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ビッグシーザーが念願の重賞初制覇!スピードの象徴・京阪杯の王者誕生

ビッグシーザーが念願の重賞初制覇!スピードの象徴・京阪杯の王者誕生

京阪杯2024:ビッグシーザーが重賞初制覇!北村友一騎手の手綱で見事な走り

2024年11月24日に京都競馬場で行われた第69回京阪杯(GIII・芝1200m)は、北村友一騎手が手綱を取る1番人気のビッグシーザー(牡4・栗東・西園正都厩舎)が勝利しました。勝ちタイムは1分07秒7(良)。道中はロスのない好位でラチ沿いを追走し、直線では馬場の中央へスムーズに持ち出すと、最後は逃げ粘るウインカーネリアンをクビ差で差し切りました。これでビッグシーザーは念願の重賞初制覇を達成しました。

レース結果と見どころ

  • 1着 ビッグシーザー(牡4) 北村友一
  • 2着 ウインカーネリアン(牡7) 三浦皇成
  • 3着 ヴェントヴォーチェ(牡7) M.デムーロ

このレースでは、1番人気のビッグシーザーが人気に応える形で勝利。道中は冷静な騎乗が光り、直線での切れ味が決め手となりました。勝利を逃した2着ウインカーネリアンは果敢に逃げの戦法を選択しましたが、最後の一歩で惜しくも屈しました。また、10番人気と伏兵のヴェントヴォーチェが3着に入り、予想を上回る結果を残しました。

ビッグシーザーのプロフィール

  • :ビッグアーサー
  • :アンナペレンナ(母父:Tale of Ekati)
  • 生産者:バンブー牧場
  • 戦績:18戦7勝

ビッグシーザーはデビュー以来すべてのレースで芝1200mを選択。これまでにオープン特別を含む6勝を挙げており、重賞ではあと一歩の競馬が続いていましたが、今回ついにその壁を突破しました。父ビッグアーサーの産駒としても、3年連続での京阪杯制覇という快挙となりました。

勝利騎手 北村友一のコメント

北村友一騎手はレース後、「素直で力のある馬でした。直線ではもう少し楽に抜け出せる手応えでしたが、追い比べでもしっかり応えてくれました。この馬のポテンシャルを最大限に引き出すことができて良かったです」と語り、ビッグシーザーへの信頼を見せました。

レースのポイント

1番人気のビッグシーザーが人気通りの安定感を見せ、実績を証明する形となりました。一方で、2着ウインカーネリアンや3着ヴェントヴォーチェも、それぞれの持ち味を活かした競馬を披露。特にウインカーネリアンは年齢を感じさせない果敢な逃げで観客を魅了しました。

また、2番人気のエイシンスポッター(H.ドイル騎手)は14着と大敗。レース中の手応えがなく、馬場適性やコンディションに課題が見られました。

今後への期待

ビッグシーザーの今回の勝利は、さらなる大舞台での活躍への期待を高めるものでした。父ビッグアーサー譲りのスピードと成長力を活かし、次走でも注目を集めることは間違いありません。また、惜しくも敗れたウインカーネリアンや伏兵ヴェントヴォーチェの動向も要注目です。

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