゴール板を駆け抜け、1分32秒8という好タイムを記録。まさに力の違いを見せつけたレースとなりました。

1番人気レイユール、期待を裏切る結果に

一方、レース前の人気を集めていた1番人気のレイユール(牝3・美浦・手塚貴久厩舎)は、嶋田純次騎手が騎乗しましたが、直線で全く伸びを見せられず9着に敗退。同じく注目されていた3番人気のホウオウガイア(牝3・美浦・大竹正博厩舎)も、田辺裕信騎手が手綱を取ったものの、10着と振るわない結果となりました。

エリカエクスプレスの血統背景が魅力

エリカエクスプレスの父は、近年クラシック戦線で存在感を放つエピファネイア。そして母エンタイスドは、世界的名馬Galileoを父に持つ良血馬です。この血統背景が、彼女のスケールの大きな走りを支えていると言えるでしょう。杉山晴紀調教師も「まだまだ成長する余地がある」とコメントしており、今後のクラシック路線における活躍が大いに期待されます。

フェアリーS全着順

1着 エリカエクスプレス 戸崎圭太
2着 ティラトーレ 木幡巧也
3着 エストゥペンダ 三浦皇成
4着 マイスターヴェルク T.マーカンド
5着 キタノクニカラ 丸田恭介
6着 レモンバーム 団野大成
7着 ハードワーカー 佐々木大輔
8着 ミラーダカリエンテ 石川裕紀人
9着 レイユール 嶋田純次
10着 ホウオウガイア 田辺裕信
11着 ジャルディニエ 斎藤新
12着 モルティフレーバー 北村宏司
13着 ネーブルオレンジ 丹内祐次
14着 ミーントゥビー 松岡正海
15着 ルージュミレネール 横山和生
16着 ニシノラヴァンダ 菅原明良

まとめ

フェアリーSでのエリカエクスプレスの快勝劇は、今後の牝馬クラシック戦線を占う上で非常に重要な意味を持つ一戦となりました。エピファネイア産駒として、父の持つ豊かなスタミナと母系の世界的名血を引き継ぐ彼女の走りは、今後の競馬界において注目せざるを得ません。次戦以降、クラシックの舞台でどのようなパフォーマンスを見せるのか、今後の動向に大いに注目が集まります。

2025フェアリーS攻略!成長株を見逃すな

重賞初制覇の期待高まる!ティラトーレ徹底分析

2025年1月12日、中山競馬場で行われるGIII・フェアリーステークス(芝1600m)。注目すべきはティラトーレだ。3週続けてWコースで併せ馬を消化し、その中でも8日の調教内容は圧巻だった。控えた手応えながら抜群の推進力を見せ、3頭併せで最先着。パワフルな走りが印象的で、6ハロン81秒4(ラスト1ハロン12秒0)という数字は、この日の最速タイムを記録した。単なるタイム以上に、調教内容からは確かな上昇気配が感じ取れる。重賞初制覇に向けて、万全の仕上がりだ。

次点評価となったのはルージュミレネール。前走の馬体重は444キロと小柄ながらも、フットワークの雄大さが際立つ。6ハロンの時計こそティラトーレに及ばなかったが、5ハロンの計測では65秒6(ラスト1ハロン11秒3)と優秀なタイムをマーク前走からさらに成長が見込める内容であり、今レースでの上位争いに絡む可能性は高い。

上昇気配!フェアリーS注目馬はこの2頭

フェアリーステークスのポイントは素質と成長力だ。この点で、ピックアップしたいのがレイユール(手塚厩舎)。新馬戦では鞍上の嶋田騎手が素材の良さを高く評価していた。

嶋田騎手のコメントによれば、調教では気が入る面がありつつも、実戦では落ち着いた走りを見せたとのこと。狭いスペースにも臆することなく飛び込み、反応の良さが際立った。「一度使って気性面がどう変わるか」といった課題もあるが、嶋田騎手は手応えを感じているようだ。また、レイユールの姉には、新潟記念を制したシンリョクカや、オープンクラスまで出世したインターミッションがいる血統背景も注目材料だ。

