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注目馬 2024年12月

注目馬 2024年12月

マカヒキの血を引くアッサジャン、武豊騎手と挑む初勝利

2016年の日本ダービー馬マカヒキの半妹、アッサジャン(牝2、美浦・国枝栄厩舎)が、土曜中山3Rの2歳未勝利戦(芝1600m)で初勝利を目指す。名血を背負ったこの馬に注目が集まる。

アッサジャンは父ブラックタイド、母ウィキウィキ、母の父フレンチデピュティという血統背景を持つ。半兄には日本ダービー馬マカヒキ、そして半姉には2015年のCBC賞を制したウリウリがいる。また、これらの馬と同じく、金子真人ホールディングスが所有しており、その血統は“金子血統”とも称される。

7日の中山新馬戦(芝1600m)では、好位のインでスムーズな追走を見せ、レースセンスの高さを披露。惜しくも最後に伸び負けて0秒2差の3着に終わったものの、そのポテンシャルを感じさせる内容だった。

今回のレースでは、名手・武豊騎手との初タッグが実現。この強力なコンビで、確かな成長を見せて勝利をつかみ取り、来年のさらなる飛躍へと弾みをつけたいところだ。

アッサジャンが放つ金子血統の輝きと、名騎手・武豊の手綱捌き。その注目の一戦に目が離せない。

良血馬が彩る新馬戦!注目のオールニッポンとカランダッシュが初陣を迎える

オリンピックイヤーの締めくくりにふさわしい「新馬戦」が、12月28日に中山競馬場と京都競馬場で行われる。この記事では、美浦・上原佑厩舎のオールニッポンと、栗東・須貝尚介厩舎のカランダッシュという注目の2頭をピックアップし、その魅力と期待を紹介する。

良血の名に恥じない逸材、オールニッポン

中山5R(芝2000m)に出走予定のオールニッポン(牝2歳、父リオンディーズ)は、日本競馬界が誇る名血統の一族に名を連ねる一頭だ。曽祖母には名牝エアグルーヴが、さらに近親にはBCターフ2着馬のローシャムパークなどがいる。日本が世界に誇る良血馬として、デビュー戦から注目を集めている。

上原佑調教師は、「追い切るごとに動きが良化し、スラッとした体形で長く脚を使えそう」とポテンシャルを高く評価している。12月25日に行われた美浦のウッドコースでの最終追い切りでは、6ハロンを84秒4、ラスト1ハロンを11秒8と鋭い動きを見せた。また、2週連続で調教に騎乗した石川騎手は「切れる脚というよりも、バテずに粘るタイプ」と語り、持久力の高さを感じさせる。

コンパクトな約430キロの馬体を生かした走りで、2024年の競馬界に強烈な印象を残すか注目だ。

西の期待を背負うカランダッシュ

同日、京都5R(芝2000m)に出走予定のカランダッシュ(牝2歳、父インプロバブル)は、須貝厩舎が送り出す注目の新星だ。同厩舎は既に今季2歳馬で9勝を挙げており、うち2頭が重賞制覇を果たしている。勢いに乗る厩舎の一員として、デビュー戦で好走が期待されている。

団野騎手が2週連続で追い切りに騎乗し、「動きが良くなっている」と調教内容に手応えを感じている。一方で、「テンションが上がりやすい面が課題」とし、レース当日の精神状態が鍵になることを指摘。須貝調教師は「しっかり乗り込んで準備を整えた。最終追い切りではポリトラックで息を整え、態勢は万全」と自信をのぞかせている。

カランダッシュは、2024年のクラシック戦線を見据えた重要な初陣となるだろう。

期待が高まるオールニッポンとカランダッシュの未来

新馬戦は、若駒たちの初めての戦いの場であり、未知の可能性が詰まっている。その中でも、オールニッポンとカランダッシュの2頭は、いずれも名門血統と万全の調教を武器に、勝利への期待が高まる存在だ。彼らがどのようなレースを見せ、未来の競馬界でどのように活躍するのか、大きな注目を集めている。

【JRA新馬戦】未来のスター候補たちがデビュー!注目はヴィクティファルスの半弟ヴェルドロ

今週末、12月28日(土)には中山競馬場と京都競馬場で新馬戦が行われます。競馬ファンにとって、これからの競馬界を担う未来のスター候補たちの走りが楽しみな一日となりそうです。本日12月26日、出走馬が確定し、そのラインナップが発表されました。特に注目を集める馬たちを以下にご紹介します。

12月28日(土) 中山競馬場

中山5R(芝2000m・18頭)

アルデスト(牡、江田照男・田中剛、キズナ)
北海道セレクションセール1歳市場で9000万円(税抜き)の高値が付いた期待の牡馬。名馬キズナ産駒らしいパワーと成長力に注目です。デビュー戦から注目を集める理由が揃っています。

イデアブリランテ(牝、木幡育也・松永康利、ディープブリランテ)
半姉のテイエムスパーダ(父レッドスパーダ)は、2023年セントウルS(GII)など重賞2勝を挙げた実力馬。母系の血統が生み出すスピードと勝負根性が期待されます。調教の動きも上々で初戦から好勝負を狙えそうです。

中山6R(ダ1200m・16頭)

エベリンテソーロ(牝、木幡巧也・加藤士津八、レッドファルクス)
追い切りでは美浦坂路でラスト1F12.4秒と鋭い動きを見せました。順調な仕上がりを見せる牝馬が、ダート戦でどんな走りを見せるか注目です。

12月28日(土) 京都競馬場

京都5R(芝2000m・16頭)

ヴェルドロ(牡、鮫島克駿・高野友和、ドゥラメンテ)
半兄のヴィクティファルス(父ハーツクライ)は、2021年スプリングS(GII)を制した名馬。その実績と血統背景から、ヴェルドロにも大きな期待がかかります。調教も順調で、初戦からの活躍に期待が高まります。

