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圧勝劇!エンテレケイアが船橋記念で重賞3勝目

船橋記念
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圧巻の逃げ切り!エンテレケイアが船橋記念を制覇

2024年11月27日、船橋競馬場で行われた第69回船橋記念(ダート1000m、3歳以上、S3、1着賞金1200万円)は、断然の1番人気に支持されたエンテレケイア(牡6、浦和・小久保智厩舎)が圧巻の逃げ切りで重賞3勝目を飾りました。勝ちタイムは59秒9(稍重)。吉原寛人騎手とのコンビで挑んだレースは、見事なパフォーマンスで4馬身差の完勝を収めました。

力強いレース展開

大外枠からスタートしたルクスディオンが先行争いを仕掛ける中、エンテレケイアは冷静に対応。内枠の利を生かしてハナを奪うと、終始自分のペースでレースを進めました。4コーナーでは後続を大きく引き離し、直線に向いても脚色は衰えず、そのままゴールまで突き抜ける圧勝劇を演じました。

吉原騎手はレース後、「スタート時に少し滑る感覚があったが、ハナを取った後はリズム良く走れた。習志野きらっとスプリントでの走りが再現できれば勝てると思っていた」と自信のコメントを残しました。

スワーヴシャルルとギガースの奮闘

2着には5番人気のスワーヴシャルル(牡8、大井・藤田輝信厩舎)が好位から脚を伸ばして健闘。さらにアタマ差の3着には、3番人気ギガース(牡3、船橋・佐藤裕太厩舎)が入りました。引退を控えた森泰斗騎手が手綱を取ったギガースは、直線で外から追い込むも前を捉えることは叶わず、ラスト騎乗を3着で終えました。

エンテレケイアの血統背景と今後の展望

勝ち馬エンテレケイアは、父アジアエクスプレス、母スターレット(父ブライアンズタイム)という血統背景を持つスピード型の馬。小田吉男氏が所有し、谷川牧場で生産されました。これまでの重賞3勝はもちろん、近走で見せた安定したパフォーマンスは、さらなる飛躍を予感させます。

この勝利により、エンテレケイアは来年行われるゴールドカップへの優先出走権を獲得。浦和のエースとして、今後の大舞台でどのような走りを見せてくれるのか、大いに期待が集まります。

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