さらに、複数のトラックマンたちが無視できない存在として挙げているのがエストゥペンダ(高柳瑞厩舎)。前走の未勝利戦で、着実な成長を見せた同馬には注目すべきポイントがいくつもある。

まず、前走はプラス20キロと馬体を大きく増やしての出走だったが、太め感はなく、むしろもっと増えても良い印象を与えた。また、好位でしっかりと折り合い、差し切り勝ちを収めた点は成長の証だ。特に「夏場に減っていた馬体が増え、動きに力強さが増した」という点は見逃せない。

その後、12月26日の坂路調教では1ハロン最速となる12秒0をマークし、併走馬に優勢の手応えでフィニッシュしている。前走後の休養明けでも、順調な仕上がりを見せている点はプラス材料だ。

フェアリーSでは、重賞実績の少ない馬たちが中心となるが、成長度合いをしっかりと見極めることが重要だ。ティラトーレを筆頭に、ルージュミレネール、レイユール、エストゥペンダといった素質馬たちの一発にも十分注意を払いたい。

波乱必至!3歳牝馬の激突、中山1600mで浮上する“最強データ”

フェアリーSは3歳牝馬によるマイル戦で、キャリアの浅い馬たちがぶつかり合う難解な一戦です。特に、中山芝1600mは坂を2度こなす独特のコース形態で、スピードとパワーのバランスが問われる舞台。そのため、実績や人気に惑わされず、コース適性やデータを重視した予想が求められます。

今回は、過去3年の中山芝1600mにおける3歳馬限定の「重賞最強データ」に着目し、有力馬をピックアップしました。騎手・厩舎・血統の3部門から選び抜いた情報を基に、穴馬候補にも迫ります。

騎手部門:戸崎圭太騎手がリード

【成績】

  • 8勝・8回連対・2回3着以内(出走数29回)
  • 勝率:17.0%
  • 複勝率:38.3%

戸崎圭太騎手は、中山芝1600mでの勝負強さが際立つ名手です。昨年の有馬記念を牝馬レガレイラで制し、勢いに乗っています。今回、騎乗するのは1戦1勝のエリカエクスプレスデビュー戦では鮮やかな勝利を飾っており、キャリアが浅いながらも潜在能力は高く評価されています。重賞初挑戦でどのような手綱さばきを見せるのか注目です。

厩舎部門:手塚貴久厩舎が有力

【成績】

  • 4勝・2回連対・2回3着以内(出走数16回)
  • 勝率:16.7%
  • 複勝率:33.3%

手塚貴久厩舎といえば、近年の3歳戦で数多くの活躍馬を輩出しています。今回、管理するのはレイユール。前走は赤松賞で2着と好走しており、素質の高さが際立ちます。新馬戦を勝利した舞台に戻る今回は、再度の好走が期待されます。

血統部門:シルバーステート産駒が台頭

【成績】

  • 9勝・5回連対・7回3着以内(出走数29回)
  • 勝率:18.0%
  • 複勝率:42.0%

シルバーステート産駒は、近年マイル戦での安定感が目立ちます。特に2023年のニュージーランドTを産駒のエエヤンが制した実績もあり、中山芝1600mとの相性も良好です。今回、出走するホウオウガイアは初のマイル戦ですが、血統背景を考えれば距離延長にも十分対応できる可能性があります。未知の魅力を秘めた一頭として注目に値します。

まとめ

フェアリーSは「キャリアの浅さ」と「未知なる適性」がカギとなるレースです。実績よりもコース適性を重視することで、高配当の狙い目も見えてきます。

  • エリカエクスプレス(戸崎圭太騎手):1戦1勝の素質馬。名手の手綱で一発を狙う。
  • レイユール(手塚貴久厩舎):赤松賞2着の実績馬。再度の好走が期待される。
  • ホウオウガイア(シルバーステート産駒):初のマイル戦で新たな適性を発揮する可能性大。

2025年最初の牝馬重賞で、波乱の展開を見逃すな!

中山マイルの波乱を制すのは? 1枠の勢いと“隠れ伏兵”に注目!