ナムラロビン(牡、亀田温心・村山明、アルアイン)
半兄ナムラビクター(父ゼンノロブロイ)は、2014年アンタレスS(GIII)を制した実績馬。仕上がりも良好で、兄譲りのしぶとい走りが期待されます。

新馬戦で未来のスターを見極めよう

今回の新馬戦には、セールで高値が付いた馬や重賞馬の血を引く馬が多数揃っています。中でも、ヴィクティファルスの半弟ヴェルドロは注目度が高く、その走りがどのようなものになるのか、競馬ファンの期待を一身に背負っています。

28日(土)の新馬戦は、中山競馬場と京都競馬場の計3レースで繰り広げられます。それぞれのレースで、どの馬が頭角を現すのか、見逃せない一日となるでしょう。

【期待の新星登場】アラマンダ、注目の新馬戦デビュー!母系に名馬リスグラシューの血統が光る

アラマンダは、12月28日(土)第5レース 除外、または回避となりました。

芝2000メートルの舞台で華々しいデビュー戦を迎える
12月28日(土)、京都競馬場で行われる第5レース(芝2000メートル)に注目の良血馬、アラマンダ(牝2歳、父レイデオロ、母プルメリアスター)が初陣を飾る。母の異父姉には、国内外のG1で4勝を挙げ、2019年度のJRA賞年度代表馬にも選ばれた名馬リスグラシューがいる。競馬ファンの間でも、その血統背景と将来性に大きな期待が寄せられている。

抜群のフォームで期待感高まる調整過程
1週前の追い切りでは、栗東CWコースで6ハロン84秒8、ラスト1ハロン11秒9を記録。調教助手の石井氏は、「カイ食いが細く体重は増えにくいが、跳びが大きく、いいフォームで走る。手足が軽く、芝での適性が高い」と高評価を与えている。現在の馬体重は約430キログラムと小柄ながら、その動きには非凡な素質が光る。

また、兄姉には新馬戦で2着と1着の実績があり、デビュー戦での好走が期待される。これまでの育成過程を考慮すると、初戦から素質の片鱗を見せてくれる可能性は十分だ。

キャロットファームの期待を背負って
本馬を所有するキャロットファームは、日本競馬界を代表する一口クラブとして名を馳せており、アラマンダもその一頭として大きな期待を集めている。ノーザンファームで生産され、400口の募集価格は1口7.5万円という手頃な設定ながら、血統の魅力は群を抜いている。

今後の成長にも注目
アラマンダの血統背景には、名牝リスグラシューの遺伝子が輝いている。その遺伝子がどのように発揮されるかはこれからの競走成績次第だが、まずはデビュー戦でのパフォーマンスが試金石となる。名馬の血を受け継ぐ彼女が、京都の芝コースでどのような走りを見せるのか、競馬ファン必見の一戦だ。

関連馬情報
近親馬としては、ココクレーターやジオセントリックといった活躍馬がおり、優秀な血統ラインが維持されている。これらの実績馬に続く活躍を期待せずにはいられない。

京都デビューのエピファネイア産駒ロックエンジェル、初陣に注目

競馬界は年末に向けて新馬戦が盛り上がりを見せています。特に12月28日(土)に京都芝2000mで行われる一戦では、エピファネイア産駒のロックエンジェル(牡)が初陣を迎えることで注目が集まっています。

叔母に芝6勝を挙げたアルーシャを持つ良血馬として話題のロックエンジェルは、夏場にゲート試験を合格し、栗東でじっくりと調整されてきました。追い切りでは古馬3勝クラスの実力馬たちと併せ馬を行い、調整は順調。最終追い切りでの上積みが期待される1頭です。

他にも、このレースには注目の良血馬が顔を揃えています。

レースを彩る注目の新馬たち

レクスノヴァス(牡)

父:キタサンブラック
母:ウルティマミューズ(ダート3勝馬)
栗東・上村洋行厩舎

2歳1勝クラスの馬と併せ馬で先着するなど、すでに動きの良さを見せています。追い切りではラスト1F11.2秒と鋭い脚を披露。キタサンブラック産駒らしい持久力と瞬発力の両立が魅力です。


ダノンジャイアン(牡)

父:ブリックスアンドモルタル
母:ダノンジャンヌ
栗東・茶木太樹厩舎

初のCW追い切りで6F83.1秒、ラスト1F11.6秒をマーク。母系には大阪杯を制したベラジオオペラがいるなど、重賞実績馬が並ぶ血統背景を持ちます。初戦から勝負できる仕上がりが期待されます。


ララベルドゥニュイ(牝)

父:バゴ
母:ララプリムヴェール
栗東・松下武士厩舎

半兄ララマセラシオンが芝2勝を挙げており、母系には毎日王冠を勝ったダークシャドウがいます。追い切りでは初動の重さが見られたものの、週を追うごとに上昇気配。仕上がりの進展次第では一発を期待できる1頭です。

年末の新馬戦の見どころ

年末の新馬戦は例年より頭数が落ち着いているものの、関西圏では有力馬が続々とデビューしています。一方で、関東圏では除外が相次いでおり、特に芝1600mでは16頭もの除外馬が出る厳しい状況です。こうした背景の中、今週末の京都芝2000mでは質の高い新馬戦が期待されます。

エピファネイア産駒らしい底力を見せるか、初戦から抜群の動きを見せているキタサンブラック産駒が勝ち上がるのか。それとも、未知の可能性を秘めた他馬が台頭するのか。いずれにしても、将来のスター候補たちが激突する一戦から目が離せません。

このページは、2024年12月1日~31日の期間更新されます

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