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ラヴェル復活!第75回チャレンジカップで重賞2勝目

ラヴェル復活!第75回チャレンジカップで重賞2勝目

第75回チャレンジカップ(GIII)ラヴェルが復活の重賞2勝目!

京都競馬場で行われた第75回チャレンジカップ(GIII、芝2000m)は、3番人気に支持されたラヴェル(牝4、栗東・矢作芳人厩舎)が見事なレース運びを見せ、1分58秒2のタイムで優勝。重賞2勝目を飾りました。鞍上の川田将雅騎手は、道中でリズムを大切にした競馬を展開し、終盤の勝負どころで鮮やかな脚を見せました。

ラヴェルの輝かしい復活劇

ラヴェルは、2歳時のアルテミスステークスで後の三冠牝馬リバティアイランドを破った実績を持つものの、その後は勝ち星に恵まれず、2ケタ着順も重なる厳しい戦績が続いていました。しかし、前走のエリザベス女王杯では2着に入り、復調を示していました。この勝利により、牝馬としては2020年のレイパパレ以来となるチャレンジカップ制覇を果たしました。

勝利後、川田騎手は「今日は終始動きを作ることを意識し、返し馬から状態の良さを感じていました。この勝利をチームで喜びたいです」とコメント。また、矢作芳人調教師は「1番人気じゃないのが不思議なくらい仕上がりが良かった。スタッフの努力が実を結んだ」と語り、愛馬の復活に目を細めました。

上位馬のコメント

2着に入ったディープモンスター(浜中俊騎手)は「上手く折り合いがつき、良いレースができました」と話し、重賞級の能力をアピール。一方、3着のエアファンディタ(武豊騎手)は「馬場の良いところを通り、最後までしっかり伸びました」と成長を期待させる内容でした。

さらに4着のボルドグフーシュや5着のセイウンハーデスも、それぞれ久々の実戦や長期休養明けながら見せ場を作り、次走への期待を高めました。

今後のラヴェルに注目

この勝利により、ラヴェルは通算13戦3勝とし、父キタサンブラック譲りの粘り強さを再確認させる結果となりました。矢作調教師は「リスグラシューのような存在に育てたい」と語り、年明けの目標についてオーナーと相談する意向を示しました。

2024年を締めくくるこのレースでの快勝劇は、ラヴェル陣営にとって明るい未来への足掛かりとなりそうです。

ウマボン
ウマボン

ラヴェルの復活劇、本当に胸が熱くなりますね。次はどの舞台で輝いてくれるのか、今から楽しみです!

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