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佐賀競馬の新システムに不具合、JBCと九州産GPでタイム訂正

佐賀競馬の新システムに不具合、JBCと九州産GPでタイム訂正
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JBC諸競走と九州産GPの上がりタイム訂正を発表 佐賀県競馬組合

2024年11月26日、佐賀県競馬組合は、今月4日に開催されたJBC諸競走および九州産グランプリ(GP)の計4レースにおける上がりタイムを訂正すると発表しました。通信環境の影響で新導入のトラッキング表示システムに誤差が発生したことが原因とされています。

再計測結果による訂正内容

佐賀競馬は再計測を行い、以下のように上がり4ハロンおよび3ハロンタイムを訂正しました。

  • JBCクラシック: 4ハロン49秒9、3ハロン37秒3
  • JBCスプリント: 4ハロン50秒6、3ハロン38秒0
  • JBCレディスクラシック: 4ハロン50秒0、3ハロン37秒4
  • 九州産GP: 4ハロン52秒8、3ハロン39秒5

これに伴い、各馬の上がりタイムも修正され、佐賀県競馬組合の公式ウェブサイトに掲載されています。

原因と背景

誤差発生の主な原因は、JBC開催日における複雑な通信環境でした。当日は、馬場内のWi-Fiアクセスポイントの増設や多数のモバイルルーターが干渉し、GPSアンテナの通信精度に影響を及ぼしたとされています。

このトラッキング表示システムは、8月16日から能力検査や競馬開催日の試験運用を経て、本格運用がJBC当日から開始されたばかりでした。試験期間中は正確性が確認されていただけに、今回の不具合は予想外の事態だったといえます。

今後の対応策

佐賀競馬は再発防止策として、通信環境の改善やシステム精度の向上に努めると発表しました。当面、馬場内の開放は見送られる予定ですが、試験運用を継続しながら重賞競走を中心にトラッキングシステムを運用していく方針です。

佐賀県競馬組合は、馬主や生産者、競馬ファンに多大な迷惑をかけたことを深く謝罪するとともに、システムの信頼性を高める取り組みを継続していくことを約束しています。

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