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充実期迎える若き挑戦者、ダート女王候補、春の王者――注目3頭が挑むチャンピオンズC

チャンピオンズカップ

第25回チャンピオンズC展望:ダート界の頂点を狙う注目の3頭

12月1日に中京競馬場で開催される第25回チャンピオンズC(G1・ダート1800メートル)。今年もダート界の強豪が一堂に会する一戦となる。ここでは、出走予定馬の中から注目の3頭について、それぞれの最終調整と陣営コメントをもとに紹介する。

サンライズジパング:充実期を迎えた若き雄

みやこSを制し、優先出走権を獲得した3歳牡馬サンライズジパング(栗東・音無秀孝厩舎)は、坂路で62秒7―14秒8を計測して最終調整を終えた。馬体は一段と成長を見せ、調教ではしまいの反応も鋭い。平井助手は「体が増えながらも坂路で徹底的に鍛えた結果、筋肉量が増えた」と自信を見せた。秋4戦目となるが、疲れを感じさせない充実ぶりで、勢いそのままに初のG1タイトルを狙う。

アーテルアストレア:牡馬顔負けの末脚で挑む牝馬

牝馬アーテルアストレア(栗東・橋口慎介厩舎)は、坂路で61秒0―14秒5の好時計を記録。調教後には「手前をしっかり替えて、ためるところはためる。我慢させましたが、弾けそうでした」と酒井助手が語り、手応えを感じている様子だ。得意な中京コースで展開が向けば、牡馬を相手に上位争いも十分可能な仕上がりだ。

ペプチドナイル:南部杯2着からの逆転を狙う

今年の南部杯2着のペプチドナイル(栗東・武英智厩舎)は、坂路で64秒3―15秒2をマーク。春にダート王に輝いた実力馬は、調整の手応えも上々の様子。武英調教師は「雰囲気も良く、穏やかでいい感じ。自信があります」と語り、前走でわずか0秒1差に迫ったレモンポップへのリベンジに意欲を見せた。

注目ポイント

この3頭はいずれも調整が順調で、陣営からも自信の声が聞かれる。特に、サンライズジパングの成長力とアーテルアストレアの末脚、そしてペプチドナイルの安定感と実力は見逃せない。レース当日は展開が鍵となるが、誰がダート界の頂点に立つのか、注目の一戦となるだろう。

ウマボン
ウマボン

いや~、どの馬も仕上がり抜群でワクワクしてきますね!個人的にはサンライズジパングの成長力が気になりますけど、ペプチドナイルの逆転もありそうで目が離せません!

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