フェアリーS直前展望:マイスターヴェルクの気配良好

年明け最初の3歳牝馬重賞であるGIIIフェアリーステークスが、1月12日(日)に中山競馬場で行われる。ここ数年のレース傾向からも、波乱の予感が漂う一戦だ。注目すべきは、1枠に入った2頭、マイスターヴェルク(勢司和浩厩舎)とキタノクニカラ(小島茂之厩舎)。特にマイスターヴェルクは、調教後の状態も良く、勢司調教師も自信を見せている。

「馬場状態も問題ないし、中山のコースは向いていると思うので、あとは展開かな」と話す勢司調教師の言葉からも、同馬の仕上がりの良さがうかがえる。昨年の新馬戦ではファンダム(先週のジュニアC優勝)の3着に入り、1分33秒6(良)の好タイムを記録しており、今回の条件も適性十分だ。

一方で、同馬が新潟開催での勝ち上がりという点が下馬評を下げている要因となっている。しかし、波乱が常のフェアリーSでは、その“隠れ蓑”がむしろ好材料になる可能性もある。

1枠有利の法則は今年も続くか?

フェアリーステークスの特徴として、近年は1枠が連続して好走している点が挙げられる。2019年以降、6年連続で1枠の馬が3着以内に入り、内枠の有利性が際立っている。

過去6年の1枠好走馬を振り返ってみよう。

  • 2019年:フィリアプーラ(1着・3番人気)
  • 2020年:スマイルカナ(1着・3番人気)
  • 2021年:ベッラノーヴァ(3着・6番人気)
  • 2022年:ビジュノワール(3着・7番人気)
  • 2023年:スピードオブライト(3着・6番人気)
  • 2024年:ラヴスコール(3着・4番人気)

これを見ると、必ずしも人気馬が好走しているわけではない。むしろ、人気薄の馬が健闘している点が目立つ。この背景には、中山芝1600mのコース形態が影響している。

スタートから最初のコーナーまでの距離が約200mしかないため、内枠が先行しやすく、展開次第で好走のチャンスが広がる。今年の1枠に入ったマイスターヴェルクとキタノクニカラも、この恩恵を受ける可能性が高い。

ドレフォン産駒の快進撃に注目

注目すべき血統面でのポイントは、マイスターヴェルクが父ドレフォンの産駒であることだ。昨年のフェアリーSでは、ドレフォン産駒のマスクオールウィンが2着に好走しており、今回が2度目の参戦となる。

これにより、ドレフォン産駒は“1打数1安打”と好相性を誇る。父譲りの機動力を生かし、トリッキーな中山マイルで再び好結果を出す可能性は十分だ。勢司調教師が語ったように、展開が向けば重賞制覇も夢ではない。

中山実績と血統背景で見逃せないキタノクニカラ

もう1頭の1枠馬、キタノクニカラも見逃せない存在だ。同馬は、一昨年のフェアリーS覇者キタウイングの全妹という良血馬。これまでの戦績こそ地味だが、兄妹ともに中山での実績があり、条件的にはピッタリといえる。

伏兵評価が濃厚なだけに、馬券的な妙味も大きい。中山のマイル戦は荒れることで有名だが、血統背景やコース適性を考えると、思わぬ一発があっても不思議ではない。

まとめ:波乱含みのフェアリーS、1枠から波乱の使者が登場するか?

総じて、フェアリーSは荒れるレースだが、内枠の有利性は無視できない。今年も1枠の2頭が注目の存在となる。特にマイスターヴェルクは、好調な仕上がりと父ドレフォンの産駒としての相性の良さを武器に、重賞タイトルを狙える器だ。

一方、キタノクニカラも血統背景から中山芝1600mの適性が高く、波乱演出の主役となる可能性を秘めている。

果たして、今年も“1枠の法則”が続くのか? 荒れるフェアリーSの結果を見届けよう!

