第42回ウインター争覇を制したのはフークピグマリオン!重賞7勝目を達成
2024年11月29日、笠松競馬場で行われた第42回ウインター争覇(ダート1900m・3歳以上・重賞)にて、1番人気のフークピグマリオン(セ3、愛知・宇都英樹厩舎)が見事な走りを見せ、2着に2馬身差をつけて優勝しました。鞍上は今井貴大騎手。勝ちタイムは2分03秒1(良)。フークピグマリオンは好位から3コーナーで先頭に立つと、そのまま押し切る強い競馬を披露しました。
2着には2番人気キャッシュブリッツ(牡3、笠松・笹野博司厩舎)が粘りを見せ、さらにハナ差の3着には4番人気イイネイイネイイネ(牡5、笠松・田口輝彦厩舎)が続きました。3番人気のブリーザフレスカ(牝5、愛知・塚田隆男厩舎)は惜しくも4着に終わりました。
フークピグマリオンのプロフィール
優勝馬フークピグマリオンは父ラニ、母エイシンサンタフェ、その父Zensationalという血統で、単勝オッズ1.5倍の圧倒的支持に応えました。これで重賞7勝目を達成し、東海3冠馬としての実力を改めて証明しました。今後のさらなる活躍が期待されます。
- 騎手: 今井貴大
- 厩舎: 愛知・宇都英樹
- 血統: 父ラニ × 母エイシンサンタフェ(母父Zensational)
- 馬主: 福岡 隆史
- 生産者: 西野 春樹
レース後のインタビュー
レース後の表彰セレモニーでは、今井貴大騎手が喜びの声を語りました。
――おめでとうございます。
「ありがとうございます。」
――さすが東海3冠馬ですね。
「そうですね、強かったです。」
――最後の直線では少しふわっとした場面もありましたが?
「癖が出てしまいましたが、それでも力強い走りを見せてくれましたので、ほっとしています。」
――前走の楠賞と比べると、今回は距離が1,900mと少し長めでしたが、その方が競馬はしやすいですか?
「はい、距離は長い方が彼には向いていると思います。今日は枠にも恵まれて良い競馬ができました。」
――年末、そして来年に向けて大きな一勝となりましたね。
「その通りです。この勢いを維持していきたいです。」
――最後にファンの皆さまにメッセージをお願いします。
「順調にいけば年末の東海ゴールドカップに出走を目指しますので、引き続き応援をよろしくお願いいたします。」
全着順
1着 フークピグマリオン(1人気)
2着 キャッシュブリッツ(2人気)
3着 イイネイイネイイネ(4人気)
4着 ブリーザフレスカ(3人気)
5着 タイセイドリーマー(6人気)
6着 ハディア(5人気)
7着 エールミネルヴァ(8人気)
8着 メイショウムート(9人気)
9着 ジュビリーヘッド(7人気)
10着 スマートウィザード(10人気)
いやー、フークピグマリオン、めちゃくちゃ強かったね!東海3冠馬ってやっぱり格が違うなって思ったよ。最後ちょっと癖が出ちゃったみたいだけど、それでも余裕で押し切るなんてさすがだよね。年末の東海ゴールドカップでも期待できそうだし、これからも目が離せない存在だね!