年末競馬三連戦：レモンポップの快挙と各レースの見どころを徹底解説

中京競馬場のチャンピオンズカップ、レモンポップが逃げ切り連覇達成

2024年12月1日（日）、中京競馬場で行われたチャンピオンズカップ（3歳以上・GI・ダ1800m）は、坂井瑠星騎手が騎乗する1番人気レモンポップ（牡6、美浦・田中博康厩舎）が好スタートから逃げ切り、ウィルソンテソーロ（牡5、美浦・小手川準厩舎）の猛追をハナ差で振り切って連覇を達成しました。勝ちタイムは1分50秒1（良）。圧倒的なスピードで序盤からレースを支配したレモンポップは、逃げ切りというレースプランを完璧に遂行しました。

同レースの売上は175億3881万200円で、昨年の169億3021万5400円を大きく上回り、約6億円の増加となりました。年末の注目GIレースとして、さらなる盛り上がりを見せています。

京都競馬場のチャレンジカップ、ラヴェルが力強い末脚で快勝

2024年11月30日（土）、京都競馬場で行われたチャレンジカップ（3歳以上・GIII・芝2000m）は、川田将雅騎手が騎乗する3番人気ラヴェル（牝4、栗東・矢作芳人厩舎）が中団から直線で鋭い脚を繰り出し、追い込んできたディープモンスター（牡6、栗東・池江泰寿厩舎）に1.3/4馬身差をつけて快勝しました。勝ちタイムは1分58秒2（良）。

同レースの売上は35億1970万5200円で、昨年の35億3423万6000円を下回り、約1500万円の減少となりましたが、白熱したレース内容で多くのファンを魅了しました。

中山競馬場のステイヤーズステークス、シュヴァリエローズが接戦を制す

2024年11月30日（土）、中山競馬場で行われたステイヤーズステークス（3歳以上・GII・芝3600m）は、北村友一騎手が騎乗する2番人気シュヴァリエローズ（牡6、栗東・清水久詞厩舎）が中団から終盤で早めに先頭に立ち、追い込んできたシルブロン（牡6、美浦・稲垣幸雄厩舎）の猛追をハナ差で振り切り勝利しました。勝ちタイムは3分46秒7（良）。

同レースの売上は32億1736万1600円で、昨年の34億272万9700円から約1.9億円減少しましたが、長距離戦ならではの見応えある攻防が繰り広げられました。

ウマボン

今年のチャンピオンズカップは逃げ馬が強さを見せつけましたね！売上の増加も競馬人気の高さを感じさせます。他のレースも見応え抜群で、年末に向けてさらに盛り上がりそうです！