ジョリーレーヌ&ホウオウガイアの追い切り状況を徹底チェック

2025年1月12日(日曜)、中山競馬場で行われる3歳牝馬限定のGⅢフェアリーステークス。注目の出走馬たちが最終追い切りで見せた動きについて、大竹調教師の厩舎から送り出されるジョリーレーヌとホウオウガイアの2頭に焦点を当てて、詳しく解説していきます。

ジョリーレーヌ:ドイルとの新コンビで余裕たっぷりの併入

ジョリーレーヌは、GⅢ新潟2歳ステークス(5着)以来の実戦復帰となります。最終追い切りでは、ララマセラシオン(古馬2勝クラス)、スナッピードレッサ(3歳1勝クラス)との3頭併せを実施。追走しながら最内に潜り込み、ラストは余裕の手応えで併入しました。6ハロンを馬なりで83.5秒、ラスト1ハロンを11.3秒でまとめ、仕上がりの良さを存分にアピールしています。

鞍上を務めるドイル騎手は、「それほど速い追い切りではなかったけど、リラックスしていていい状態」と好感触を口にしました。また、中山のマイル戦については「タイトなコースなので、うまく立ち回れるかがカギ」と指摘し、実戦での立ち回りを重要視しています。気性面の不安も特に感じられず、順調な調整過程が伺えます。

ホウオウガイア:田辺騎手が描く中山マイルでの好走イメージ

ホウオウガイアは、ラッジオ(古馬2勝クラス)とナイトインロンドン(同3勝クラス)との3頭併せで最終追い切りを行いました。6ハロンを馬なりで84.9秒、ラスト1ハロンを11.3秒で計時。追い切りでは真ん中を走りながら楽な手応えをキープし、余力を残してフィニッシュしています。

鞍上の田辺騎手は、距離短縮となる今回のレースについて「走りが軽いし気がいいので、二千メートルよりも千六のほうがイメージはつく」と語り、距離適性を考慮した仕上がりに自信を見せています。また、「週末の雨予報や先週の中山芝の状態を考えると、いいところを走らせたい」と、馬場コンディションを見極めた戦略も考えている様子です。

まとめ:勝負のポイントは距離適性と中山の立ち回り

今回のフェアリーステークスでは、ジョリーレーヌとホウオウガイアの両馬ともに新しい鞍上を迎え、良い形で最終追い切りを終えました。ジョリーレーヌは切れのある動きと気性面の落ち着きが武器。一方、ホウオウガイアは距離短縮での新たな可能性に期待が高まります。

タイトな中山マイルコースでは、ポジション取りと立ち回りが大きなカギを握るでしょう。週末の天候次第で馬場状態も変化するため、騎手の判断力が問われる一戦です。追い切りでの動きは上々で、両馬ともに上位争いに加わる可能性が高いと言えます。

果たして新コンビがどのような走りを見せるのか、注目が集まるフェアリーステークス。レース当日のコンディションにも注目です!

阪神JF7着馬ミーントゥビーが巻き返しへ!松岡騎手の徹底仕上げに注目

中山競馬場で1月12日に行われる第41回フェアリーS(G3)に向けて、美浦トレセンでは注目のミーントゥビーが成長を感じさせる追い切りを披露しました。松岡正海騎手が年末年始も休まず調教に取り組み、万全の仕上がりを目指します。阪神JFで悔しい7着に終わった同馬が、重賞初制覇を狙うべく巻き返しを図ります。

松岡騎手の“英才教育”でミーントゥビーの成長が加速

美浦のWコースで行われた追い切りでは、ミーントゥビーが2勝クラスのスズカルビコンを7馬身追走し、ラスト1ハロンで楽に並びかけて先着。6ハロン84秒5―11秒5の好時計を記録し、成長をアピールしました。松岡騎手は「前走より息づかいやハミ受けが良くなっている」と手応えを感じており、調整は順調そのものです。

全休日の7日には坂路での調教も行われ、松岡騎手自らが手綱を取りました。昨年末の12月31日と年明け1月3日にも追い切りに騎乗しており、徹底した“英才教育”が行われています。

堀内調教師も「馬が大きくなり、バランスの良さが出てきた」と成長を実感。松岡騎手が付きっきりで仕上げたことで、出走枠を確保したミーントゥビーは、他の陣営と比べて大きなアドバンテージを得ています。

