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福永祐一調教師、“生え抜き”ランフォーヴァウで阪神JFの栄冠を狙う

福永祐一調教師、“生え抜き”ランフォーヴァウで阪神JFの栄冠を狙う
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第76回阪神JF:福永調教師、“生え抜き”ランフォーヴァウでG1初制覇に挑む

開業初年度での挑戦、2歳女王の座へ

2024年12月8日に京都競馬場で行われる第76回阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)で、福永祐一調教師(47)が管理するランフォーヴァウが2歳女王の座を狙います。この馬は、福永調教師がセリで選び購入を進言した“生え抜き”の一頭で、開業1年目でのG1初制覇に向けて万全の準備が進められています。

騎手から調教師への転身、新たな挑戦の1年目

2023年3月に開業して以来、福永調教師は順調にステップを踏んできました。騎手時代にJRA歴代4位となる2636勝を挙げた彼ですが、調教師としての生活については「楽しいよ。ストレスが全くない。オーナーの方にやりたい馬づくりをさせてもらっているし、幸運ですよね」と語っています。新たなステージで迎えた初年度は充実した日々となりました。

特にランフォーヴァウとの挑戦には特別な意義があります。これまでG1レースへの出走は他厩舎から引き継いだ馬が多かった中、今回は自身が開業直後から育ててきた初めての2歳馬での挑戦です。福永調教師は「この世代からいきなりG1で走れるような馬が出てくれば」と常々話しており、“生え抜き”による挑戦は、調教師としての成果の象徴でもあります。

ランフォーヴァウ、デビューからの快進撃

ランフォーヴァウは、2024年5月の千葉セリで窪田芳郎オーナーに4100万円で落札を勧めた馬です。「軽くて、歩きのいい馬でした」と福永調教師が振り返るように、デビュー戦では6着に終わったものの、その後の未勝利戦、デイリー杯2歳ステークスで連勝を飾り、一気にG1戦線に名乗りを上げました。

福永調教師は「自分で選んで買ってもらった馬で結果を出せれば信頼も上がってくる」と語り、ランフォーヴァウの成長を自らの手腕の証明としています。さらに、「一戦ごとに次へ向けて、色々なことができる馬になった」と成長ぶりを称賛しています。

開業初年度でのG1制覇なるか

開業初年度でのJRA・G1制覇は極めて稀で、過去には6人しか成し遂げていません。福永調教師がもし達成すれば、16年ぶりの快挙となります。騎手時代に阪神JFで3勝を挙げた実績を持つ彼が、調教師として新たな歴史を刻むことが期待されています。

視線の先には、すでに2歳女王のタイトルがしっかりと映し出されています。自らが発掘したダイヤの原石と共に、福永祐一調教師の新たな物語が始まろうとしています。

ウマボン
ウマボン

騎手時代に輝かしい実績を残した福永祐一さんが、調教師としても新たな伝説を作りそうですね!特に自分で選び育てたランフォーヴァウでの挑戦は、感慨深いものがあります。ぜひ応援したいです!

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