松岡騎手、右足小指骨折からのリベンジなるか

昨年の阪神JFでは、松岡騎手がレース前日に右足小指を骨折するアクシデントに見舞われ、主戦としての騎乗はかないませんでした。その悔しさを胸に、今回は「仕切り直し」と意気込んでいます。

「条件的にも中山の舞台は合う。ここで賞金を加算し、次のローテーションを楽にしたい」と松岡騎手はコメント。重賞初制覇のチャンスにかける思いは強く、今回こそ主戦の手綱で勝利を掴みたいと意気込みます。

エリカエクスプレスも無傷2連勝で重賞制覇へ

一方、栗東トレセンでは無敗のエリカエクスプレスも順調な仕上がりを見せています。8日の坂路追いでは単走で軽快な脚取りを披露し、4ハロン55秒7―12秒5をマークしました。

植山助手は「輸送もあるので、しまいだけを確認する程度の調整だったが、順調に来ている」とコメント。抽選対象馬であるため、まずは出走枠の確保が課題ですが、無事にクリアすれば高いパフォーマンスが期待されます。

初戦では鮮やかな逃げ切り勝ちを収め、控える競馬も視野に入れているとのこと。「逃げにこだわるつもりはないが、スピードの違いで自然と前に行った」と植山助手は話し、今回も自在性を武器に勝利を目指します。

エリカエクスプレスにとって初の中山コースと長距離輸送がカギになりますが、「自分のリズムで走れれば結果はついてくる」と自信を見せています。

【総評】重賞初制覇に向けて注目の一戦

フェアリーSは若い馬たちの成長が問われる一戦。特に、阪神JFでの悔しさをバネに仕上がりを見せるミーントゥビーと、無敗で挑むエリカエクスプレスは注目の存在です。

松岡騎手の手綱で挑むミーントゥビーが見事に巻き返しを果たすのか、それともエリカエクスプレスが無傷の連勝を決めるのか。若駒たちの熱戦が繰り広げられるフェアリーSは、見逃せない一戦となりそうです。

ミーントゥビーで堀内岳志師、重賞初Vなるか?阪神JFからの巻き返しに注目!

◆第41回フェアリーS・G3(1月12日、中山競馬場・芝1600メートル)

今週末、中山競馬場で行われる第41回フェアリーS(G3)。ここに出走するミーントゥビーが、堀内岳志調教師にとっての重賞初勝利を狙っている。阪神JFでの7着からの巻き返しを期し、年明けの一戦での飛躍を目指す。

阪神JFからの成長を実感

ミーントゥビーは昨年、福島芝1200メートルの新馬戦で距離不足ながらも勝利。その後、東京芝1400メートルの1勝クラスでは、ハナを切る形でも押し切り、2勝目を挙げた。そして初の重賞挑戦となったG1阪神JFでは7着に敗れたが、堀内調教師はこのレースでの成長を強調する。

「前走は成長の過程にありましたが、すごく体が大きくなって、体の使い方も良くなっています。前走よりも出来はいいです」と自信を見せる。阪神JFの経験を糧に、ここでの巻き返しを期待している。

順調な調整過程

3日の1週前追い切りでは、美浦トレーニングセンターのWコースで併せ馬を行い、6ハロンを86秒7—12秒0のタイムで併入。時計自体は控えめだったものの、堀内師は「前走よりブレがなく、真っすぐ走れていたので良かったと思います」と手応えを語る。

追い切りでは松岡騎手が騎乗し、その感触についても好感触を得ている。「松岡騎手も感触が良いと言ってくれました。年末年始も順調に調整できています」とのことで、調教過程も上々だ。

クラシックに向けて重要な一戦

堀内調教師にとっては、開業4年目での重賞初制覇がかかる一戦となる。堀内師は「ここで賞金を加算して桜花賞(4月13日、阪神)に行きたいと思っています。相手が強くなるので、できれば勝っていかないと」と力を込める。

クラシック戦線に名乗りを上げるためにも、ここでの勝利は欠かせない。ミーントゥビーが中山のマイル戦で躍動し、桜花賞へと続く道を切り開くか。牝馬クラシックを見据えた注目の一戦が近づいている。

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